2014年12月26日

2014年の成績


今年最後の大会として28日に川越順位戦&トライアスロンに行く予定だったのですが、明後日も会社へ出勤が確定してしまったので年内の大会参加は先週の大阪盤聖戦2014で最後になってしまいました。一年の最後の一局を、一年の最後と意識しないで打ってしまったことが残念です。。。。
まぁ明後日が出勤というだけでなく、今年は正月休みあるのかなぁ?という微妙な状況下、すでに予約してある品川ニューイヤーズカップや翌日の神奈川オープンもまだ出られるかどうか分からないので、もし参加することが出来たら勝敗はともかくオセロが出来るだけでも嬉しいと思いながら打ちたいですね。


というわけで、今年の大会参加が終わったので成績を振り返ってみたいと思います。

・2014年の成績

参加28大会 103勝64敗3分 勝率61.5%

(昨年:参加17大会 59勝41敗2分 勝率58.8%)

昨年の後半から大会に積極的に出るようになって大会参加数が増えてきました。土曜日になかなか休めないので以前程ではないのですが、何事も適度がいいのでしょう。


・段級位別成績(括弧内は昨年までの通算成績)

対九段戦  0−3 (2−6)
対八段戦  1−0 (0−5)
対七段戦  0−2 (4−9)
対六段戦 10−14 (12−47 2分)
対五段戦  9−11 (48−81 1分)
対四段戦 18−9 (79−109 3分)
対三段戦 20−14 1分(123−122 4分)
対二段戦 16−4 1分(124−89 1分)
対初段戦 11−3 1分(134−59 1分)
対1級戦  4−1 (80−36 1分)
対2級戦  3−0 (38−12)
対3級戦  2−0 (33−2)
対4級戦  1−0 (9−0)
対5級戦  0−0 (1−0)
対無級戦  8−3 (65−16)

2009年3月のメガハウスオープンで四段になるまでの対四段戦通算成績が29勝60敗でした。その時の目標として、対四段戦の通算勝率を5割にするというのがあったのですが、今年は対四段戦18勝9敗と大きく貯金出来たのが嬉しかったです。こうしてみるとそこそこ四段の成績としては及第点ではないでしょうか。
あと、今まで唯一勝ったことの無かった対八段戦で初勝利を挙げられたのが今年の印象に残る大きな出来事でした。

・ブロック別成績

北海道   0−0
東北    0−0
北関東   3−3 
東関東   7−5
茨城    4−2
東京    3−4
神奈川  24−17 1分 
新潟    0−0
東海   30−9
中部    8−5  1分
北陸・近畿 7−5  1分
兵庫    6−6
中四国   0−0
九州    0−0
全国   11−8

こうして見ると今年は全然遠くへは行かずに終わってしまいました。土日連続で休めないのが一番の原因ですが、来年は東北とか新潟とか九州とかも行きたいなぁ。。。。。


・対戦者別成績(3試合以上)

N尾六段 5−6
A木五段 3−3
H山三段 1−4
O森六段 1−3
N木三段 3−1
S野三段 4−0
I倉五段 2−1
Y崎四段 2−1
G藤四段 3−0
I田二段 3−0

今年はH山三段によく負けたなぁという印象が強かったです。オセロは黒が有利!と以前は言ってたHっしーがすっかり白オセラーになってしまったのは悲しかったですが、来年は黒で力強いところを見せてやるぞぉ〜!!    
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2014年12月25日

大阪盤聖戦2014より


今回は超簡単に振り返っておきます。

・1回戦

141221M原明.png
黒:田中(四段)
白:M原2級   白番

縦取り殺されから私の知らないBook進行で、優勢を感じつつもイマイチ攻めきれないという状況で迎えた上図。ここで白A3の手が10石損の悪手だったようで以後は簡明に勝つことが出来たのですが、上図では白B3という手が実は好手のようですね。この盤面を見ていた時には全く予想の選択肢に入っていなかった手ですが、言われるとなるほどと思う一手だと思います。試合のほうは48−16で勝利。


・2回戦

141221M原嵩.png
黒:M原初段    黒番
白:田中(四段)

残念ヘビ(某Sさんが8手目C打ちのヘビ定石をこう呼んでいた)から終始劣勢で迎えた上図。黒が打てる箇所は4つで、その内勝てるのは1ヵ所だけ。こういう局面では黒B8と打つ手筋をしっかりと身に着けておきたいものです。実戦では黒A7と打ってきたので、白A1以降上辺と左辺を白にして32−32のギリギリ引き分けでした。


・3回戦

141221S藤.png
黒:S藤初段   黒番
白:田中(四段)  

この試合は残念ヘビにせず8手目C3で打ってみました。途中では普段お目にかかれないような不思議な形になったりもしましたが、上図は黒にG1とF3という手が続くので難しいと思っていました。しかし黒はここでD8に打ってきたので、白G6以下分かりやすい勝ちとなりました。44−20で勝利。


・4回戦

141221O本.png
黒:O本九段   黒番
白:田中(四段)

この試合も残念ヘビからずっと劣勢で、上図では黒E7と打たれるだろうと思っていたら、O本九段は黒E8と打ってきました。これはもしかしてチャンスではないか?と思ったのですが、ゼブラ16手読みでもマイナス評価値が出る黒E8の手が、完全読みだと黒E7と同じ+10の評価値でした。恐るべし、O本九段。15−49で敗戦。


・5回戦

141221M本.png
黒:田中(四段) 黒番
白:M本六段

基本的に黒好きオセラーの私ですが、M本さんと打つ時はネズミを打たれるのでちょっと黒は嫌だなぁと思っていました。4回戦前の時点でM本さんとは当たると思っていたので、付け焼刃でネズミを研究していたのですが、2手目で縦取りしてきたのでビックリしましたねぇ。コンポスから私の知らない進行で、途中優勢になったものの、この試合は終盤が難しくてお互いに−2辺りの手を打ちあったりする複雑な試合となりました。上図で私が打った黒A3は−2の手でしたが、黒がA7への種石を作るこの手に対してA7に先着したのが白の敗着となりました。白は偶数形にするようにE1への種石を作るためにA7ではなくA4に打たなければならなかったという理由らしいです。ここからも難しかったのですが、何とか33−31で勝利。


・6回戦

141221N光.png
黒:田中(四段)
白:N光三段   白番

私がオセロ大会デビューした2006年の神戸キング&クイーン戦の時に、女子の部で全勝優勝していたのが当時小学生だったN光二段(当時)でした。その時のイメージしかなかったので、大きくなっていてビックリしましたねぇ。まぁその大会の時に小学6年生だったO本三段(当時)が今や九段なのですから、時が流れるのは早いものです。試合のほうは飛び出しからお互い打ちにくいような進行で迎えた上図で、恐らく勘違いがあったと思うのですが白E8と打ったのが早くも敗着となってしまいました。勝てましたが、この手が無かったらどうなっていたか全く想像も出来ません。46−18で勝利。
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2014年12月21日

