2014年10月23日

山梨オープンより6回戦


最近のプロ野球のことは私は全然分からないのですが、今年の8月に兵庫の大会前に甲子園で智弁学園vs明徳義塾の試合を観てきたので、ドラフト1位で巨人に指名された智弁学園の岡本くんの今後はちょっと気になるところです。どこの世界でも岡本姓の人は大成しそうなイメージがありますからね。


【コメント返し】

・ひさきんぐさん

ま、まぁ翌週に川崎で会うことになるでしょうね(^o^;;


【本文】

・山梨オープンより6回戦


141005S藤1.png
黒:田中(四段)  黒番
白:S藤さん

最終戦の相手は地元山梨のS藤さん。S藤さんは無級ですが実力は有段者の域を遥かに超えていて、この日もM屋五段を筆頭にT田四段やG藤四段を破っていて、私も前回の山梨オープンではS藤さんに負けているのでリベンジしたいと思っていました。白持ちが4試合もあった鬱憤を晴らすかのように、この試合の序盤はずっとノータイムで考えずに打ち続けて上図まではノーミスだったのですが、ここで打った黒E2が緩手でした。しかしながらS藤さんも白C3の手を温存したかったようで、白C2に黒C1から次の白D2が大悪手でした。(下図)


141005S藤2.png
黒:田中(四段)  黒番
白:S藤さん

ここで黒G8と取って、この試合は完全に終わったと私は油断していました。それはそうですよねぇ。白はB3に打てないばかりかB8にも打てないし当然E3にも打てません。他に打つところがないので白B2と打って下図。


141005S藤3.png
黒:田中(四段)  黒番
白:S藤さん

最新のオセロニュースの「115号表紙詰めオセロ解答・当選者発表」の記事のところにこんなことが書いてありました。(以下引用)

それにしても、オセロの終盤は難しいものです。田中四段ほどの実力者なら、この局面を詰めオセロとして出されていたら、難なく答えを出していたことでしょう。
(引用ここまで)

この記事を書いて下さった(おそらく)T沢九段のやさしい御配慮に感謝しつつ、実戦でもしっかり打てるような実力が無いというのが今の私の実力なんですよね。この試合でも上図を問題として出されたら黒E1という絶好手は見つけられたのではないかと思いますが、私は安易な読みで黒E3と打ちました。白は当然D1と打ってくるので黒E1に白はG1と打ってくるだろうから黒B1と打って白がF1なら黒A1で完勝だと思っていたわけです。ところが白は途中G1ではなくF1に打ってきました。(下図)


141005S藤4.png
黒:田中(四段)  黒番
白:S藤さん

ここで私ははじめて容易ではない事態に気が付いたのです。今はB列に白石しかないために白からのストナーは成立しないのですが、ここで安易にA1とかB3のような手を打ってしまうと右下連打の憂き目にあって負けてしまいます。そうなるとこの局面では黒G1しかないという結論になり、当然白はC8とラインを切ってくるので以下黒B8白H1と右上は取られてもH2には白の種石が存在しないために、左側の11個空きで手止まりを打って白にG7を強制させることが出来れば大勝間違いなしです。


141005S藤5.png
黒:田中(四段)  黒番
白:S藤さん

しかしそう簡単に筋書き通りに進まないのがオセロの難しいところです。上図で将来的に黒A4に打たされるとC6の石が黒くなって白B7とラインを通される手が発生します。それを防ぐ唯一の手が黒A7で、白A3なら黒A6として白がA5に打つための種石が無くなるのですが、そんな神の手が私に分かるはずもなく、上図では普通に黒A3と取って、白A5と打たれて困ることになりました。(下図)


141005S藤6.png
黒:田中(四段)  黒番
白:S藤さん

しかし最後は私の完璧なカウンティングにより黒A7以降A6A4B7H2H8A8G7と34−30で勝利。途中の圧倒的優勢を考えるともったいない部分が多かったですが、あのG1を打てたことで満足しています。

posted by たなか@とうかい at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月20日

川越に決めました


来週の日曜日(26日)に大会がたくさんあるということを先日ここのブログでも書きましたが、今回は川越順位戦に参加することに決めました。北関東の大会には最近あまり参加出来ていないというイメージはあったのですが、実際に調べてみたら2011年、2012年は0回で、2013年に1回参加しているだけで今年もまだ参加0回。こんなに行っていなかったかなぁと自分でも意外に思う程です。
それと、昨年参加した時にはまだ圏央道が厚木から八王子までつながっていなかったので、今回は厚木から入間まで圏央道を使うというのもちょっと楽しみです。行きはともかく、帰りに都心を通らなくても帰ることが出来るのはありがたいですね。
富山も行きたい気持ちはあるのですが、こちらは仕事が落ち着いてから大会翌日に休みを取れるような時に参加したいと思います。その時は前日に東京の大会に参加してから北陸新幹線で富山入りとかしたいですね。

ちなみに各ブロック毎に、大会に何回参加したのか調べてみました。

通算の参加回数(カッコ内は今年の参加回数)

北海道:1(0)
東北:2(0)
北関東:9(0)
東関東:18(2)
茨城:9(0)
東京:45(1)
神奈川:40(6)
新潟:2(0)
東海:51(6)
中部:40(2)
近畿北陸:13(1)
兵庫:6(2)
中四国:3(0)
九州:2(0)
全国:13(3)


こうして見ると行きたいブロックがたくさんありますねぇ。年内にあと何回出られるかなぁ。。。。。
posted by たなか@とうかい at 00:43| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月18日

山梨オープンより5回戦


・山梨オープンより5回戦

141005G藤1.png
黒:G藤四段
白:田中(四段)  白番

白の縦取りシリーズ第4弾はG藤四段。結局この日は白持ちが4試合で、その全てが四段との対戦でした。
何回戦か終わった時にG藤四段とは過去の対戦成績が8勝8敗ですね、なんて話をしていたので、この試合は勝って是非とも勝ちを先行させたいところです。
この試合も3回戦と同じような進行で序盤は進み、途中で外れることもなく白番で慣れない私は16手目を打つ時に盤を反対側から見てやっとで思い出すという有様でしたが、上図までは覚えていた最善進行で付いていきました。しかしここでとうとうbook切れ。黒持ちだったらまだまだ分かるのですが、ここで白がどうだったか全く思い出せそうにありません。白B4に打とうと思ったものの、2008年の名人戦で対戦したM屋二段(当時)がやはり白番でここで分からないと言いながらB4に打ったのが最善手で無かったという記憶が何故か頭の中に残っていたので他の手を打ちたかったのですが、その他の手が全く良さそうに思えなかったために結局B4と打ちました。


