2007年09月14日

りんかいチャレンジカップ第5戦

・りんかいチャレンジカップより第5戦


  A B C D E F G H
1++++++++
2++○●++++
3++○○●+++
4+○○●○●++
5++●○○+++
6++++○+++
7++++++++
8++++++++ 

黒 Kしあん二段 黒番
白 田中(初段)

とうとう待ちに待ったKしあんさんとの初対戦。第2戦から近い席で打っていたので当たるといいなぁと思っていたのだが、3勝出来てから当たったのは幸運だった。
伏石で勝った私は黒を取ってコシポスを生で見てみたい衝動にかられたが、この日ずっと白で打っていたこともあって結局無難に白を選んでしまった。
さて、上図まではよくある展開だが、ここでKしあんさんが「これがKしあん流!」と言いながら黒F6と打ってきた。コシポスの評価値と比較すると極々普通の手のように感じてしまうのだが、そこはKしあんさんのことだから白がF5あたりに打ってしまったらどんな大技をかけられるか分からない。深く考えたわけではないのだが、ちょっとひねって白F3と打ってみた(下図)。


  A B C D E F G H
1++++++++
2++○●++++
3++○○○○++
4+○○●○●++
5++●○●+++
6++++○●++
7++++++++
8++++++++ 

黒 Kしあん二段 黒番
白 田中(初段)

ここで打たれた黒E7という手がメチャメチャかっこ良く見えた。E5からE7に向かって伸びている黒石が何か語りかけてくるのだ。ゼブラには評価しきれない不思議なパワーがそこにはあった。


  A B C D E F G H
1++++++++
2++○●++++
3++○○○○++
4+○○●○●++
5++○○●+++
6+++○●●++
7++++●+++
8++++++++ 

黒 Kしあん二段 黒番
白 田中(初段)

上図は黒E7に対して白がD6と打ったところ。D6は最善ではあるのだが、なんだか気合で完全に負けている。ここでKしあんさんが一言。

「単独B打ちに悪手なし!」 (詳しくは9月3日のKしあんさんのブログをご覧下さい)

と言いながらA4に今にも打ちそうな雰囲気。なんだか全消しされそうな恐怖に襲われながら、しかし思いっきり叩きのめして欲しいという気持ちもどこかにあったのかもしれない。この短い時間の中で様々なことが頭の中に巡りめぐっていた。そしてとうとう、その一手は着手された。


黒C7



・・・・・・・・!!!!!

あまりにも意表をつかれた黒C7。しかし黒C7という一手はKしあんさんにとってはまさしく当然の一手だったのだ。あのコシポスのコシポスたる所以は黒C7の一手ではなかったか(参考図:下図)。そう、黒C7を許してしまった瞬間、すでに私の負けは決まっていたのだ。
(参考図)
  A B C D E F G H
1++++++++
2++++++++
3++●○+○++
4++●●○○++
5+++○●●++ ここで黒C7が強烈!
6+++○+●++
7++++++++
8++++++++




  A B C D E F G H
1++++++++
2++○●++++
3++○○○○++
4+○○●○○++
5+●○○●+○+
6++●●●●++
7++●●●+++
8++++++++ 

黒 Kしあん二段 
白 田中(初段) 白番

上図で最善はF5(+2)、他は全てマイナス評価なのだが、ここで本当にF5に打っていいのかどうか、オセロの勝負としてではなく気合の問題としてかなり悩んでしまった。しかし結局F5に打ってしまうこの弱さ。黒B6を防ぐためにG7あたりに打てるような人間的な大きさが欲しいものだ。


  A B C D E F G H
1++++++++
2++○●●+++
3●○○○●○++
4+○○●●○++
5○○○○●○○+
6+●○○●●++
7++●●○+++
8+++●○○++ 

黒 Kしあん二段 黒番
白 田中(初段) 

上図は白がF8と打ったところ。ここで黒が右上か左辺に手をつけてくれればいけると思っていたのだが、もちろんKしあんさんがそんな甘い手を打ってくるはずもなく、さっくりG6と打たれてしまった。


  A B C D E F G H
1++++++++
2++○●●+++
3●○○○●○++
4+○○●●●○+
5○○○○●○●+
6+●○○○●●●
7++○○●●++
8++○○○○++ 

黒 Kしあん二段 
白 田中(初段) 白番

ここで打った白H4が敗着となった。H4とG3、どっちに打とうかなぁと考えていたのだが、ここはA6が最善だったようだ。A4A2B8と攻められるのが嫌だったのだが、そうなったら素直にA8と取って左辺をあげても楽勝になるところまでは読めなかった。


  A B C D E F G H
1++●+++++
2○+●●●●++
3○○●○○○○+
4○●●●●○○○
5○●○○○○○+
6○○○○○○●●
7○+○○○●++
8++○○○○++ 

黒 Kしあん二段 
白 田中(初段) 白番

こうなってはもう次の黒G7を防ぐことはできない。そこで無い知恵を絞って考えたのがH5G7E1B2D1F1G2という進行であった(これでも8石負け)。ところがH5G7E1と打った時に3列が真っ白になってしまい、黒H3と打たれてますますひどいことになってしまった。あとは白が5回もパスをするという展開になり、18−46で敗戦。

実に気持ちの良い負けであった。でも次回は一矢報いたい。。。。
posted by たなか@とうかい at 21:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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