大阪盤聖戦2014


今日は大阪盤聖戦2014に参加してきました。朝は無理せず始発より2本後の新幹線に乗り、最初の目的地は新世界。

kankan.jpg

前回、大阪に来た時にはたこ焼きを食べられなかったので、新世界に行けばたこ焼き屋さんがあるだろうと思って30分しかない空き時間で「かんかん」というお店のたこ焼きをいただくことが出来ました。アツアツで美味しかったです。(写真は拾い物です)


hankai.jpg

新世界へは新今宮の駅から歩いて行ったのですが、たこ焼きを食べた後は恵美須町から阪堺電車に乗って七道文化センターまで行きました。以前からこの路面電車が気になって乗ってみたかったんですよね。(この写真も拾い物です)


七道文化センターは今回で来たのは3回目ですが、ここでオセロの大会に参加するのは今回が初めてでした。結果は

1回戦:M原2級 勝ち
2回戦:M原初段 分け
3回戦:S藤初段 勝ち
4回戦:O本九段 負け
5回戦:M本六段 勝ち
6回戦:N光三段 勝ち

という感じで4勝1敗1分で4位(39人参加)でした。1回戦は勝ったものの中盤以降の打ち方がどうも自分では雑でひどかったように感じられたので、2回戦から4回戦までヘボ定石で序盤からしっかり考えるよう自分を追い込む作戦を敢行しました。以前O清水五段やT川三段に”8手目敗着”と酷評されたあの定石です。

nunomehebi.png
ここで白B3と打ち、黒がD2と打ってきたら白B1と8手目で早くもC打ちをするアレです。3回戦だけ7手目でD2を打ってもらえませんでしたが、4回戦でO本九段相手にこれを打つのは勇気が要りましたねぇ。
O本九段には負けてしまいましたが、こうして自分を追い込んでジックリ考える作戦は大会を終わって振り返って見ればまずまずの結果が出せたのではないかと思っています。


DCIM0062.JPG

4位の景品として激レアな谷田七段の本をいただきました。「図解早わかりオセロ」は読破した私ですが、この本のことは知りませんでしたねぇ。今から読むのが楽しみです。


DCIM0061.JPG

大会後は七道駅の反対側にあるお店でオセラー7人でアフターしました。お好み焼きや串カツもいただいて、今日は本当に大阪を満喫することが出来ました。みなさん、ありがとうございました。

試合の内容は振り返りたい気持ちはあるのですが、年賀状もまだこれからという状況で手をつけられるかどうか微妙なところです。気が向いたらまた書きたいと思います。


大阪の皆さん、今日はありがとうございました(^o^)/
posted by たなか@とうかい at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月20日

お久しぶりです


【コメント返し】

・拓冬蛍さん

コメント返しがすっかり遅くなってしまってすみません。体調悪くして長いことダウンしていました。
小学生、みんな強いですよね。私もいくら打ちのめされても、みんなの成長を暖かく見守るスタイルで頑張りたいと思います(^o^)


【本文】

そんなわけで半月以上リタイアして会社も休んでしまったのですが、一昨日からリハビリを兼ねつつ会社にも行けるようになりました。まだ万全の体調ではないのですが、明日の朝起きた時点で大丈夫そうだったら大阪の大会にも行きたいと思っています。
神奈川グランプリはせっかく入賞出来る位置にいたのですが、最後のかわさきオープンに参加出来なかったのが悔やまれるところです。オセロのほうも昨日今日とネットで打った限りではかなり弱ってますが、明日行くことが出来るようであれば結果は考えずに楽しんで対局したいものですね。

posted by たなか@とうかい at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月29日

水戸定例会より6回戦


・6回戦

141123W辺1.png
黒:田中(四段)  黒番
白:W辺初段

5回戦で敗れたものの、石数ではまだ断トツのトップだったので、最終戦で勝ちさえすれば優勝は間違い無い状況で当たった相手はここまで2敗のW辺初段。5回戦では黒で飛出しで負けたので、今回は牛定石から快速船になるかと思ったら12手目で白が外してきました(上図)。この時すでに何か嫌な予感がしたんですよね。。。。。


141123W辺2.png
黒:田中(四段)  黒番
白:W辺初段

そして上図で黒F1と打ったのが悪手だったようで、白D6と打ってくるのは分かっていたのですが、その先の手をいざ考えてみると難しいんですよね。今度この形になることがあったら黒D1と打つことにしよう・・・・・


141123W辺3.png
黒:田中(四段)  黒番
白:W辺初段

白としては右辺を攻める際にH6から打ちたい形なので、それに対して効果的に応じることが出来るように黒F7と打ってH4への種石を作ることにしました。しかし実際に白H6と打たれてから何を考えたのか黒G6と方向転換して、白H4で下図。


141123W辺4.png
黒:田中(四段)  黒番
白:W辺初段

ここで私は黒C7と打ちました。白がD7と打ってきたら黒H3白H2黒G7で良いと思ったからです。しかしW辺くんは白F8と打ってきました。(下図)


141123W辺5.png
黒:田中(四段)  黒番
白:W辺初段

この手を打たれてみると、黒がかなりまずい状況になっていることが分かります。黒E8白D8黒D7という進行も考えたのですが下辺の形が最悪なので結局は却下。黒H3白H2黒G7とウイング攻めをしたのに対し、W辺くんはここで白D7と打ってきました。(下図)


141123W辺6.png
黒:田中(四段)  黒番
白:W辺初段

通常このようなウイング攻めはラインを切られた瞬間に黒G8と打つのが基本ですが、ここではG8に打つと手が足りなくなるので黒D8と打ち、白E8に黒G8と取って、次の白B3に黒C8と打って何とか一手足りました。対して白B5で下図。


141123W辺7.png
黒:田中(四段)  黒番
白:W辺初段

黒B4と打つわけにはいかないので、黒B6に白B4で、次に黒A5と打って勝ちだと思ったら・・・・・(下図)


141123W辺8.png
黒:田中(四段)  黒番
白:W辺初段

そうですよねぇ。種石が無いんです。仕方なくここは黒A2と打って白A3に黒A5で勝ちだろうと思ったのですが、W辺くんはA3ではなくA4に打ってきました。(下図)


141123W辺9.png
黒:田中(四段)  黒番
白:W辺初段

まぁ予定とは違いましたが、これでも黒A5で問題無いだろうと思って打ったのが敗着になってしまいました。黒は将来的にB7に打ってラインを通すという構想しか無かったために、G2と踏み込んで打つことが出来ませんでした。


