2014年10月27日

川越順位戦より1回戦


・川越順位戦より1回戦

141026I田1.png
黒:田中(四段)
白:I田二段   白番

1回戦の相手はかつて天才少年と呼ばれた(N田六段談)というI田二段。最近よく神奈川の大会で当たるのですが、いつも難しい展開に悩まされることが多いという印象があります。色を選べない大会でしたが黒番を取ることが出来たので、飛出しから上図までBook進行で、ここで白がD2と打つと黒H4以下、以前このブログでもよく取り上げた進行になります。しかしI田さんはここでF8と打ってきました。


141026I田2.png
黒:田中(四段)  黒番
白:I田二段  

ここでの第一感は黒C7でしたが、白C6黒C5白H4とされる進行が良いとは思えなかったため、下の方には手をつけずに黒F1と打ってみました。この狙いは白C5なら黒B6として、C6を空きマスで維持したまま白H4を打ちにくい形にしようというものでした。しかし白はC5ではなくE1に打ってきて、黒D1に白C6と取ってきました。(下図)


141026I田3.png
黒:田中(四段)  黒番
白:I田二段  

ここはもう黒E8と打つ場面でしょう。対して白はH4ではなくD8と取ってきました。I田さんはこういう自分からしか打てない1個空きを温存する性格なのでしょうか。しかし白D8でE7の黒石が白くなったためにほぼノータイムで黒C5と打たされてしまったのは実は巧妙な罠だったのかもしれません。白B5と打たれて下図。


141026I田4.png
黒:田中(四段)  黒番
白:I田二段  

ここで私は黒C7と打ち、C列を通す作戦に出ました。白B4には黒B6、次の白B3には黒A6。その次は白H4と来るかなと思ってましたが、ここでもまだH4を温存して白A4とされたので、ここで諦めて黒C8に打ち、白はB8と取ってきました。(下図)


141026I田5.png
黒:田中(四段)  黒番
白:I田二段  

ここで黒H7と打ったのですが、白が勝つためには白A5黒A3の交換を入れてから白D2と打ち、次に黒にG7と打たれても白C2で黒はC1に打つための種石が無いという悲しい状況を作り出すより他になかったみたいです。実戦ではダイレクトに白D2と打ったために黒G7に白A5と手順前後で進み・・・・・(下図)


141026I田6.png
黒:田中(四段)  黒番
白:I田二段  

そしてここで黒A3と取ったのが好手でした。手順前後があったおかげでE3の石が黒くなり、次に黒がC1に打つ手が発生したのです。それでもまだ引き分け局面だったのですが、次にH8と取った手が白の敗着になりました。


141026I田7.png
黒:田中(四段)  黒番
白:I田二段  

ここは逆偶数を崩しても黒A7とすれば白は左下連打を防ぐためにG2かB7に打たなければならず、白G2以下偶数にはなりましたが34−30で簡明に勝つことが出来ました。私が白でもあの局面は勝ちきれなかったです。やっぱりオセロは白のほうが難しいですよねぇ。。。。。。

posted by たなか@とうかい at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。