141005G藤2.png
黒:G藤四段   黒番
白:田中(四段) 

ところが上図で黒がF2と打ってきたのでチャンス到来。A5に打たれる前に白A6と打つことが出来て何とか先ほどのミスを帳消しにすることが出来ました。


141005G藤3.png
黒:G藤四段
白:田中(四段)  白番

ここで白C2と打ったのですが、私の頭を振り絞ってもこの手が精一杯です。白C8黒G8白D1なんて手はとても思いつきません。このように考えると評価値は度外視して、結局はまだ私の方が劣勢だったのでしょうね。


141005G藤4.png
黒:G藤四段    黒番
白:田中(四段) 

しかしここで謎の一手が炸裂します。黒G8です。私としては黒B2からA1A2B1G2という感じで左上の4個空きと右上の3個空きを連動されると嫌だなぁと思っていたので、本当に助かりました。あとは紛れることもなく41−23で勝利。
posted by たなか@とうかい at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月15日

山梨オープンより4回戦


・山梨オープンより4回戦


141005I垣1.png
黒:I垣四段   黒番
白:田中(四段)

白の縦取りシリーズ第3弾はI垣四段。I垣さんには以前どこかの大会で黒持ちでフラットローズを打ったところボコボコにされたことがあったので、今回こうしてローズ進行にされた時点で嫌な予感がしたのと同時に、ローズ使いだからあの時の試合では完璧に打たれたのかと妙に納得する部分がありました。
そもそも私がローズの序盤を覚えたのはまだオセロを初めて間もない8年前位のことで、あと一時期newk九段対策(当時三段〜四段)としてちょっと変わった進行を研究したことはありましたが、基本的に黒だと虎、白だと斜めに打つのでローズにはあまり関わりがないまま今に至ったというわけです。ですから初心者として覚えた上図のシャープローズでは黒B4から引っ張り合っていく進行しか知らず、最近ネットで白の縦取りをしても上図で黒G5と打つ手は単なる流行の外しという程度の認識しかありませんでした。まさかこれが最善手だったとは・・・・(汗;
I垣さんはその最善手を打ってきました。


141005I垣2.png
黒:I垣四段
白:田中(四段)  白番

そして上図もネットではよく出てくる盤面で、私は大抵ここで深く考えずに白H4と打つのですが、この試合はネット対戦ではなく日本オセロ連盟により認められた公式戦ですので、ちょっと真剣に考えてみました。白H4だと黒H5とつけられて、白は切り替えしが出来ないのでH6と取ることになりその結果として黒がG3に打てるようになってしまいます。いつもなら別にそれでもいいやと思うのですが、今回はそれを嫌って上図で白D7と打ってみました。この手の狙いは、黒がC6でもC7でもF7でも白がE7と打つ形が良いことと、次にB3と打つための種作りです。しかし次に黒C8と打たれたのは予想外で、確かにこのように対処されると思った程D7という手は良くなかったようです。


141005I垣3.png
黒:I垣四段
白:田中(四段)  白番

ここは3列が白一色なので、白A5と打てば黒がA3と打ってくるだろうから白A4黒A6白B5として白良しと思ったのですが、黒はA3に打って来ずD2に打ってきました。そ、そうですよねぇ・・・・(汗;


141005I垣4.png
黒:I垣四段
白:田中(四段)  白番

この局面ではまぁ最初に白D8という手を考えるわけですが、黒F8と打たれると次の白E8がどうも良く思えなくてこの進行を却下して白F8と打ちました。これは黒A3を誘いつつF2への種石を作ったわけですが、I垣さんはこれもあっさりと見透かして黒G3と打ってきました。対して白E8が勝負手で、黒C7に白D8と強引に割り込んで黒G8に白F2を実現させることが出来ました。


141005I垣5.png
黒:I垣四段
白:田中(四段)  白番

しかし上図で打った白F1が全てを壊してしまいました。右辺で手止まりを打てるような形だったら間違えなかったんですけどねぇ。。。。(泣;


141005I垣6.png
黒:I垣四段
白:田中(四段)  白番

上図は黒がB2と打ったところ。私もこの直前までB2に打たれたら負けだと覚悟していたので、これはもう仕方ありません。以下、双方最善で30−34で敗戦。いい勉強になった試合でした。
posted by たなか@とうかい at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月13日

山梨オープンより3回戦


今夜も先週に続いて台風が日本列島を横断していますね。今日は19時の時点で20時になったら残業を切り上げて帰るように通達がありましたが、どうせなら17時に帰るように言って欲しかったですねぇ。。。。

みなさん、気を付けてお過ごし下さいね。


【コメント返し】

・asaitorasanさん

asaitorasanさんは間違いなく参加されると思っていました。新潟と富山ってお隣りの県ですが、実際の感覚としては近いのか遠いのか分かりませんが(^o^;;

・ひさきんぐさん

了解です。でももしかしたら、どちらにも出ない選択肢を選ぶことになるかもしれませんが(汗;
今度の日曜日の過ごし方次第でどこに行くか決めるので、来週の月曜日辺りにでもどこに行くことに決めたかここのブログに書くことにしますね♪


【本文】

・山梨オープンより3回戦

141005I田1.png
黒:I田四段
白:田中(四段)  白番

1回戦に続いて3回戦の相手であるI田四段にも、白で縦取りしたのは恐らく初めてだと思います。この試合は虎だったので嬉しかったのですが、7手目でF4に打たれてガッカリ。FJTが嫌いな私は黒番で最近はこの進行を殆ど打たなくなってしまったので、まぁこれも縦取りには付きものの試練だと思うしかありません。それとももしかして、縦取りを続けてやっていたらFJTが好きになったりして??