141123W辺10.png
黒:田中(四段)  黒番
白:W辺初段

最後はもうどう数えても足りませんでした。黒H1から打つと白は何も考えることなく一本道になってしまいますが、それでも潔く黒石が一番多く残る手順で負けることを選びました。30−34で敗戦。

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2014年11月28日

水戸定例会より5回戦


・5回戦

141123T野1.png
黒:田中(四段)  黒番
白:T野二段

T野さんとは初対戦ですがネットオセロでのハンドルネームを他の人から聞いていたので、過去のネット対戦での結果からどうも打ちづらいという印象が対戦前からありました。上図は飛出しから白がマイナス2を打ってきたところですが、この進行は以前自分でも打って勉強したにも関わらず、先日Dなべさんに打たれたこともあって非常に嫌な予感がしていました。


141123T野2.png
黒:田中(四段)  黒番
白:T野二段

途中、白にはこんな外し方があるんだなぁと思いながら迎えた上図。ここで黒H5と打ったのが緩い手で、これだと白E7と打たれて困ることを当然考えて打たなければならないところですね。4回戦で水戸のボスに勝ったことで目的は達成したような気分でいたのがいけなかったと思います。


141123T野3.png
黒:田中(四段)  黒番
白:T野二段

そしてここで黒C2と打ったのがこの試合での決定打と言える敗着でした。こうしてせっかく負けた試合を取り上げてみても、この試合はポイントとなる箇所が少なかったように思います。


141123T野4.png
黒:田中(四段)  黒番
白:T野二段

ここは黒G8と打つと白にG2とラインを通されるだろうなぁ、と思いつつ他に何も策が見つからず、結局そのような進行で何も出来ませんでした。25−39で敗戦。

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2014年11月24日

水戸定例会


昨日は水戸定例会に参加してきました。結果は

1回戦:H俊1級 勝ち
2回戦:M内さん 勝ち
3回戦:H真1級 勝ち
4回戦:Iずみ四段 勝ち
5回戦:T野二段 負け
6回戦:W辺初段 負け

という感じで4勝2敗の2位でした。4回戦終了時点で単独トップになり、石数もかなり稼いでいたのでほぼ優勝という感じだったところからの連敗で優勝を逃してしまいましたが、6回戦があまりにもスッキリした負けだったため(自分ではそんなに悪い手を打っていないのに、もうこれはどうしようもないという内容でした)、ショックは特にありませんでした。
それにしても最近どこの大会に行っても対戦したことがある人とばかり当たることが多かったのですが、今回はIずみ四段戦以外の5試合はみんな初対戦の相手という嬉しい現象が起こりました。水戸まで行った甲斐がありましたねぇ。
今日は勝った4試合を簡単に振り返り、負けた2試合についてはまた後日ジックリと考察していきたいと思います。


・1回戦

141123H俊1.png
黒:H俊1級
白:田中(四段)  白番

ここで最善手のつもりで白B5と打ったのですが、記憶違いだったようです(汗; 昔は白B3が最善手だと覚えていたものがいつの間にか頭の中で変わってしまったのか、それとも最初から間違って覚えていたのか分かりません。しかし次の黒E2が悪手で、白F5以降、優勢になっていきました。


141123H俊2.png
黒:H俊1級
白:田中(四段)  白番

このような形ってどうしたらいいか悩みますよね。まだ考える時間がたくさん残っていたので、想定出来る手順をかなりたくさん網羅して考えた末、白E1以降全ての手で石損することなく打ち切ることが出来ました。46−18で勝利。


・2回戦

141123M内1.png
黒:M内さん
白:田中(四段)  白番

M内さんとはお会いするのは初めてでしたが、事前情報を仕入れていたために私よりも強い方だということが分かっていたので、慎重に考えて打つことが出来ました。ヨーグルトプリンから途中で私の知らない進行にされたのですが、上図で白F6と打ち、黒がE6と打ってきたら白E7で悪くないと思っていました。実戦でもそのように進んだのですが、黒はE6ではなくE7に打つ手が好手のようです。


141123M内2.png
黒:M内さん
白:田中(四段)  白番

ここは結構時間を使って考えた局面。しかしいくら時間を使ってもどうにも読み切れません。私が打った白B4は緩手でしたが、対してM内さんも長考したけれど読み切れなかったようで、黒A4と打った手で再逆転。白C1と打って勝負は決まったのですが、上図ではダイレクトに白C1と打つのが良かったようです。最後は針落ちによる勝手打ちのおかげもあって、50−14で勝利。


・3回戦

141123H真1.png
黒:H真1級
白:田中(四段)  白番

上図はオセロで斜め打ちしているとよく出てくる盤面なのですが、どこに打つのが良いのか覚えていない割に確か1ヵ所以外はみんなマイナス評価値だったということだけは覚えていました。ここでも時間をたくさん使って想定される進行をたくさん考えた末に出した結論白D1は正解でした。


141123H真2.png
黒:H真1級   黒番
白:田中(四段)  

ここは黒A4と打ってくるだろうと思ってその対処を考えていたのですが、実戦では黒D7でした。白としてはH4に先着しても黒H6で斜めが返らないので、自重して白G3としたところ、次の黒C6が悪手で、黒がA4に打つとB5の石が返る形になってしまいました。あとは白が打ちやすい形になり、最終的には56−8で勝利。


・4回戦

141123I泉1.png
黒:Iずみ四段  黒番 
白:田中(四段) 

この試合は飛出しヨーグルトプリンを打ったのですが、これは以前Iずみさんに打ったことがあって、その時は上図で黒C2と打ってきたので白G3で優勢になりました。今回も同じことが起こり、さらにその次に打たれた黒D6は前回にも打たれなかった悪手で、あとは白優勢のまま試合は進みました。

(ちなみに前回これを打った時の記事は2009年11月10日付のブログにありました。)
http://tanakatokai.seesaa.net/article/132555330.html


141123I泉2.png
黒:Iずみ四段 
白:田中(四段) 白番 

上図は下辺でやすり攻めをしていたところですが、左上の5個空きの末國トラップを崩してC1と打ちました。自分としては最善手でなくてもいいから安全に勝ちにいったつもりで打った手でしたが、これが一番多く石数を取る手順として正解だったみたいです。44−20で勝利。

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2014年11月21日

神奈川オープンより6回戦


・6回戦


141102O森1.png
黒:田中(四段)  黒番
白:O森六段

この試合が始まる前、スマートフォンのゼブラを見ながらO森六段対策をしていたのですが、私が白になった場合は縦取りをするつもりでした。O森くんは縦打つとブライトウェルにしてくると誰かが教えてくれたので、必死にブライトウェルの進行を調べて展開を予想していました。しかし伏石の結果、私が黒。こんなことならブライトウェルに時間を費やさないで大量取りだけやっておけば良かった〜!と思っても後の祭り。せめてもの誤魔化しで、O森くんにはブライトウェルの研究ばかりやって大量取りのほうは今回は全然チェックしていないオーラを出しておきました(汗;
すると前回の対戦では途中で違う進行を選ばれたのですが、今回は予想通りに打ってきてくれました。上図で私はH6と打ったのですが、この時にO森くんに
「田中さんはこの進行で実戦で打たれたことあるんですか?」
と訊かれましたが、無いですと即答。打ったことは無いのですが調べていたからこそ打てた手ですけどね(汗;


