2015年07月21日

全日本選手権より1回戦


・全日本選手権より1回戦

150719S藤1.png
黒:S藤四段
白:田中四段  白番

1回戦の相手は東北ブロック代表のS藤四段。東北ブロック代表には姓は違うもののS藤四段が2人いるので、ここでは字が難しいほうのS藤四段と書いておきます(汗;
もう一人のS藤くんとは新潟や先日の水戸耐久戦で対戦しているのですが、こちらの字が難しいほうのS藤さんとは今回が初対戦。全国大会だと全日本の無差別でさえ何人か面識の無い方がいつもいらっしゃるので、このように初対戦の方と当たれるのは嬉しいものです。

伏石は確か私が勝って分け勝ちを選択し、S藤さんが黒を取ったように記憶しています。特に縦か斜めか決めていたわけではないのですが、結果的にこの日は白で打った4試合全て斜め取りでした。
上図はヨーグルトプリンから黒C2と打たれたところ。この手を打ってくる人は詳しいんだよなぁ、とちょっとだけこの定石を選んだことを後悔しつつ、とりあえず初対戦なので無難な手を打ち進めることにしました。


150719S藤2.png
黒:S藤四段  黒番
白:田中四段  

そしてよくある進行で迎えた上図。ここでS藤さんは黒E7と打ってきました。恐らく白にB6と打たれても黒がB4に打てるようにしたのだと思いますが、白がE6に打てるようになって優勢になりました。


150719S藤3.png
黒:S藤四段  黒番
白:田中四段 

そしてここでは黒F7と打ってくるだろうから白はG6に打とうかな、と考えていたらF7ではなくH4に打ってきました。これはもう負けられないと思いながら、このタイミングで白B1と余裕手を使うことに。


150719S藤4.png
黒:S藤四段
白:田中四段  白番

ここは白F8が絶好手で、この手を自分で打って酔いしれていました。こうなってしまうと黒にはいい手がありません。黒G7と必死の反撃をしてきました。


150719S藤5.png
黒:S藤四段
白:田中四段  白番

ここでは最初、白A4と打とうと思っていたのですが、なぜ気が変わったのか白B4のほうに打ちました。これは確実に黒にB2に打たせようという気持ちと、黒A4という手を軽視していたからだと思います。ここから白優勢ながらも紛れがありそうな展開になってきました。


150719S藤6.png
黒:S藤四段
白:田中四段  白番

ここで確実にホワイトラインを切るために白H2と打ったのですが、打ったあとで黒H7とブラックラインを通されたらどうしようかと悩みました。実際にS藤さんはH7に打ってきて下図の局面に。


150719S藤7.png
黒:S藤四段
白:田中四段  白番

こうなってくるとスーパーカウンティングタイムに突入です。白H5と打てば黒は間違いなくG2と打ってくるので(あとで分かったのは黒H6も最善手らしいですが 汗;)、白A1黒A2を入れて数えやすくしてから白H6と右辺を捨てて34−30で4石勝ち。終盤で緩い手はあったものの逆転まではされなかったので、まずは幸先の良い1勝と言えるでしょう。

この試合が終わるよりも少し前の時間、隣の席でK倉五段と対戦していたI川四段が何やら悲痛な呻き声を出していたので、次の対戦相手はK倉五段なんだろうなぁ、そして3回戦はT梨九段、M上九段、N森六段、T澤六段のうちの誰かと当たるから午前中の負け越しはほぼ決定なんだろうなぁ、とこれから始まる困難に飲み込まれそうになるのでした。

posted by たなか@とうかい at 23:23| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです!

この展開をriaで1から並べてみましたが、黒h4は好くない気がしますねぇ… 黒h4を黒h5にして、黒h5→白g6→黒f7→白h6→黒h4で強制的に白に右辺を取らせる展開「白が右辺取らないとb1打てなくする」に持ち込み右上を黒からしか手が付けられないハイパー偶数にして放置する展開が良さそうな気がしますね。

まあこの展開でも黒は不利じゃないかなと思いますし、右下右上も将来的に捨てる可能性が高いですが、白の終盤が難しくなるので紛れるチャンスも到来するかも?

全日本選手権お疲れ様でした。
Posted by pfalz_torta at 2015年07月22日 14:33
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