141005I田2.png
黒:I田四段
白:田中(四段)  白番

とはいっても当然FJTの進行を選ぶハズもなく、10手目は無難にD6を選択。上図は黒がD7と打ってきて私の知らない形になったところです。ここはどう見ても白D3しかないように思えるのですが、でもこれって罠なのかなぁ、と思いつつ罠だったとしても良い勉強になるだろうと結論付けてD3に打ちました。


141005I田3.png
黒:I田四段
白:田中(四段)  白番

上図での第一感は白H2でしたが、ここまで結構優勢だと感じていたので無理せず白C8と打つことにしました。これなら黒がB5でもH7でも白D8で問題ないからです。実際に黒B5白D8黒H7と進みました。(下図)


141005I田4.png
黒:I田四段
白:田中(四段)  白番

ここでの白G8が好手で、これで余程のチョンボをしない限りこの試合は勝てると思いました。黒はB7と精一杯の頑張りを見せるのですが、次の一手で白はB6よりもE1のほうが紛れないと判断しました。


141005I田5.png
黒:I田四段
白:田中(四段)  白番

ここで私は白F2と打ったのですが、打った直後にG2と打たなかったことを後悔しました。ここはG3の石を白くしてC7への種石にしつつ、白B3で黒がC列を黒一色にさせられるという進行のほうが分かりやすかったです。しかし、これでもまだリードとしては貯金があったようです。


141005I田6.png
黒:I田四段
白:田中(四段)  白番

上図から白B4と打ち、次に白B2のウイング攻めが実現するので、これで勝ちは確実になりました。


141005I田7.png
黒:I田四段
白:田中(四段)  白番

しかし最後に勘違いから上図で白A8と打ってしまいました。黒B8なら白H8から白G7で6列が白で通って最後にA7A6連打・・・のハズがホワイトラインが通っているためにG7に打った時にF6の石が返らないんですよね。結局40−24で勝利。
posted by たなか@とうかい at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月10日

第1回富山オープン


連盟HPの大会案内を見ると、10月26日に大会がたくさん出ていますよね。川越順位戦、札幌オープン、千葉オープン、富山オープン、水戸定例会(50音順)と出たい大会ばかりで、どれか一つ位は19日にやってくれてもいいのになぁ、とつい思ってしまいます。

そして今、どの大会に出るか非常に迷っています。元々は千葉オープンに出るつもりでいたのですが、富山なんてなかなか行く機会もないし、大会の時間もちゃんと静岡から日帰りで行かれるような完璧な時間帯なわけですよ。

島田5:42 → 浜松6:25着 6:32発こだま →米原7:37着 8:09発特急しらさぎ →金沢10:06着 10:16発特急はくたか → 富山10:52着 

11:00 受付開始  11:30:対局開始  17:00頃終了

富山18:13特急 → 米原20:48着 21:04発ひかり → (中略) 島田着22:48

とまぁ、こういうことを書いていると以前札幌定例会に行くことを決めた時のように、段々と行く気が盛り上がってくるんですよね。何人かの方には26日には千葉オープンに行くと言いましたが、気が変わって富山に行くことになったらごめんなさい〜(^o^)/


そういえば「第1回」という数字のついた大会に出たことは何度かありますが、そこから長く続いている大会って案外少ないんですよね。私が出た第1回の大会は

浪速オープン:1回限りで終わってしまいました
金山オープン:第2回はやったようですが・・・・・
神奈川カップ:これは今も続いていますね。今年の8月の第5回には出場しました
中部統一戦:一昨年第3回をやっていますが、昨年は無かったのかな?
静岡オープン:果たして第2回目はあるのでしょうか?

とまぁこんなところでしょうか。富山オープンは是非とも息の長い大会になって欲しいです。
posted by たなか@とうかい at 23:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月08日

山梨オープンより2回戦


・山梨オープンより2回戦

大会前に甲府駅前にあるコンビニでO森六段対策として見つけたのがこれでした。

DCIM0047.JPG

大会の時にはいつでもデカビタCを持ち歩いているO森六段に対し、それよりも何だか意味もなく強そうなイメージということで選んでみました。以前、品川の大会でSとぼん対策としてクリスタルガイザーを使ってみたことがあるのですが、相手と同じものではただ相手の土俵に立つというだけでかえって悪いようだったので、今回はこれならいけるでしょう!




とは言ってもオセロのほうでもちゃんと対策をしなくてはなりません。前回の山梨オープンの時は、

F5F6E6F4E3D6C4E2D7C6F7D3G6F8E8D8F3G5H4G3C5

(参考図)
sankouzu.png

と打っていけばO森くんはさすがに白C3なんていう最善手は打てないだろうからこれでいける!とT橋三段に話していたら、私よりも先にO森くんと対戦したT橋くんがこの進行を使ってO森くんにしっかり白C3を打たれました、と報告される始末だったので、今回は別の対策を考えていました。これはまた次回使いたいと思っているのでここには書けませんが、途中までは同じ進行で想定しています。


141005O森1.png
黒:田中(四段)
白:O森六段   白番

ところがなんと!ここでO森くんはE2ではなくF3のほうに打ってきました。付け焼刃の対策なんてこんなものですね。。。。。。


141005O森2.png
黒:田中(四段)  黒番
白:O森六段

上図ではもう黒G5しかないところで、白H6黒G6白H4黒D2と進むものとばかり思っていたら、途中白がH4ではなくB5に打ってきました。これが白にとって良くなかったようで、ここから優勢になります。


141005O森3.png
黒:田中(四段)  黒番
白:O森六段

ここで黒G1と打った時は、もうこれで勝てるのではないかと思いました。C7、E7、G6にある3つの黒石はどれを消しても白にとって都合が悪く、黒としてはまぁ上辺は捨ててもいいかな、という気持ちで打っていれば何とかなりそうです。白はE8と打ってきて下図。


141005O森4.png
黒:田中(四段)  黒番
白:O森六段

しかしオセロはやっぱり難しいです。E7の黒石が消えたので悠々と黒B4に打ったのですが、これがちょっと緩手でした。手数を考えるならばここはB4ではなくA4に打つべきで、そうすることで次にB4が余裕手になりますよね。


141005O森5.png
黒:田中(四段)  黒番
白:O森六段

そして上図は白がB1に打ってきたところ。かなり大雑把に数えて足りると判断し、黒H2と打ちました。


141005O森7.png
黒:田中(四段)  黒番
白:O森六段

その後は最後まで石損無しで完璧に打っていたのですが、最後の最後でやらかしてしまいました。上図で黒A5と打つのは当然ですが、A6の石を返すのを忘れてしまったのです。残り時間ギリギリで返し忘れの指摘をする時間も無かったO森くんはそのまま最終手を打ち、結局A6だけでなくA5の石も白になってしまいました。これで勝敗がひっくり返らなくて良かったです。36−28で勝利。
posted by たなか@とうかい at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月06日