141102O森2.png
黒:田中(四段)  黒番
白:O森六段

BOOK進行を暗記すると陥りがちなのが、分からない盤面になった際に論理的な思考よりもイメージに捕われて悪手を打ってしまうことです。ここで私は黒F3と打ったのですが、これは前々回までO森六段対策として使っていた進行の中にこういう手があるからであって、白が右側に打ちにくい形ということもあってつい打ってしまいましたが、白にはまだ左上に一手残っているために効果ゼロのようです。


141102O森3.png
黒:田中(四段)  黒番
白:O森六段

この試合の敗着は恐らくこの局面。ここでC8と打ったことです。これは上辺は白がF2と打ってから黒F1と手をつけたかったのと、後々白にG4に打たれた時に黒がH3に打つための種石を作っておきたかったためです。しかし対戦終了後にO森六段から指摘されたことですが、下辺に爆弾があることによって白は右下のX打ちが出来るようになるので黒が悪いということでした。


141102O森4.png
黒:田中(四段)  黒番
白:O森六段

そして実際にこのような形になって窮地に追い込まれました。このような壁を破らなければならない時は、全ての手について数手先まで読んだ上で手をつけたいものです。私がここで打った黒B6は・・・・・おひどい手でした(泣;


141102O森5.png
黒:田中(四段)
白:O森六段   白番

なんとか粘っていきたいと思っていたのですが、上図で打たれた白A5が好手で、これで完全に参りました。こういうちょっとした所で本当の実力が表れるんでしょうね、オセロって。


141102O森6.png
黒:田中(四段)  黒番
白:O森六段

ここで黒A7と打って次に黒B7と抜くつもりでいたのに、次の白A2に対して何故か黒A6と打ってしまう不安定ぶり。もう完敗でしたね。24−40で敗戦。

posted by たなか@とうかい at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月20日

神奈川オープンより5回戦


・5回戦

141102I倉1.png
黒:田中(四段)  黒番
白:I倉五段

4回戦を終えて3勝1敗。そろそろO森六段と当たるのではないかと、最近恒例のO森六段対策を試合前にしていたこともあって大量取りの練習をしたくて牛定石にしたのですが、I倉五段はエロキモ快速船?ヘムタイ快速船?定石名はよく分かりませんが快速船の8手目を斜めに曲げるやつを打ってきました。上図まで最善進行ですが、普段この定石の時はこうなる前に私が最善ではない手をいつも打っていたので、Book進行が黒A7というのはなんとなく忘れていました。ここで黒G3に打ったのが苦戦の始まりでした。


141102I倉2.png
黒:田中(四段)  黒番
白:I倉五段

なんだかもうどこに打っても良く無さそうな感じで、でも自分なりにしっかり考えて黒G5に打ちました。これは次の白G6に対して黒C8と打つことで再度C2への種石を作るのが目的で、白にC2への先着を強制させることが出来たのですが、それでもここまで劣勢だと厳しいです。


141102I倉3.png
黒:田中(四段)
白:I倉五段   白番

ここは自分が白だったらD8に打つだろうな、と思いながら相手の思考時間中にD8に打たれた場合の対処法について考えていました。結論としては、普通の手を打ったのではジワジワやられて負けるだけなので、とにかく盤面を攪乱しようということで黒B2に打つことにしました。白としてはラインを切っている間に黒にB3と打たれるのを嫌ったのだと思いますが白F8と打ってきました。(下図)


141102I倉4.png
黒:田中(四段)  黒番
白:I倉五段

ここで私は黒B3を実現させることを最優先して黒F8白E8黒B3という進行を選びました。D6の石が黒くなってしまいますがF4の石も返るので白はC7にも打てず、これで少しは勝負出来るのではないかと一瞬思ったのですが、次の一手でこの試合は勝てないと思い知らされることになります。白G8です。(下図)


141102I倉5.png
黒:田中(四段)  黒番
白:I倉五段

黒H8と取ると白にG7H7と連打されるわけですが、かといって放置して下辺で白に2手稼がれるわけにもいきません。ただでさえ手が無いのに右下4個空きで3手打たれるようでは普通なら勝てないですよね。


141102I倉6.png
黒:田中(四段)  黒番
白:I倉五段

しかしそうは言っても最後まであがきたくなるのがオセラーとしての心意気です。上図ではとりあえず黒A7と打って、左側で手止まりを打てば右上の7個空きはどこも白が手をつけたくないような形。そのことに最後の希望を託しました。


141102I倉7.png
黒:田中(四段)  黒番
白:I倉五段

そして奇跡は起こりました。上図では黒はH3と打つしかないのですが、この時点でA列〜E列にある黒石は7個。残り3列が全部黒になったところで31個しかありません。そんなことを考えていたら、次のH4が白の敗着となりました。黒H1白G2に、次の黒G1の時に斜めに返らないのでF1と連打になるんですね。しかもF列〜H列が全部黒石になって、さらに最後D3とE2の石も返ってギリギリ33−31の勝利でした。

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2014年11月19日

神奈川オープンより4回戦


・4回戦

141102T川1.png
黒:田中(四段)  黒番
白:T川三段

T川三段は以前から私が白番で縦取りを打つ経験をしていた数少ない相手なのですが、それというのも一時期Tっきー蛇に完膚なきまでに叩きのめされていたことがあって、その対策の一環として白番の時はTっきー蛇を打たれないように縦取りをしていたわけです。最近では斜め打ちに戻して8手目にC打ちをするN目蛇を使ったりもしているのですが、今回は黒番になったので牛定石から大量取りになりました。
ここで私は黒F2と打ったのですが、ちょっとやり過ぎだったかもしれません。この手の狙いは次に黒がG3に打ちやすくなることと、いきなりG3から打たないことでD3の石を白のままにしておいて将来的にC2に打てるようにしておこうといったところです。T川三段はそんな私の狙いを見透かすかのように白E1と打ってきました。(下図)


141102T川2.png
黒:田中(四段)  黒番
白:T川三段

E3の石を再度白くされたのでG3には打ちづらくなったのですが、ここで黒F1と打ったのが好手でした。白としては放置すると上辺で黒に2手稼がれたことになるし、かといって特にこれといった対処法もありません。


141102T川3.png
黒:田中(四段)  黒番
白:T川三段

上図は3列が黒で通っているのを狙って白がH3に打ってきたところ。このまま黒H4とつけても白H5で斜めが返らないので、先に黒D1と入れて白G1の次に黒H4と打つことにしました。すると白はH5と取らずに何故かB6と打ってきました。(下図)


