2008年02月07日

中島八段と対局!〜品川シーサイドオープン第2戦

【コメント返し】

・レモンさん

新春オセロ大会の時はありがとうございました。いろいろな話を聞くことができて楽しかったです。帰りの電車の中での対戦もよく覚えていますよ。レモンさんには近いうちに負かされてしまうでしょうね。(汗;
レモンさんの師匠には大会では勝てる気がしないので、今度こっそり師匠の弱点を探しておいて下さい。いつか品川の大会でもお会いできる日が来るといいですね♪
このブログ共々、これからもよろしくお願いします。


【本文】

・品川シーサイドオープンより第2戦

080202中島1.png
黒 田中(二段)
白 中島王座・八段 白番

第1戦で勝った私は、もちろん第2戦も中島八段を指名。運良く対戦出来ることが決まり、品川では2回目となる1番テーブルに座る。
この日は伏石で1勝5敗と散々な結果だったのだが、唯一の勝ちを中島さんからゲットし、黒を選択。虎の最善進行で上図まで進んだ。
そしてここで中島さんがF2と変化してきた。変化といっても白D1が最善ということしか知らなかったので、白F2も最善なのかなぁという位の気持ちで打っていたのだが、これが苦戦の始まりであった。

080202中島2.png
黒 田中(二段)  黒番
白 中島王座・八段

黒E2に対して白A4となって上図。ここで次の白B6が見えているだけに、さらに白F1という手を防ぐ意味でも黒A6と打つべきだろうという結論に達した。しかし次の瞬間に私は強烈なジャブを浴びてしまうことになる。白D1である。(下図)

080202中島3.png
黒 田中(二段)  黒番
白 中島王座・八段

D1と打たれた瞬間にはビックリしたのだが、冷静に盤面を眺めて見るとどうも良い手が無いことに気がついた。さらに、BOOK進行では白にH4と取られる形が非常に悪いのに対し、この局面ではそのH4を上手く防ぐ手が見当たらないのだ。じっくり考えた末に、H4を防ぐためにH4に先着する手やH3に打つのは得策ではないと判断し、黒E7と打ったのは間違いでは無かったようである。白のH4からG5というミエミエの手はどうにも出来なかったが、H列の辺を伸ばさせてから早くも勝負に出た。

080202中島4.png
黒 田中(二段)  黒番
白 中島王座・八段

ここはもうG2しか思いつかなかったのだが、H3H2G6としたほうが良かったようで、白E6という切られ方をしてみると黒がH2に入る手を完全にふさがれてしまったのが分かった。(下図)

080202中島5.png
黒 田中(二段)  黒番
白 中島王座・八段

こうなってしまうと上辺に手をつけるわけにもいかず、かなり追い詰められてしまった。しかし、これは私のオセロ人生で記念に残るであろう中島八段との初対局。そうそう簡単に投げ出すわけにはいかなかった。とにかく自分に出来る最大限の努力をしようと心に決めて、長期的な展望で自分が打つべき手を必死で探してみた。そして、ある一筋の道を見つけたのである。とりあえずH3と打ち、白H1となって下図。

080202中島6.png
黒 田中(二段)  黒番
白 中島王座・八段

ここでの黒G6がギリギリの抵抗で、白H2と取って来たら下の17個空きで手止まりを打ち、黒からしか打てない上の4個空きと3個空きで勝負をかけるという作戦である。しかし中島さんはそんな私の心を見透かしていたのか白F6と打ってきた。この時点でもう中島さんには勝ちまでの道筋が見えていたのだろう。

080202中島7.png
黒 田中(二段)  黒番
白 中島王座・八段

ここで目についたのが、ホワイトラインを切った後のH8H7連打である。E1とG1のどちらでホワイトラインを切るか悩んだが、感覚的にG1のほうを選択。あっさり白H2と打ってくるかと思ったが、ここで中島さんも長考に入る。そして結局、私の狙いを読まれてしまったようで、白G8と打ってきたのにはビックリした。

080202中島8.png
黒 田中(二段)  黒番
白 中島王座・八段

ここでF1と打ち、E1とH2を見合いにすることに成功。H8にはいつでも入れるし、これで一方的な展開は回避されたのではないかと思った。まぁ正直に言えば、逆転したのではないか?なんて思っていたことを白状しなければならないのだが、現実はそんなに甘くはなかった。白A5からA2B6A7と進み・・・・・

080202中島9.png
黒 田中(二段)  
白 中島王座・八段 白番

ここで白E1と打たれた瞬間に全てを悟った。黒がE8と打てないので、完全に偶数にはまっているのだ。この先予想されるミエミエの最善進行でどのくらいの石数になるか数えてみたが、全然足りないのが分かった。

080202中島10.png
黒 田中(二段)  黒番
白 中島王座・八段

ここでC8と打ち、白B8から黒H8とハイパー偶数を作るのがせめてもの抵抗だった。28−36で敗戦。

負けても自分の持てるだけの力を全て出すことが出来たので、相手のミスで勝つような試合よりも気分爽快であった。


こういった試合を経験することで、ますますオセロにはまっていくんですよね。中島さん、本当にありがとうございました。
posted by たなか@とうかい at 20:11| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>負けても自分の持てるだけの力を全て出すことが出来たので、相手のミスで勝つような試合よりも気分爽快であった。

わしもそう思うこと良くあります・。・゜゜・(TOT)・゜゜・。・いいこといいますがな・。・゜゜・(TOT)・゜゜・。・ブラボー
Posted by わし(TOT) at 2008年02月07日 22:36
棋譜並べさせてもらいました。解説もわかりやすくて勉強になります。
ところで、師匠からなんでレモンなの?と聞かれてちょっと子どもっぽいかと反省、以後さくらでお願いします^^
師匠の弱点があるなら、こちらが教えてほしいですよ〜。何しろ、私の打つ手はすべてお見通しなんですから^^;
ちぷさんにもよろしくです♪
Posted by さくら at 2008年02月08日 15:35
ですね(´・ω・`)b
PC用サイトにも是非進出したいです(*´艸`)
そいえば…明日はどします?(´・ω・`)良かったらメールしますが☆
Posted by ちぷ at 2008年02月08日 16:04
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