山梨オープンより1回戦


静岡は今日の朝、台風による暴風雨のピークでした。私が家を出る時間が7時25分なのですが、家から車に乗るまでと、会社の駐車スペースから工場までのそれぞれ5メートル弱の距離だけでびしょ濡れになってしまいました。国道1号線に出る手前の道路は半分冠水していて怖かったです。皆さんは大丈夫でしたか?フェイスブックで今日は会社はお休みと書いている人の記事を見る度に羨ましく思っていたのですが、10時前にはすっかり良い天気になり、今日から半袖はやめて長袖の作業服にしたことを後悔するほどの暑さに見舞われました。

そういえば何年か前の名人戦の日、今日と同じような天候の中、始発電車に乗って必死に東京まで移動したことを思い出しました。自然の力は恐ろしいですが、それに立ち向かっていく時にはある種の自己陶酔のような快感を覚えることがあります。自分の力では到底かなわないことを受け入れた上で、それでも全力で頑張るというのはオセロにおいても同じようなことが言えるでしょう。


141005K地1.png
黒:K地四段
白:田中(四段) 白番

前置きが長くなってしまいましたが、1回戦の相手はK地四段。多分、私が白の縦取りをある程度使いこなせるようであったとしても斜め取りを打ちたくなるであろう相手ですが、覚悟を決めて縦取りをし、馬定石から上図まで進んで早くも分からなくなりました。でもまぁ、確かに自分が黒でもこのD7と打つところまでしか知らないので、とりあえず序盤は感覚で打って試合後に解析して悪手があったら反省しよう、ということで白F5以下、ここかな?と思ったところで打ち進めていきました。


141005K地2.png
黒:K地四段
白:田中(四段) 白番

そして迎えた上図。ここでは黒がC6に打てない形になっていますが、白C8と打って黒にわざとC6に入れさせてから白A4と打つと上の方に引っ張っていくことが出来るのではないかという浅はかな読みをしてしまいました。ところがK地さんは白C8に対して黒A3と打ってきました。この手が見えていたら変な小細工をせずダイレクトにA4と打っていたのですが、もう後の祭りです。仕方なく白A4と打ち、黒A7に白F8から爆弾を作りました。


141005K地3.png
黒:K地四段
白:田中(四段) 白番

そしてここではE3の黒石を消すと黒B3と打たれるのが嫌だったので、爆弾を利用して白B7に打ち込みました。でも実際は白F2からF3と打っていくほうが良いらしいです。。。。


141005K地4.png
黒:K地四段
白:田中(四段) 白番

先ほどはF3の黒石を消すと黒B3と打たれるのが嫌な形でしたが、ここでは白F2と打っても黒はB3に打てません。仮に種石を作られても先に白F3を実現させれば何の問題もありません。しかしこの試合では、そういった思考がこの先の悪手を生み出してしまったようです。


141005K地5.png
黒:K地四段
白:田中(四段) 白番

この局面でもまだ黒はB3に打てないのですが、私の心の中のどこかで早く白F3を打って安心したい気持ちがあったのでしょうね。結果的にこのF3が敗着となってしまいました。


141005K地6.png
黒:K地四段
白:田中(四段) 白番

ここは白G7と打って右下の4個空きで3回打ちたいところだったのですが、黒C2白D2黒F1とされると白からH7に打つことが出来なくなってしまうために、結局深く考えずに白F1とつける手を選択。黒はC2と打ってきて下図。


141005K地7.png
黒:K地四段
白:田中(四段) 白番

ここで打った白D2が超悪手で、黒G1とされて完全に終わってしまいました。以後は私は全部最善手を打ったのですが、最後で黒にちょっと石損があって25−39で終了しました。1回戦で23−41で負けたG藤四段が2回戦で不戦勝になるという際どい状態だったので、助かりました。
posted by たなか@とうかい at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月05日

山梨オープン


今日は王座戦以来の久しぶりの大会参加、山梨オープンに行ってきました。色が選べない大会なので、白持ちになった場合は縦取りをする(普段は斜め取りなので)というノルマを課して参加したこの大会、結局6試合中4試合を白で打つハメになってしまい、結果は

1回戦:K地四段 白 負け
2回戦:O森六段 黒 勝ち
3回戦:I田四段 白 勝ち
4回戦:I垣四段 白 負け
5回戦:G藤四段 白 勝ち
6回戦:S藤さん 黒 勝ち

という感じで4勝2敗の石差で2位(13人参加 だったかな?)でした。
断トツの全勝で優勝されたT永八段と当たることが出来なかったのが残念でしたが、白の縦取りでも2勝2敗とそれなりの結果を出せたことは素直に嬉しく思っています。でも白で勝った2試合が虎だったのに対し、負けた2試合は兎と馬だったので、これに対処するために今度は黒番の時に兎や馬を打たなければなんて思ったりするとまた目先の勝率はどんどん悪くなっていくんでしょうねぇ・・・・・(汗;

DCIM0050.JPG

アフターでは8人でほうとうのお店に行きました。今日食べたのは辛口カルビほうとう。これはクセになる美味しさでしたね。帰りは台風が近づいてきて運転も結構大変でしたが、悪天候の中でも行った甲斐がありました。

また次回から試合内容について振り返っていきたいと思います。今日参加された皆さん、ありがとうございました。

posted by たなか@とうかい at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月21日

王座戦より6回戦


【コメント返し】

・松本(中部)さん

因縁だなんて、話を大きくしないで下さいよ〜(^o^;;
でも最終戦が打てたのは松本さんのおかげですので、本当に感謝しています♪


【本文】

・王座戦より6回戦


140907N森1.png
黒:N森六段
白:田中(四段)  白番


5回戦で敗れた私はここまで3勝2敗で、最終戦の相手は未だに勝ったことがないN森六段との対戦。この試合に勝てば来年の王座戦出場権を得ることが出来るのですが、私としては特にこの大会で取らなければというこだわりはありませんでした。ただ、今まで負け続けているN森六段に勝ちたいなぁ、とだけ思っていたんですけどね。
試合は飛出しから途中私の知らない進行になって迎えた上図。ここで私は白D7と打ちました。もし黒がC7に打ってきたら白A5黒A6白E7とするつもりでいたのですが、白D7を見たN森六段はどうもC7に打つのが嫌みたいなつぶやきを発しつつE7のほうに打ってきました。(下図)


140907N森2.png
黒:N森六段
白:田中(四段)  白番

ここではC3の石を白くしてしまう白C7は却下し、G4に打ちました。F4の石を白くしてしまうと黒にC1に打たれてしまうのは分かっていましたが、白F5と打って次に白F6も狙えるので良しと思っていたんです。すると黒F2としてD4の種石を消されました。