141102T川4.png
黒:田中(四段)  黒番
白:T川三段

ここはもうほとんどノータイムで黒H2と取りました。形勢はほぼ互角らしいですが、感覚的に黒のほうがかなり打ちやすいとこの時には思っていましたねぇ。


141102T川5.png
黒:田中(四段)  黒番
白:T川三段

手詰まりにさせたかったので、黒F7と打って白E7に黒D8というベタな手順を選びました。こうなるともう必勝態勢ですね。


141102T川7.png
黒:田中(四段)  黒番
白:T川三段

慎重にいろいろな手順を読んでから黒G7と打ちました。あとは双方最善で39−25で勝利。

posted by たなか@とうかい at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月18日

神奈川オープンより3回戦


【コメント返し】

・てぽどんさん

飛び出しを打つ人は強い人が多いですよね。なんとか喰らいついていけたので逆転のチャンスを得ることも出来ましたが、私はKさんは強いと思いますよ〜♪

【本文】

・神奈川オープンより3回戦

141102N尾1.png
黒:田中(四段)  黒番
白:N尾六段

世界選手権を挟んでかなり時間を置いてしまいましたが、前回まで書いていた神奈川オープンの続きを書いていきたいと思います。世界戦の高度な試合を御覧になられた皆さんが私の下手くそなオセロを見てショックを受けないことを祈ってます・・・・・・・(汗;
最近N尾さんとの試合は農寒具から負けるパターンが多かったので、この試合は虎のよくある進行(最近定石名が分からなくなってきたのでスミマセン)にしてみました。上図は最善進行継続中なのですが、こんな最善進行を知らなかった私は黒E7を選択。この手は次に黒D7を狙うのと、白に先にD7と打たれたら黒H4と打って手を渡せばいい感じだという読みでした。対してN尾さんは白A5と打ってきました。(下図)


141102N尾2.png
黒:田中(四段)  黒番
白:N尾六段

基本的に辺を取って手を稼ぐことが多い私ですが、ここは黒H4と自重しました。5月にあった京都オープンでのA木五段戦で負けた時のイメージがA2と取ることをやめさせたように思います。


141102N尾3.png
黒:田中(四段)  黒番
白:N尾六段

ここで私は黒B6と打ちました。この手の狙いは勿論F2への種石作りなのですが、こう打つことによって白は恐らくA7と取ってくるのではないか?という予想から、左辺にピュアウイングを作らせることによって攻めやすくしようという魂胆です。しかし実際に白A7と取られてみると、結構その後の攻めが難しいんですよね。。。。。。。


141102N尾4.png
黒:田中(四段)  黒番
白:N尾六段

ここは黒G2が正解なのですが、当然その手から読んでいったにもかかわらず次の白C7に対して黒がD7に打つための種石が無いと勘違いし(実際にはG2に打った時にD5の石も黒くなるので問題無しなのですが)、変な方向からアプローチしてしまいました。ここで黒F8です。これが敗着となりました。何故このような手を打ったかと言いますと、白はB2に打たれるのが嫌なので当然H8と取ってきて、次の黒H7に対しても白G8とラインを通してくることが予想されます。その時にE6の石が返るので黒はD7に打てるようになり・・・・・・(下図)


141102N尾5.png
黒:田中(四段)
白:N尾六段   白番

(予想続き)そこで白はブラックラインを黒に通されると困るので白C7と打ってくるはずなので・・・・・・と思っていたら、ここで白G2と打たれて負けを悟りました。ここまで読めるようにならないと安易にあんなF8みたいな手を打ってはいけませんね。17−47で敗戦。

posted by たなか@とうかい at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月09日

世界選手権

世界選手権は末國九段の優勝で盛り上がりましたね。改めてその強さに魅了されました。本当におめでとうございます。岡本九段、中野六段、龍見六段も大舞台で全力を出し切って、素晴らしい成績だと思います。皆さん、お疲れさまでした。

私は仕事でほとんど観戦出来なかったのですが、1日目の7試合目の中盤からと、2日目の中野六段が11試合目で51手目を打った局面と、3日目の今日は決勝の3試合目で末國九段が29手目を打った局面だけリアルタイムで見ることが出来ました。特に決勝はその後どうなったのか気になって気になって、オケの練習が終わってから末國さんが勝ったという結果を見た時は嬉しかったですねぇ。棋譜はまだ全然見ていないのですが、時間がある時にじっくり見て勉強させていただきたいと思います。

私もいつか・・・・・って、こういう試合を見てしまうとなかなか言いづらいですね(^o^;;
posted by たなか@とうかい at 01:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月05日

神奈川オープンより2回戦


【コメント返し】

・長崎さん

あの直前の黒G8は白A8を引き出すために打ったので、残り時間が無かったら実際にH1と打っていたかもしれません。この試合に関しては試合終了時に私の残り時間が11分もあったので、流石にH1とは打たなかったでしょうね。まぁこんなに残り時間がある位ならもっと中盤で考えてしっかり打てということなのでしょうけれど。。。。。(汗;


【本文】

・2回戦

141102K1.png
黒:K二段
白:田中(四段)  白番

2回戦の相手は美味しいラーメン屋さんでオセラーにも大人気のK二段。私はまだ食べに行ったことが無いのですが、深夜とか早朝営業とかしてもらえたら流山や水戸に遠征に行く途中で立ち寄ることが出来るんですけどね(^o^)
K二段とは昨年の全日本選手権のアフターで一度対戦したことがあるだけで、この試合が公式戦初対局。白番ではあったのですが、まぁ初めての相手なので斜め取りしてみました。飛び出しから上図までよくあるような進行ですが、最近中部のK納五段にいつもこれで負けているので勉強のつもりでここで白F3と外してみました。しかしKさんにとってはbookの範囲内のようで、全て即打ちで好手を連発されていきました。


141102K2.png
黒:K二段    黒番
白:田中(四段) 

例えばこの局面。私が黒だったら何となく中辺に出すのを嫌って黒F6とか打ってしまいそうですが、K二段はここで黒F7と打ってきました。なるほど、これなら白にF5と打たれても黒はF6に打って手を渡すことが出来るんですね。打たれてただただ納得するばかりでした。


141102K3.png
黒:K二段
白:田中(四段)  白番

上図はもうかなり追い詰められて、白は下の方にしか打てない状況です。ここでD7に打つかE7に打つか悩んだ末にD7に打ったのですが、これは危険な一手でした。黒E8とされてB5の石を黒くされてしまうと、将来的に黒がF5とか打った時に白はF列に種石が無くなって抜き返すことが出来なくなるからです。実戦では黒はE8ではなくE7と中辺横取りをしてきたので助かりましたが、まだ黒が圧倒的優勢なのは変わりません。


