2007年10月10日

品川シーサイドオープン第5戦・第6戦


・品川シーサイドオープンより第5戦


  A B C D E F G H
1++++++++
2++○+++++
3++○○●●++
4++●●○○++
5+○●●○○○+
6+○●○○○++
7++●●●●++
8++●+○+++ 

黒 T川四段  黒番  
白 田中(初段)

第3戦で2敗になって二段昇段の可能性が無くなり、第4戦で2勝になって自己最低ノルマを達成し、安心してあと2試合はオセロを楽しもうという気持ちで迎えた第5戦。こういう時に四段の方と対戦できるのはありがたいものだ。
快速船のよくある進行から、ここで黒からG6と外してきた。どこに打っていいのか全く分からなかったが、とりあえずB3狙いで行くことにし、H6と取りたい気持ちを抑えながらF8に打った(−2)。


  A B C D E F G H
1++++++++
2++○+○+++
3+○○○○○○+
4●●○●●●●+
5●●●○●●●●
6○●●●○○●+
7++●●●○++
8++●+○○++ 

黒 T川四段    
白 田中(初段) 白番

その後、特にこれといった悪手を打ったわけでもないのにジワジワと苦しい局面に導かれていく。そして迎えた上図。D8は黒から打てない場所なのでもったいないのだが、ここで敢えてD8と打った(−7)。するとT川さんはG8と取ってくれたのだ。遠慮なくA3と取って、形勢逆転である。


  A B C D E F G H
1++++●+++
2++○○●●++
3○○○○●●●+
4○○○●●○●●
5○●○○●●○●
6○●●○○○○○
7++●○○○++
8++●●●●●+ 

黒 T川四段    
白 田中(初段) 白番

ここは選択肢の少ない局面であるが、実戦でのH3よりもA7としたほうが良かったようだ。まぁそれでもまだ勝っているのだが、次の黒D1に対して間違った対応をしてしまう。


  A B C D E F G H
1+++●●+++
2++○●●●++
3○○○●○○○○
4○○○●●○○○
5○●○○●○○○
6○●●○○○○○
7++●○○○++
8++●●●●●+ 

黒 T川四段    
白 田中(初段) 白番

ここは白C1黒B1としてから白A7で勝てるところだったのだが、それよりも黒にC1を打たせてからB2に入る手のほうが頭の中を占めてしまったため、先にA7に打ってしまった。


  A B C D E F G H
1++●●●+++
2+○●●●●++
3○○○●○○○○
4○○●○●○○○
5○●●○○○○○
6○○●○○○○○
7○+●○○○++
8++●●●●●+ 

黒 T川四段  黒番
白 田中(初段) 

ここで黒G2。一見当たり前のような手で、私が黒だったらやはりG2に打ってしまいそうだが、これが黒の敗着になった。白はB7と打って、これで勝てそうな手ごたえがあった。

さて、ここで問題。黒はどこに打てば勝てたのでしょうか?

以下、私は全て最善を打つことが出来て、39−25で勝利。



・第6戦


  A B C D E F G H
1++○●++++
2+++○●●++
3++○●○○○+
4+○●●●○○+
5+●●○●+++
6++●○●+++
7+++○++++
8++++++++ 

黒 K口二段  黒番
白 田中(初段)

K口三兄弟の三男(?)との初対戦。これもよくある快速船の最善進行。ここで黒がE7と外してきた。まぁ私もこの進行はあまり詳しくないので微妙に間違って以下の局面。


  A B C D E F G H
1+●●●+○++
2++●●○○++
3+○●○○○○+
4+●○●●○○+
5●●●○●+++
6○+●●●+++
7+++○●+++
8++++++++ 

黒 K口二段 
白 田中(初段) 白番

ここでの最善は何とB6!!言われてみればなるほどと思うのだが、実戦ではそんな手に気付くはずもなく、E1に入れたいがためにA4と打ってしまった。これでかなり不利になる。


  A B C D E F G H
1+●●●●●●+
2++●○○●++
3+○○○●●○+
4○○○●○●○+
5○○○○●●++
6○●○●○●○+
7++○○○○++
8++○++○++ 

黒 K口二段  黒番
白 田中(初段)

いつのまにかもうどうにもならない展開に。ここでB7に打たれたら左下で手止まり打たれて詰んでしまうのだが、ここで打たれたのは黒H6。白H5に黒H4(下図)で一瞬逆転したのだが・・・・


  A B C D E F G H
1+●●●●●●+
2++●○○●++
3+○○○●●●+
4○○○●○●●●
5○○○○●●+●
6○●○●○●○●
7++○○○○++
8++○++○++ 

黒 K口二段  
白 田中(初段) 白番

ここで白G2はもちろん考えたのだが、打つことができずにG5と打ってしまった。これはG2と打った場合、ラインを切られた時に白H2と打ってもH3と打っても黒にG5と入る手が発生してしまうからであって、実はその前にラインを切られないということに気が付かなかったのだ。当然黒はB7とラインを通してくる。これで負けを悟った。ところが・・・・・


  A B C D E F G H
1+●●●●●●+
2++●○○●+●
3+○○●○○●●
4○○○●●●○●
5○○○○●●○●
6○○○●○○●●
7○○○○○○+●
8○+○++○++ 

黒 K口二段  黒番
白 田中(初段)

ここでの黒A3で最後にまた逆転した。左上に黒から入れない3個空きが出来たために、下辺に手をつけることを相手に強制できるのである。34−30で勝利。

posted by たなか@とうかい at 22:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
問題の答えですが、黒G7で

@白H8なら黒B7
A白B7なら黒A1
B白B1なら黒A1

で足りるんじゃないかと思います。
Posted by newk at 2007年10月10日 23:22
第五戦、結果正解の着手を検討したのですが、
数え切れずに、逆偶数を自ら無くしてしまう手順を
却下してしまいました。
Posted by AISHI at 2007年10月11日 00:36
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。