140907N森3.png
黒:N森六段
白:田中(四段)  白番

ここは平凡に白F1と打ちましたが、A7に打つのがいいみたいですね。自分が黒の時にはこういう大胆な手も打てるのですが、白だとどうしても無難にいってしまう癖が抜け切れません。


140907N森4.png
黒:N森六段
白:田中(四段)  白番

対して黒D8と打たれて上図。こういう局面になるとついX打ちをして手を稼いでしまう傾向がある私は、ここでも白B2と打ちました。ところがこれをすぐA1と取られなかったために、まだ勝負出来る形勢ではありました。


140907N森5.png
黒:N森六段
白:田中(四段)  白番

そして上図では白優勢らしいのですが、ここで敗着となる白H3を打ってしまいました。ここまでの流れでE8に打つという選択肢が自分の中にはありませんでした・・・・・・


140907N森6.png
黒:N森六段
白:田中(四段)  白番

ここで最初に考えたのは白G1ですが、何を勘違いしたのか自分の中では右上を連打されるという結論が誤って出てしまい、打てませんでした。


140907N森7.png
黒:N森六段
白:田中(四段)  白番

そして、ここでついラインを切りに白A6と打ちにいったのが大悪手。黒A5と打たれてすぐに大差負けになったことが分かりました。あとはなすすべなく45−19で敗戦。こうして王座戦は現実の厳しさを目の当たりにして終わりました。でもかなり楽しめたと思います。いつか別室で打ってみたいなぁ・・・・

posted by たなか@とうかい at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月17日

王座戦より5回戦


・王座戦より5回戦


140907S藤1.png
黒:田中(四段)  黒番
白:S藤五段

今年の5月の連休中に京都オープン→兵庫スーパーリーグ→犬山オープンと3日連続で遠征したのですが、これは兵庫スーパーリーグでの出来事でした。5回戦を終えて私は2勝3敗の石数合計が149。参加者が13人だったので、最終戦が不戦になるかどうかギリギリのラインでした。そしてまだ対局中だったS藤五段とM本四段の試合は2人とも2勝2敗で、M本四段の石数合計が128、S藤五段のほうは対戦カードが見えないところに置いてあったので分かりませんでした。とりあえずM本四段が負けた場合、石数が22石以上だと私の最終戦不戦が決まってしまうわけですが、この試合はM本四段が33−31で勝ちました。そして敗れたS藤五段の対戦カードを見ると・・・・・石数合計欄に150と書いてあるではないですか!そう、1石差で私のほうが少ないために最終戦が不戦になってしまうのです(ToT) 兵庫まで来て最終戦が不戦とは・・・・と落ち込みましたが、何かの間違いで計算ミスとか無いかなぁ?と最後のあがきで確認したところ、あれっ??
S藤五段の4回戦終了時の合計石数欄に117と書いてあったのですが、7の数字のところに微妙に線が入っていて9にも見えるようになっていて、最終戦31石を足すと本来なら117+31=148のところ、間違って119+31=150と計算されていたわけです。これで一気に形勢逆転!可哀そうなS藤五段は最終戦不戦となり、一人先に帰っていきました(汗;
この時はS藤五段と私は4回戦で対戦したのですが、S藤五段との対戦はこの時以来だったので、非常に嫌な予感がしたんですよね。いえ、私は別に悪いことをしたわけではないのですが、O本九段やY田二段達が”田中さんひどいことするなぁ〜(笑)”とか言うものですから、つい気にしてしまいました。
さて、前置きが長くなりましたが、試合のほうはコンポスから白C7まで私の知らない変化をされ、何だかコシポスを白で打たれたような微妙な気分に浸っていました。次の黒E3に対して白C5は即打ちでしたが・・・・(下図)


140907S藤2.png
黒:田中(四段)  黒番
白:S藤五段

ここで私が打った黒G4に対してS藤五段が考え始めたので、何となく自分が打ったのは悪手だったのかな、と思いました。しかしここからしばらくは良い感じで打てていました。


140907S藤3.png
黒:田中(四段)  黒番
白:S藤五段

ここでは白にH4と打たれたくなかったので、作戦としては黒H4から白H5黒H6白H7黒G6として白に手を渡せば、白はH2に打つと黒がE7に打てるようになるし、かといって白がE7に打つと黒はB6に打てるようになるので、それで良いと思っていました。


140907S藤4.png
黒:田中(四段)  黒番
白:S藤五段

ところが実際に白H7まで進んでみると、黒がE7に打っても白はG6に打つための種石がありません。黒もG6への種石はD3しかないのですが、白がこのD3を消すのもあまり良い手はなさそうだし、かえって上辺を悪い形にするだろうと何となくイメージで思ってしまったんですよね。黒E7は全然悪手ではないのですが、実際にはこの路線変更が私にとっては敗着だと今でも思っています。


140907S藤5.png
黒:田中(四段)  黒番
白:S藤五段

黒E7に対してS藤五段は白F1と種消しをしてきました。これって黒D2って打つと白D1と打ってくるのかな?でもそれって白悪いんじゃないかな?と思いながら黒D2と打つと、やはり白はD1と打ってきました。そして黒には案外良い手が無いことに気が付いて愕然としたのです。


140907S藤6.png
黒:田中(四段)  黒番
白:S藤五段

そしてここで何気なくC1と打ったのがド敗着となりました。自分の思い通りの展開にならないと浅い読みでつい軽々しく悪手を打ってしまう悪い癖が出てしまいました。あとは全く良いところなく27−37で敗戦。こうして五段昇段への夢も消えてしまったのです。
posted by たなか@とうかい at 22:43| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月15日

棋譜記録係

【コメント返し】

・〇●I手●〇さん

王座戦はあまり疲れなかったんですよね。前日の夜は実家でのんびり出来たのと、初戦で負けて優勝の夢が消えたけれどそこから勝ちが先行したおかげだと思うのですが、大会が終わっても打ち足りなかったという気分になったのは本当に久しぶりのことでした(^o^;;


【本文】

土曜日曜と私が所属している室内楽団の合宿があったのですが、昨日はそれが終わってから浜松で行われていたグランドオセロ名人戦の会場に顔を出してきました。私が到着した時はすでに3回戦の最中だったのですが、普段の浜松では考えられないような豪華な顔ぶれにビックリしましたねぇ。