141102K4.png
黒:K二段
白:田中(四段)  白番

上図は下辺にウイングを作らされてから黒がC1に打ってC4にあった白石を消したところです。C4の石を消されることは当然予想していましたが、私はC1ではなくてH4に打たれるとばかり思っていたので、想定外のこの好手にノックアウト寸前になりました。ここはもう手が無いので仕方なく白B1と取ったのですが、次の黒の手が疑問手でした。黒E2です。(下図)


141102K5.png
黒:K二段
白:田中(四段)  白番

これはもう白E1と取る一手で、先ほどまで打てなかったG8とG5の両方に打てるようになりました。劣勢でも耐えていればこうやってチャンスが回ってくることもあるんですね。


141102K6.png
黒:K二段    黒番
白:田中(四段)  

そしてここで黒がH4と打ったのが敗着で、ここでも黒はH3と打って白がG8に打つための種石を消すのが唯一の勝ち筋だったようです。H4に対し白H3が好手で、黒がH2と取るとまだ難解な終盤になるのですが、黒がH5と中に入れてきたために白にとっては勝ちやすい展開になりました。


141102K7.png
黒:K二段
白:田中(四段)  白番

ここから白H8黒H7と右下を清算してから白F1黒A1白G2として2列を通し、結局黒H5以降は双方ずっと最善だったようで37−27で勝利。勝ったけど苦しい試合でした。

posted by たなか@とうかい at 23:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月04日

神奈川オープンより1回戦


・1回戦

DCIM0056.JPG

1回戦はいきなり1番テーブルでDなべさんとの対戦となりました。何だかとっても危険な予感がしたのですが、そう思ってしまう精神状態の時が一番危険だということをこの対戦を通じて学習させていただきましたねぇ。

いつもお茶目なDなべさんは、写真のようにオセロ盤と対局時計を自分に近いほうに極端に寄せたりして遊んでいました。でもこのままの状態で試合開始させることが出来ないところがDなべさんの心優しさなのでしょう。引き分けありの大会なので伏石は上か下かを選ぶ方式なのですが、「灰色!」と意味不明な発言をされるところも流石です。最近わしさんがブログを更新されていないので、誰かにいじって欲しいという欲求がたまっているのかもしれません。。。。。。


141102D辺1.png
黒:田中(四段)  黒番
白:D辺二段

飛び出しに対して6手目の白F7は以前水戸定例会で危うく瀕死の重傷を負わされそうになった展開と同じだったので、序盤は慎重に打ち進めていくことに専念しました。水戸ではこの後、D7F8E8D8C8B8C7と進んだのですが・・・・・そういえばその時もいきなり1回戦で当たったんでしたね(汗;

(その時の記事)
http://tanakatokai.seesaa.net/article/147757512.html


141102D辺2.png
黒:田中(四段)  黒番
白:D辺二段

ここは何気なくD3と打ってしまったのですが、これだと次の白C3を好手にさせてしまうので明らかに悪いです。ここは白がC3に打ってもD3に後から入れるように黒はE2とかF2に打つのが良いらしいです。


141102D辺3.png
黒:田中(四段)  黒番
白:D辺二段

ここは黒E2かC7かG6の3択で悩んだ局面。いろいろ考えすぎたのか、白にG6を打たれた後で黒E2を打つとせっかくG列が白で通ったのがG4に黒石が出来てしまう、という理由でE2を選択。次の白C7に黒
G6と打ったのですが・・・・・・・


141102D辺4.png
黒:田中(四段)  黒番
白:D辺二段

そして次に白B5と打ったのが上図の局面。右下の4個空きがどう考えても黒からは手をつけたくないような形で、これを打破するにはH1H2かA8B8の両方を取るしかないですね(汗; こうなって初めてF2から手をつけたのが良くなかったのではないかと漠然と思いました。


141102D辺5.png
黒:田中(四段)  黒番
白:D辺二段

上図は白がG2とX打ちをしてきたところ。ラインを切った瞬間に白G1と打たれるので、それを防ぐには黒B6と打ってライン切断とG1への白の種消しを同時に行う手があるのですが、そのために左下の形が極端に悪くなってしまうので私は1つ下のB7のほうを選択しました。次の白G1に対して黒B6と打っても右上のほうには石が返らないんですよね。でも、だからどうなの?と言われてしまうと・・・・・確かにどうなの?って感じですよねぇ。(泣;


141102D辺6.png
黒:田中(四段)  黒番
白:D辺二段

そしてお互いに敗着合戦の打ち合いが続き、上図で私が最後の敗着である黒A1と打ったのに対し、次の白A2がこの試合の本当の白の敗着になってしまいました。(下図)


141102D辺7.png
黒:田中(四段)  黒番
白:D辺二段

ここで黒G8として完全に決まったと思っていたら、Dなべさんは最後のあがきで白H7に打ってきました。偶数を維持されて一瞬焦りましたが、数えて足りてたので良かったです。39−25で勝利。
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2014年11月03日

神奈川オープン


昨日は神奈川オープンに参加してきました。結果は

1回戦:D辺二段  黒 勝ち
2回戦:K二段   白 勝ち
3回戦:N尾六段  黒 負け
4回戦:T川三段  黒 勝ち
5回戦:I倉五段  黒 勝ち
6回戦:O森六段  黒 負け

という感じで4勝2敗で14位(43人参加)でした。色を選べない大会で黒番がせっかく5試合もあったのですから、もう1つ位は多く勝ちたかったですね。とはいえ実際にはあと3敗多くしてもおかしくないような試合内容でもありました。かえって負けた2試合のほうが悪くなかったような気さえします。

3週間後の水戸定例会までしばらく期間が空いてしまうので、今回の試合内容も全試合しっかりこのブログで振り返っていきたいと思います。

昨日お世話になった皆さん、ありがとうございました。
posted by たなか@とうかい at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月31日

川越順位戦より5回戦・6回戦


・5回戦

141026M上1.png
黒:M上九段
白:田中(四段)  白番

4回戦を終えた時点でM上九段が4連勝で石数も断トツのトップ。1敗は3人いて、私以外の2人はM上さんにすでに負けており、ここで私が負けると最終戦を待たずしてM上九段の優勝がほぼ決まってしまうという状況でした。周りの人から何とか勝って面白くして下さいというプレッシャーを受けつつ、白になってしまったので縦取りをしたところリーダーにされました。私は黒でリーダーを使って四段になったオセラーなので、本来ならこのリーダーなら負けないと言いたいところなのですが、白でリーダーを打つのは多分公式戦では初めての経験。勝手が全然違いますね。上図ではE2の中割りが効果的なようですが、黒にC6と打たれた時の形が嫌だったのでC3と打ってC6への種を消してみました。


