2007年08月10日

三河オープン5戦目

三河オープン第5戦より。


さて、この第5戦はあまりにもひどい勘違いがあって大敗したにもかかわらず、収穫は大きかった。何といっても自分の新しい形が出来たことが嬉しい。
私は基本的に初対面の人相手には知っている限り最善手で定石進行を心掛けているのだが、意識して最善を敢えて外す形が今まで2つあった。



  A B C D E F G H
1++++++++
2++●○++++
3+○○○●+++
4+○○●●○++
5+○●○●●++
6○+●○○+++
7++++++++
8++++++++

黒番

これは虎のよくある進行。もちろん最善は黒C1なのだが、私はここで好んで黒C7といつも打っている。
・・・・その割にはいつもよく負けるのだが・・・・・


  A B C D E F G H
1++++++++
2++++++++
3++●+++++
4+++●●○○+
5++○●○○++
6++●●●○++
7+++●●+++
8++++++++

白番

これは牛なのかバッファローなのか(同じじゃん!)定石の名前はよく分からないが、まぁ比較的よくある進行。ここで私は最善のD3ではなく白C4に打っている。
これは1級昇級を決めた品川シーサイドオープンの3回戦で同じ田中Sさん(この大会で1級から初段権利獲得。でもまだ1級?)と対戦した時にボロ負けしたのがきっかけ。その時には図の局面で最善であるD3を打ったのだが、局後検討会をしてて田中SさんはC4に打たれるのが嫌だと言っていた。
その後、5回戦で何とか1級の権利をゲットした私は最終戦でW辺四段と対戦。偶然にも田中Sさんの対局と同じ進行になり、図の局面でC4を打ったのだが、そこからかなり有利に展開することができた。(まぁ終盤で逆転されてしまったのだが。。。。。)
以来、ここでC4を打つのが自分の形になっている。


そして今回、Sん四段との2回目の対戦で、3つ目の自分の形ができた。


  A B C D E F G H
1++++++++
2++○●++++
3+●●●●+++
4●●●●○●++
5++○○○●++
6++○○○+++
7++++++++
8++++++++

黒 Sん四段  
白 田中(初段) 白番

ここでの最善は白F2。しかしあっさりと黒にF6を打たせてしまうのもどうかなぁと思い(というかF2が最善ということが頭の中から消えかかっていた)、あやふやな記憶に頼るよりも意味のある手を打とう!ということで白G6に着手。(ゼブラ評価値−2)
その後D7F2B6E7と双方最善で進み、次のSん四段の一手にショックを受ける。


  A B C D E F G H
1++++++++
2++○●+○++
3+●●●○+++
4●●●○○●++
5++○●○○++
6+●●○○+○+
7+++●○+++
8++++++++

黒 Sん四段  黒番  
白 田中(初段) 


ここで黒F6!理解不能のこの一手がこの局面での最善手。Sん四段はこの進行を知っていたのか、普通に考えてここに打ってきたのか。。。。。。御本人に聞いてみたい。
しかし、次の私の白A3に対して放たれた黒F3は凡手(といっても普通の感覚だったらF3打つでしょう)。ここで白E2と中辺を横取りすれば田中定石完成である。あぁ、このE2打ってみたい。。。。

もちろん、実戦時にはこんな手筋を知る訳もなく、A5に打つかB5に打つか考えた末に黒にA5と打たれるのが嫌だったので先に打ってしまえ〜、という理由で白A5に打ったのが最初の勘違い。
黒にあっさりとE2と打たれて。。。。


  A B C D E F G H
1++++++++
2++○●●○++
3○○○●●●++
4○○●●●●++
5○+○●●●++
6+●●●●●○+
7+++●○+++
8++++++++

黒 Sん四段    
白 田中(初段) 白番 

B5に打てない、ひぃぃぃ〜っ!ここで超ミエミエの白G3に対し、当たり前のように先に黒B5と打たれ万事休す。


  A B C D E F G H
1++○●●○++
2++○●●○++
3○○○●●○○+
4○○○●○●○+
5○●●○●●●+
6+●●●○●○+
7+++●●○++
8+++++●++

黒 Sん四段    
白 田中(初段) 白番 

しかし今日の私はここまで頑張っていた。上図で最善手G7は−4、次善手C8は−6である。しかし読みの浅い私にはその両方とも打てなかった。
白G7は黒H6でライン切られるので却下・・・・っておいおい!どうして黒のF8の石を見落としていたのやら。
この時点で頭の中は、左下の9個空きには今の形では黒からは打てないのでなんとか右側で勝負をしよう、という内容だった。その結果、選択肢はH5とH6だけになってしまい、結局H5のほうに打つ。
ここで黒G2と打たれたら終わってしまったのだが、44手目の私の大チョンボを引き出すという意味ではここで黒H6と打ってきたのはある意味最善だったのかもしれない。


結果、14−50で負け。この日の目標は6戦全部20石以上取ることだったのだが、5戦目にして夢破れた。。。。

posted by たなか@とうかい at 23:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>考えてここに打ってきたのか。。。。。。御本人に聞いてみたい。

この手は定石として覚えてます。そこそこの頻度で打たれるんですよ。
知らないとなかなか目が行かない場所ですよね。だからこそ、一度覚えたら忘れ難いです。
Posted by しん at 2007年08月11日 04:05
しんさん、コメントありがとうございます。
確かに、一度打たれると忘れない一手でした。G6とE7に白石があるのがこの手を打つ上でのポイントなんでしょうね。
次回対戦する時はまたこの進行でやりたいです。
Posted by たなか@とうかい at 2007年08月11日 23:34
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