14964_967572243259906_5302638561042584309_n.jpg

そして決勝戦はN島六段とS國無級の対戦になったのですが、私がこの決勝戦の棋譜記録係をすることになりました。メジャー大会での棋譜記録係といえば、よくM上九段が序盤のメチャメチャ早く打つ双方の選手に着いていく難しさを御自身のブログで語っていたのが印象的でしたが、普通のオセロと違うせいか二人とも着手が割とゆっくりで私も難なく着いていくことが出来て良かったです。

それにしても今回は本当に良い経験をさせていただきました。横で棋譜をつけているだけで、ただ見ているだけとは違う試合ののめり込み方が出来ることに今回は気が付きました。でもまぁ、やっぱり棋譜をつけてもらう方の立場になりたいですけど・・・・・(汗;

大会終了後はみんなでうなぎを食べに行って、そこでオセロしたりして楽しい時間を過ごしました。その後何人かでスカイゲストの練習をしたのですが、これ結構面白いですね。以前やった時はただルールを覚えた程度でしたが、いろいろコツをつかんでくると考えることが楽しくなってきました。早くネットで人同士が対戦出来るような環境が出来るといいですね。

昨日1つ後悔したのは、S國さんがグランドオセロ七段を取る前に対戦して伏石をしてみたかった、ということでしょうか。

昨日お世話になった皆さん、ありがとうございました。
posted by たなか@とうかい at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月12日

王座戦より4回戦


・王座戦より4回戦


140907T橋1.png
黒:T橋四段
白:田中(四段)  白番

4回戦の相手はT橋四段。T橋さんは私と同じ時期に大会に出始めたようですが、2008年4月に私が札幌定例会に日帰りで行った時には参加されていなかったので、今回が初対戦。他の5試合が最低でも過去3回は対戦している人とだったので、こういう滅多に対戦する機会の無い人と当たるのは嬉しいものですね。
試合は2回戦と同じ蛇進行で進み、27手目で黒D7と違う進行になったところが上図。白A3は当然の一手ですが、次に黒C7と打たれてちょっと悩みました。(下図)


140907T橋2.png
黒:T橋四段
白:田中(四段)  白番

第一感は白B7のライン通しなのですが、黒B2と打たれると次に黒G3の手も発生するし、ホワイトラインを切るのも形が悪そうだし、左下も連打形になるので決断出来ず、白C7と打ってしまいました。そこで黒B2と打たれて困ってしまったわけです。(下図)


140907T橋3.png
黒:T橋四段
白:田中(四段)  白番

ここで白D8と打ってしまうと左下の中辺が全部白石になるので、黒B7と打たれてこの6個空きで何回打たれるか分からないような怖さがありました。本当にこの手順をしっかりと読んでいれば、黒B7には白F5で黒としては左下の空きへの有効な種石が無いので全然怖くないということが分かったかもしれないんですけどね(私の実力では多分分からなかったと思いますが)。そして私が打ったのは、とりあえずなるべく相手の手を増やさないという意味だけで考えた白H5でした。当然黒はH4と付けてきて、次の白G5に黒はH6と取ってくるだろうと思っていたらG3の方に打ってきたので、これはまだ少し勝負出来る余地が残っているかもしれないと思いました。(下図)


140907T橋4.png
黒:T橋四段
白:田中(四段)  白番

しかしそれにしてもロクな手が無いですよね。結局ここで仕方なく白D8と打つことになるのですが、こんなことなら最初の時にD8と打つべきだったと後悔しても後の祭り。しかし次の黒A5が疑問手で、白G6以下私も粘っていきました。


140907T橋5.png
黒:T橋四段   黒番
白:田中(四段)  

そしてここでF7と打ったのが黒の敗着となりました(私でもF7と打ってしまうと思います)。これ、黒G7なんて打てる人、どれ位いるんでしょうねぇ?


140907T橋6.png
黒:T橋四段
白:田中(四段)  白番

ここで私は白B7黒A2白A1黒B2白H7黒H6白H3となった場合についてカウンティングをして足りると判断し、B7に打ち込みました。7列の石さえ白で通してしまえば大丈夫だと思っていたんですよね。するとT橋さんはA2ではなくB2の方に打ってきました。(下図)


140907T橋8.png
黒:T橋四段
白:田中(四段)  白番

当然ブラックラインを切断するためにA2と打ってくることしか予想していなかった私は焦りましたが、ここでまた冷静にカウンティングをしました。偶数理論ってとかく先に打たされる方が不利で後から打つほうが有利だという考え方ですが、この試合では先に打つ方が打つ場所を決められる有利さがあるということを教えてもらったような気がします。ここでは7列を白で通すことが絶対条件で、これが出来ないと最後に黒A7と打たれて負けることになります。そうなると左上の2個空きは黒にA2と打たせるとF7の石が黒くなってしまうので、必然的に白はA2に打つ流れになり、そうなると右上は種石を維持するためにH2に打つという考えで、白H7黒H6白H2黒H3白A2として、あとは一番多そうな手順である黒A1黒B8白A8黒A7でも33石残ったので、他の手順も一応確認して勝ちを確信。試合もこの手順で最後まで進みました。33−31で勝利。

posted by たなか@とうかい at 23:32| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月10日

王座戦より3回戦


・王座戦より3回戦

140907S原0.png
黒:田中(四段)  黒番
白:S原諄三段

1勝1敗で迎えた3回戦の相手はS原諄三段。対戦成績は過去3勝0敗ですが、昨年の品川ニューイヤーズでは非常に苦しい試合で何とかギリギリ2石差勝ちだったので、そろそろやられそうな予感がありました。しかしこの日の私の目標は

”午前中を最低2勝1敗で乗り切って昇段の可能性を残した状態でお昼ご飯を食べること”

だったので、この試合は何としてでも勝ちたいところです。コンポスから上図ですでにBook切れの私は、正直に言えば黒H4の次に白がG4に打ってくる進行しかまだ覚えていません(汗; しかしわずかな記憶を頼りに、以前こんな形の時に黒B4と打ってボコボコにされたことがあったような気がしたので、ここで黒C6と打ったのが良かったようです。この次の手からはちゃんと一手ずつ自分なりにしっかりと読んで引き分け進行を維持していたようです。