141026M上2.png
黒:M上九段
白:田中(四段)  白番

ここはC7に打つための種石を作るために白H5という手を検討したのですが、黒B4白C7黒G4で手詰まりになるような気がして結局白E8と素人っぽい手を打ったのですが、これが悪手でした。ここからは明らかに劣勢というオセロになってしまいましたねぇ。。。。。


141026M上4.png
黒:M上九段
白:田中(四段)  白番

そしてここで白A8と取ったのが46手目だったのですが、時計を見るとこの時点で残り時間が50秒しかありませんでした。こういう時の私は極端に弱くなります(まぁ普段も弱いのですが)。しかしM上さんの残り時間も1分程度しかなく、次の黒G7を白H8と取った時にB8への種石が出来て勝負は分からなくなってきました。


141026M上5.png
黒:M上九段
白:田中(四段)  白番

しかし、何といってもカウンティングが命の私にとってカウントする時間が無いというのは致命傷でした。上図は黒がA2に打ったところですが、A1とH1とどちらを取るか考えた時に直感的にH1と取ったほうが次の黒B2に対して斜めの石を多く取ることが出来ると思ってしまったんですよね。これが敗着となり、29−35で敗戦。途中苦しかったけれど面白い試合でした。


・6回戦

141026K地1.png
黒:K地四段
白:田中(四段)  白番

この日3回目の白番は前回山梨オープンで縦取りをして敗れたK地四段が相手でしたが、この試合は今日初めて斜め取りしてみました。バッファローから上図で

”評価値マイナス11!”

と叫びながら白E6と打ったのですが、実際このE6はかなりの悪手で、ゼブラ評価値も15カ所ある着手可能箇所の中でB7、G7、G4に次いで悪くなっています。それではなんでこんな悪手を打ったのか?と言われると何とも答えるのが難しいのですが、ネットオセロでよくこの手を使うのですが結構面白いんですよね。しかし正確に応じられるとどうにもならないのですが。。。。。。(汗;


141026K地2.png
黒:K地四段
白:田中(四段)  白番

実際その後の進行は白にとって芳しくないもので、上図ではもう祈るような気持ちで白G7と打ちました。これで下辺と右辺で手止まりを打てればまだ何とか粘れるという作戦です。しかし黒F2白F1とされてから黒H8と取られてみると・・・・(下図)


141026K地3.png
黒:K地四段
白:田中(四段)  白番

なんと!!ここで白G8と取るとH7H6と連打されるではないですか!白にとって幸いだったのは、放置しておけばとりあえず大丈夫だったことです。白A5以下、とりあえず詰まされることだけは避けて下図の局面まで持ち込みました。


141026K地4.png
黒:K地四段
白:田中(四段)  白番

しかしここで打った白G8で完全に勝負が決まってしまいました。ここは白H6と打つと何かが起こりそうな局面を演出出来たんですけどね。25−39で敗戦。

posted by たなか@とうかい at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月30日

川越順位戦より3回戦・4回戦


・3回戦

141026T田1.png
黒:T田七段
白:田中(四段) 白番

川越順位戦に参加するにあたって、一番対戦したいと思っていたのがT田七段でした。出来たら黒を持って打ちたかったのですが、色を選べない大会だったので白で縦取りしたらシャープローズになりました。上図は黒がF8と打ったところで、この進行は素人の私としてはF8じゃなくてG4に打ってくれたら白A3で優勢と思っていたのですが、オセロはそんな簡単なものではないですね(汗; 白D8と打ってA3への種石を作ったのですが、当たり前のように黒A5と打たれました。


141026T田2.png
黒:T田七段
白:田中(四段) 白番

右辺の形だけで考えれば白G4なんでしょうけれど、F列を白だけにしてしまうと黒にF7と打たれるのが嫌だったので、ここでは白H4と打ちました。黒H3なら白H2と取るつもりでしたが、黒はG4と打ってきたので白H3、次の黒G5には白G6と打って黒がF7に打ってきた時にE8に打てるようにしてみたら実戦でも黒はF7に打ってきました。(下図)


141026T田3.png
黒:T田七段
白:田中(四段) 白番

何気なくE8には打てるような形にしておいたのに、実際にこの局面を迎えてみると白E8の後の展開が読み切れませんでした。その結果、白A3と打てば黒がE8に打ってきた時に白G8と取っても斜めが返らないため、続いて黒A4白A8黒B8白B7と進んで白が優勢ではないかと思い、実際その進行で進んだのですが、次に黒がG2以外に打ってくれれば勝てる!と思ったところでやはりT田くんはしっかりG2に打ってきました。(下図)


141026T田4.png
黒:T田七段
白:田中(四段) 白番

ここで白にとって嫌なのは白がG7に打つと7列が白で通ってしまうために、黒H7で右下の4個空きで3回黒に打たれてしまうことです。その手を嫌って白C1と打ったのですが、これが敗着となりました。上図では構わずG7と打つべきで、黒H7には白B2として、ホワイトライン通しと左上奇数空き維持による全体の偶数維持、そして最後は黒に左上連打されるか下辺をあきらめるかの選択をさせることが出来るという手筋があるようです。こんなのが分かってG7に打てればカッコイイのですが、白C1黒B3となってから結局G7に打つ位なら最初からG7と打っておけば良かったと思った次第です。29−35で敗戦。


・4回戦

141026I川1.png
黒:田中(四段) 黒番
白:I川四段

大会で会うと何となくいつも当たるような気がする人がオセロ界には3人いるのですが、その内の1人がこのI川さんです。「大会前に俺と話している人は当たるんだよなぁ。」とおっしゃってた通り当たったわけですが、私のほうが負けが多いので何とか勝って五分に近づけたいところです。牛定石から上図ではいつも私はF3に打っていたのですが、最近S谷六段にF2と打たれる試合を2回経験してから自分でもF2と打つ練習をネットでしていたので、この試合はF2のほうに打ってみました。


141026I川2.png
黒:田中(四段) 黒番
白:I川四段

その後も知っている限りS谷さんと同じ手を打とうと思っていたところ、白B3と打たれたところで白のほうが違う手になってしまいました。しかし黒A3以降、黒優勢になっていきました。


141026I川4.png
黒:田中(四段) 黒番
白:I川四段

しかしそれを維持出来ないのがオセロの難しいところです。こういう打つ場所がたくさんある時って分からないですよね。黒G6と打ったのですが、これで試合そのものが分からなくなってきてしまいました。