140907S原1.png
黒:田中(四段)  黒番
白:S原諄三段

そしてこの局面でもいろいろなことを考えて、出した結論は黒D1でした。これは白がG4と打って次にF2を狙ってくるという手順を読めなかったからなのですが、白G4というのはなかなか気付かない手筋ですよね。S原三段もG4ではなくF1に打ってきたので、黒E1で優勢に感じていました。


140907S原2.png
黒:田中(四段)
白:S原諄三段  白番

そして上図で白C1と取ったのが悪手で、黒F2と打つと白G1でB6への種石は消されますが黒A5から黒A4の攻撃が効果的に見えたので素直にF2と打ちました。


140907S原3.png
黒:田中(四段)  黒番
白:S原諄三段

ここで黒A4と打つと白はG7に打ってくるかな〜?と漠然と思っていましたが、実際に打たれても次に黒B2が絶好手になるので、この時点で勝てると思っていました。対して白がB6と打って下図。


140907S原4.png
黒:田中(四段)  黒番
白:S原諄三段

B列に白石が乗ったので、黒C2と打って勝負ありました。


140907S原5.png
黒:田中(四段)  黒番
白:S原諄三段

ここではG4〜G8を全て黒にしてからH2に打てば連打確定なので、先に黒H1と打って白C7と打たせてから黒G8と入りました。46−18で勝利。

posted by たなか@とうかい at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月09日

王座戦より2回戦

【コメント返し】

・O清水さん

O清水さんと同じような感覚で嬉しいですね。でもO清水さんはその後でしっかりと勝ちきっているので、私も見習いたいものです(^o^;;


【本文】

・王座戦より2回戦


140907Y崎1.png
黒:Y崎四段
白:田中(四段)  白番

2回戦の相手は私にとって大先輩に当たるY崎四段との対戦となりました。Y崎四段と初めて会ったのは2006年の全日本選手権の前日に、秋葉原で飲み会があるからと誘われた時でした。当時まだ私はオセロの大会に出たことは無く、有段者に囲まれてみなさんすごいなぁと驚いたものでした。今でもその時のことは昨日のことのように覚えています。
Y崎四段とは過去7回対戦して2勝4敗1引き分け。なんとか追いつきたいものです。試合は蛇のよくある進行で何も考えることもなく迎えた上図。この形で私がB6に打つ確率は95%程度ですが、そろそろ最善進行B4のほうも突き詰めていきたいと最近では思っています。この試合ではB6に打ちました。

140907Y崎2.png
黒:Y崎四段   黒番
白:田中(四段)  

ここでY崎四段はG2に打ってきました。この手はゼブラによれば最善手らしいのですが、白F5と打たれて右辺に打ちづらくなるので、E7から先に打たれるほうが私としては苦手ではあります。


140907Y崎3.png
黒:Y崎四段
白:田中(四段)  白番

そしてお互いに黒G3への種石を消したり作ったりして迎えた上図。ここでは白G6と強引に消しにいく手もあるのですが、私は白G3と先着する手を選びました。黒H5と打たれて下図。


140907Y崎4.png
黒:Y崎四段
白:田中(四段)  白番

ここでは白がA6と付ければいつでも6列を黒一色に出来るので、白H6と打って黒がH7と取ってくるようだったら白A6を敢行しようと思っていました。しかし黒はH4と切り返してきたので白E8と打って様子を見ることに。(下図)


140907Y崎5.png
黒:Y崎四段   黒番
白:田中(四段)

ここでのH2が黒の敗着となりました。次の白G6に対して黒は良い手が残っていなくて、黒C8と打ってきたのですが・・・・


140907Y崎6.png
黒:Y崎四段
白:田中(四段)  白番

ここで白A6とし、黒A7に白D8と打って勝ちが確定しました。午前中3連敗とならずに良かったです。35−29で勝利。

posted by たなか@とうかい at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月08日

王座戦より1回戦

【コメント返し】

・藤田さん

昇段する時は何の前触れも無く突然してしまうものでしょうから、その日が来るのを待つことにしましょう♪私より藤田さんのほうが先に五段になれるだけの力はあると思うんですけどね(^o^)


【本文】

・王座戦より1回戦

140907H田1.png
黒:田中(四段)
白:H田三段   白番

1回戦の相手は九州のH田三段。H田さんとはこれが4回目の対戦で、過去3試合はいずれも勝たせていただいてはいるのですが、黒の私が7手目でF6に打ったのは初めてなので、そういう点では不安に思う部分もありました。しかし、まだ1回戦ということもあるでしょうけれど、負けても良い勉強が出来たらそれでいいという気持ちが勝つこと至上主義よりも優先になっていた部分があったのでしょうね。リーダーや虎1定石にするつもりはこの試合では全くありませんでした。
そして上図の局面で放たれたのは白F7。後になって調べてこういう進行があることを知りましたが、これを打たれた時は衝撃的でした。(下図)


140907H田2.png
黒:田中(四段) 黒番
白:H田三段   

これってもしピア定石みたいな不気味さがありますよね。感覚で打つならコンポスの標準的な流れで黒D7なんでしょうけど、ここはいろいろ考えてE7に打たせたくないので黒E3とし、次の白C5を見てから黒D7と打つような進行となりました。


140907H田3.png
黒:田中(四段) 黒番
白:H田三段  

そして敗着はこんなに早い23手目で出てしまいました。黒D8です。これは白は放置出来ないのでC8と取る一手ですが、そこで黒B4と打って白G3への種石も消してしまおうという考えです。(下図)


140907H田4.png
黒:田中(四段)
白:H田三段   白番

しかしまぁ、この盤面を見れば次の白E2が絶好手なのは明らかですよね。対して黒C7に次の白A6がまた見事に決まっていて、突然の苦しい展開に正直焦りました。


140907H田5.png
黒:田中(四段)
白:H田三段   白番

上図は黒がB3と打って次のC1から上辺を上手くさばいていきたいと思っていたところですが、A2・A7・B8と白には3つも余裕手があって、こんなんでは勝てるわけがないよなぁ、と思わされるばかりでした。


140907H田6.png
黒:田中(四段)
白:H田三段   白番

そして上図で白G2と打たれて完全に終わってしまいました。H田さん強すぎます。17−47で敗戦。こうして七段への夢は消えました・・・・



posted by たなか@とうかい at 22:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

王座戦を終えて

今日は王座戦に参加してきました。結果は

1回戦:H田三段 負け
2回戦:Y崎四段 勝ち
3回戦:S原三段 勝ち
4回戦:T橋四段 勝ち
5回戦:S藤五段 負け
6回戦:N森六段 負け

という感じで3勝3敗で終わってしまいましたが、同じ3勝3敗でも全日本の時のような3連敗スタートではなく5回戦の途中まで夢を見ることが出来たので良かったと思っています。

今回もまた反省の意味を込めて明日から1試合ずつ振り返っていきたいと思います。

それにしても末國九段は強いですね。とにかくまずは一度、公式戦で当たってみたいものです。王座獲得おめでとうございます!!

全日本の時と違って今日はほとんど疲労感がありませんでした。打ち足りなかったのでアフターで打って4勝1敗とまずまずの結果でしたが、6年か7年ぶり位でエチオピア在住のF崎さんと打てたのは楽しかったです。

今日はいつか五段になれるという可能性を感じることが出来た一日でした。来年の名人戦までまたいろいろと試行錯誤しながら頑張っていきたいと思います。

今日お世話になった皆さん、ありがとうございました。またどこかの大会で会いましょう〜(^o^)/
posted by たなか@とうかい at 00:22| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月06日

いよいよ王座戦!

【コメント返し】
・I手さん

あのシミュレーションはレーティングをベースにしているので、女性のレーティングトップの人で参加者79人中46位ということから考えると妥当な結果だとは思います。でもこれを覆してI手さんが4勝、5勝と言わず6勝しちゃって下さい〜\(^o^)/
でも7試合目では私が勝たせていただきますが(^o^)


【本文】

いよいよ明日は王座戦ですね。今夜は中目黒の実家に泊まっているので、明日の朝は割りとのんびり出来るのがありがたいです。
父を相手にパーフェクトにしないと負けという設定でオセロしてみました。

DCIM0028-c4b03.JPG
皆さん、明日はよろしくお願いします。

posted by たなか@とうかい at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月03日

王座戦決勝&女子世界戦代表者決定戦シミュレーション

【コメント返し】

・拓冬さん

発奮材料になって私が当たったらボコられそうです(汗;
Fくんは2.5勝で50位、というのがシミュレーション結果でした。
このシミュレーションはあくまで現在のレーティングをベースに出しているので、実力急上昇中のFくんには当てはまらないかもしれませんね♪

・しょうがくさん

A木くんがあまりに強いので、つい五段と書いてしまったようですね(汗;
御指摘ありがとうございました。
どちらも4勝で勝ち数は同じですが、21位のほうがA木三段です。


【本文】

今日は王座戦決勝と女子世界戦代表者決定戦のシミュレーション結果を発表します。


・王座戦決勝


14ooza.png
黒:O本九段  36石
白:T永八段  28石

コンポスから最近どこかで見たような進行で始まり、中盤で多分人間だったら打たないようなシミュレーションらしい悪手(白A4)が出て以降はO本九段がほぼ完璧な打ち回しを見せて8石勝ち。強すぎます。。。。。


・女子世界戦代表者決定戦


14jyoshi.png
黒:T見六段  33石
白:M岡五段  31石

これも虎のよくある進行から僅差の勝負になりましたが、最後はT見六段が2石差ながらも貫禄勝ち。本当にいい試合でした。

O本くん、T見さん、おめでとうございます。世界戦でも頑張って下さいね!(まだ実際は王座戦もやっていませんが 汗;)
posted by たなか@とうかい at 23:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月02日

王座戦シミュレーション(予選)

【コメント返し】

・川端 誠司さん

疲れました〜(^o^)/
自分ではこういった優勝を争う状況になると普段以上の力が出せる能力があると過信していたのですが、なかなかいつも上手くはいかないものです。勉強になりました(^o^;;

・名無しさん

本当にこれは無理ですね。それなのに仕方なくB2に打つということもこの時に出来なかった精神状態は、今振り返ってみると普段とはかなり違った自分が出てしまったように思います。王座戦ではこのような失敗をしないようにしたいものですが、その前に王座戦で優勝争いに加わることが出来たらの話なんですけどね。。。。。(汗;


【本文】

王座戦のシミュレーションをしようと思ったのですが、ブライトウェル方式なのでSLIMを立ち上げようとしても私のPCでは何故か起動せず、先週からいろいろやっているのですが結局全試合対局を組んでのシミュレーションは断念してしまいました(ToT)

というわけでいきなり予選結果。(上位半分だけ掲載)

1位:O本九段 6勝
2位:T永八段 6勝
3位:S生六段 5勝
4位:O森六段 5勝
5位:S谷六段 5勝
6位:T沢九段 5勝
7位:M本六段 4.5勝
8位:T澤六段 4.5勝
9位:I垣四段 4.5勝
10位:K倉五段 4.5勝
11位:M上九段 4勝
12位:A木五段 4勝
13位:K納五段 4勝
14位:N島八段 4勝
15位:N森六段 4勝
16位:W辺六段 4勝
17位:K形五段 4勝
18位:T田七段 4勝
19位:U野三段 4勝
20位:T屋三段 4勝
21位:A木五段 4勝
22位:H山三段 4勝
23位:G藤七段 4勝
24位:N村三段 4勝
25位:Y川七段 4勝
26位:N田六段 4勝(3勝+0.5勝×2)
27位:K原四段 3.5勝
28位:T四段  3.5勝
29位:M本四段 3勝
30位:S國九段 3勝
31位:たなか@とうかい四段 3勝
32位:O原初段 3勝
33位:N尾初段 3勝
34位:F地三段 3勝
35位:T田五段 3勝
36位:I手二段 3勝
37位:S原諒三段 3勝
38位:M岡五段 3勝
39位:I倉五段 3勝
40位:Y崎四段 3勝

というわけで決勝の組み合わせはO本九段vsT永八段となりました。O本九段は全日本選手権で優勝しているので、T永八段は決勝で勝っても負けても世界選手権への出場権はゲットしたことになります。(多分)
女性は女流名人のM岡五段を僅差でかわしてI手二段が女流王座に、小学生は他の小学生の接戦に0.5勝差をつけたT四段が小学生王座にそれぞれなりました。おめでとうございます!

私は平凡に3勝に終わりましたが、まぁ3勝でも上の方なので良しとしておきましょう。。。。。。

このブログを御覧になっている方で、41位以下だけど自分の順位が知りたいのでここで晒していいという方はコメント欄に記入お願いします。まぁ晒すといっても所詮ただのシミュレーションなんですけどね(^o^;;

次回は王座戦決勝と、女子世界戦代表決定戦のシミュレーションをしたいと思います。

posted by たなか@とうかい at 23:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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