141026I川5.png
黒:田中(四段)
白:I川四段   白番

まぁD4とC5の白石を消さなければ右上で3連打はされないし、右上で白黒白と白が手止まりを打つ手順だとかなり白にとっては損だし、右辺を取られるにしてもH7で斜めをたくさん返されないように白にはH8に打たせるようにすれば何とかなるだろうと漠然と考えていたのですが、上図でI川さんの手番の時に、今この局面で白H7と打たれたらまずいのではないか、とふと思いました。白は右辺に執着しなければ右上の3個空きはG2から手をつけられるわけで、こうなると普通の偶数にされて負けるのではないか?ということなのですが、I川さんも私と大体考えることはいつも同じらしく、白H7に打ってきました。これを打たれた瞬間に負けたと思ったのですが、実はこの手が白の敗着となっていたのですからオセロは面白いですね。34−30で勝利。

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2014年10月28日

川越順位戦より2回戦


・2回戦

141026G藤1.png
黒:田中(四段)
白:G藤四段   白番

G藤四段には前回の山梨オープンで勝って1つ勝ち越しになったのですが、今回はG藤さんの地元である北関東の大会なので、遠慮なくボヤキをつぶやかれるという点でいつも以上に強さを発揮されそうです。しかし、そのボヤキに勝ってこそ本当の勝利と言えるのではないでしょうか。
上図までは飛び出しから1回戦と同じ進行でしたが、G藤さんはここで白F3と打ってきました。何だかヨーグルトプリンチックな手でいいですよね。


141026G藤3.png
黒:田中(四段)  黒番
白:G藤四段   

ここでは黒C3と打つつもりでいたのですが、白H6とされると右も左も打つことが出来ず上の壁を破るしか手がなくなって苦しいのでは?と思ってしまい、結局黒B6の方に打ちました。次の白B4に対して左辺や下辺は白が打ちにくい形なので黒H4と打ったのですが、これが緩い手だったようです。


141026G藤4.png
黒:田中(四段)  黒番
白:G藤四段   

ここは黒A4と打ったのですが、その時に白はB7に打つのがいいですよと当てずっぽうにつぶやいていたら本当にB7に打たれました。B7ではなくB2がいいですよ、と言っておくべきでした・・・・(汗;


141026G藤5.png
黒:田中(四段)  黒番
白:G藤四段   

こうなってしまっては右下の5個空きを白から先着されるとまずいことになるので、仕方なく黒A8白A7黒H8としました。まぁ黒は奇数に先着するだけでは普通に偶数理論の餌食になるだけなんですけどね。


141026G藤6.png
黒:田中(四段)  黒番
白:G藤四段   

これはもうどっちが勝っているのか全然分からないと思っていたら引き分け形勢でした。ここで黒G7なんていう手は選択肢にさえ出てこなかったので黒G3と打ったのですが、次の白H5で黒の勝ちが決まりました。白は無理にホワイトラインを切ろうとせず、G2と打って偶数を維持していれば勝てる局面だったようです。そういえばせっかくの北関東での大会なのに、この試合ではG藤さんのボヤキはあまり聞こえてこなかったような気がします。37−27で勝利。

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2014年10月27日

川越順位戦より1回戦


・川越順位戦より1回戦

141026I田1.png
黒:田中(四段)
白:I田二段   白番

1回戦の相手はかつて天才少年と呼ばれた(N田六段談)というI田二段。最近よく神奈川の大会で当たるのですが、いつも難しい展開に悩まされることが多いという印象があります。色を選べない大会でしたが黒番を取ることが出来たので、飛出しから上図までBook進行で、ここで白がD2と打つと黒H4以下、以前このブログでもよく取り上げた進行になります。しかしI田さんはここでF8と打ってきました。


141026I田2.png
黒:田中(四段)  黒番
白:I田二段  

ここでの第一感は黒C7でしたが、白C6黒C5白H4とされる進行が良いとは思えなかったため、下の方には手をつけずに黒F1と打ってみました。この狙いは白C5なら黒B6として、C6を空きマスで維持したまま白H4を打ちにくい形にしようというものでした。しかし白はC5ではなくE1に打ってきて、黒D1に白C6と取ってきました。(下図)


141026I田3.png
黒:田中(四段)  黒番
白:I田二段  

ここはもう黒E8と打つ場面でしょう。対して白はH4ではなくD8と取ってきました。I田さんはこういう自分からしか打てない1個空きを温存する性格なのでしょうか。しかし白D8でE7の黒石が白くなったためにほぼノータイムで黒C5と打たされてしまったのは実は巧妙な罠だったのかもしれません。白B5と打たれて下図。


141026I田4.png
黒:田中(四段)  黒番
白:I田二段  

ここで私は黒C7と打ち、C列を通す作戦に出ました。白B4には黒B6、次の白B3には黒A6。その次は白H4と来るかなと思ってましたが、ここでもまだH4を温存して白A4とされたので、ここで諦めて黒C8に打ち、白はB8と取ってきました。(下図)


141026I田5.png
黒:田中(四段)  黒番
白:I田二段  

ここで黒H7と打ったのですが、白が勝つためには白A5黒A3の交換を入れてから白D2と打ち、次に黒にG7と打たれても白C2で黒はC1に打つための種石が無いという悲しい状況を作り出すより他になかったみたいです。実戦ではダイレクトに白D2と打ったために黒G7に白A5と手順前後で進み・・・・・(下図)


141026I田6.png
黒:田中(四段)  黒番
白:I田二段  

そしてここで黒A3と取ったのが好手でした。手順前後があったおかげでE3の石が黒くなり、次に黒がC1に打つ手が発生したのです。それでもまだ引き分け局面だったのですが、次にH8と取った手が白の敗着になりました。


141026I田7.png
黒:田中(四段)  黒番
白:I田二段  

ここは逆偶数を崩しても黒A7とすれば白は左下連打を防ぐためにG2かB7に打たなければならず、白G2以下偶数にはなりましたが34−30で簡明に勝つことが出来ました。私が白でもあの局面は勝ちきれなかったです。やっぱりオセロは白のほうが難しいですよねぇ。。。。。。

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川越順位戦


今日は川越順位戦に参加してきました。結果は

1回戦:I田二段 黒 勝ち
2回戦:G藤四段 黒 勝ち
3回戦:T田七段 白 負け
4回戦:I川四段 黒 勝ち
5回戦:M上九段 白 負け
6回戦:K地四段 白 負け

という感じで黒で3勝、白で3敗でした。しかしながらどの試合もどちらが勝っても負けてもおかしくないような接戦ばかりだったので、白だから勝てなかったというような悲観的な見方をすることもないのかもしれませんね。前回の山梨オープンのように細かく振り返る時間は無さそうなのですが、それなりにまた全試合振り返って見て行きたいと思います。

それにしても圏央道が出来たおかげで川越は本当に近くなりましたねぇ。中目黒の実家に行くのと同じ位の時間で川越に着くので運転もラクでした。特に帰りは渋滞が無いのがありがたいですね。あとは外環が用賀までつながってくれれば流山や水戸ももっと行きやすくなるんですけど・・・・(汗;

今日お世話になった皆さん、ありがとうございました。
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