2011年09月13日

京都オセロクラブ定例会より第5戦・第6戦


【コメント返し】

・えびさん

ありがとうございます。
来週のグランドオセロは千葉オープンや水戸定例会、三河オープン等と重なっているので、入賞は出来るかもしれませんね(汗;

・にしみねさん

まぁ京都は近いですからね(笑)
関西選手権は前日から大阪入り出来ず、翌日は出勤日なのが悲しいところです(ToT)


【本文】

今日は京都オセロクラブ定例会から残りの2試合を振り返っていきます。



・第5戦

110911M1.png
黒 Mさん
白 田中(四段)  白番

4試合を終わって全勝は私だけになったのは7月の時と同じ展開で、その時はここから連敗して結局優勝出来なかったので今回は気合が入るところです。この試合の対局相手Mさんは東京からいらっしゃった方で、いかにも好青年という雰囲気が漂っていて話をしてもなかなか楽しませてくれました。
さて、肝心のオセロのほうは飛び出しヨーグルトプリンから私も知らない展開に突入して迎えた上図。ここは黙っていても黒にF2の余裕手があるので、何となく打ちにくいような雰囲気にしておこうと打った白E1がかなりの悪手だったようです。ここからずっと苦しい展開になっていきました。


110911M2.png
黒 Mさん    黒番
白 田中(四段)  

すでに上図では白から入れない奇数空きが2つも出来てしまってかなり苦しいところですが、ここで打たれた黒B2が悪手。白A6で一気に形勢逆転しました。黒はA5に打つと左上連打されるので、Mくんは黒G2と奇数空きを1つ潰してきました。(下図)


110911M3.png
黒 Mさん
白 田中(四段)  白番

そしてここで私が打った白F8がまたまた逆転の大悪手。ここは素直に白A5と入れるか、連打の可能性を残したいのであれば白H1と取ってしまうほうがまだマシでした。次の黒G8に対して白G7以下右辺の逆偶数を無くす手順にするか、それとも下辺のウイングを攻める白B7か悩んだ末に、G7だと大雑把にカウンティングした結果どう見ても石数が足りないため、結局白B7を選択しました。(下図)


110911M4.png
黒 Mさん    黒番
白 田中(四段) 

そしてここで打たれたA8が黒の敗着になりました。以下双方最善で33−31の2石勝ち。本当に際どい試合でした。上図では黒A5以下、とにかく黒は下辺を温存しながらどこかで黒H7として最後までH5の1個空きを維持するのが勝ち筋だったようです。



・6回戦


110911K津1.png
黒 田中(四段)  黒番
白 K津初段

5回戦を終わって全勝は私だけ、4勝1敗がHくんとK津初段の2人だけとなり、Hくんとはすでに対戦していたのでK津さんとの対局になりました。大会前にK津さんとは1番テーブルで打ちたいですね、と話していたので、実際にそれが最終戦で実現出来たのは嬉しい限りです。
試合のほうは裏大量から上図ではすでに黒がかなりの優勢になっていて、ここで黒C7と打った時にはすでに優勝を確信していました。ところがこのK津さん、次の白B4以下、中盤の打ちまわしが素晴らしく、私のほうもそんなに極端な悪手も打っていないのに徐々に形勢が微妙になっていきました。


110911K津2.png
黒 田中(四段)  黒番
白 K津初段

ここは斜めが返らないのでG1と取ってしまおうか悩んだのですが、結局慎重を期して黒G4と打ちました。実際にG4のほうがG1より良いらしいですが、この時点ですでに6石差形勢まで詰まっていたようです。


110911K津3.png
黒 田中(四段)  黒番
白 K津初段

そしてここはかなり悩みました。素直にG5と打っていれば良かったのですが、多分心のどこかに白A2でB3の石が白くなる前に黒がD1に打つための種石を作って牽制したいという気持ちがあったのだと思います。ここで打った黒G3でついに逆転してしまいました。


110911K津4.png
黒 田中(四段)  黒番
白 K津初段

上図は白がG7と打ったところですが、ここは黒A7以下、何とかして右下で黒連打を成立させないと勝ちは無いところです。しかし、この段階でかなりまずいことに気づいてしまいました。


110911K津5.png
黒 田中(四段)  黒番
白 K津初段

実際に上図は白A1と打たせて右下連打が成立する局面なのですが、ここは連打よりもB1を優先させないといけない形なんですよね。泣く泣く黒B1と取ったのですが、次の白G2で一瞬チャンス到来かと思いました。(下図)


110911K津6.png
黒 田中(四段)  黒番
白 K津初段

しかしいくら数えても32石しかありません。引き分け勝ちの権利はK津さんが持っていたので、このままでは勝てません。その時、試合が終わって観戦に来ていたMくんの対戦相手が1敗のHくんだったので、試合結果を聞いたところMくんが勝ってくれたと言うではないですか!Hくんがかなり石数を稼いでいたので、彼が勝っていたら私の優勝は無かったところですが、Mくんのおかげで本当に助かりました。まぁ、もうこの局面では誤魔化しようもないのですが、あきらめて最善進行を選択して32−32の引き分け負けとなりました。

ところが家に帰ってからこの試合を解析したところ、どこかで返し忘れがあったらしくて本当は31−33で負けていたみたいです。返し忘れで勝敗がひっくり返ることがなくて良かったと、K津さんが分け勝ち権利を持っていて下さったことに安堵するのでした。(ちなみに上の盤面では便宜上、関係なさそうな石を1石変えています)

この最終戦では、私が白だったらもうあきらめてしまうだろう局面からのK津さんの粘り強さから、オセロに対する姿勢というものを改めて教えていただきました。全勝優勝は出来ませんでしたが、それ以上のものを得ることが出来たのではないかと思っています。精神的な部分でももっと鍛えて、今度またK津さんにチャレンジさせて下さい。


この日お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
posted by たなか@とうかい at 22:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そうですね、生オセロで初めて田中さんと対戦したのが最終戦の1番テーブルとはスゴイですよね。
対戦ブログに私との対戦が載るのも嬉しい限りです(勝てたしw

ところで優勝を確信するほど私の序盤ひどかったですか?
確かにいい手がなく苦しいなぁ〜とは思いながら打ってましたが、自分では死んだ・・とは思わずに打ってましたね。(嗅覚は敏感ですが形勢判断は鈍感なようですw)

それと石の返し忘れがあったようで、すみませんでした。いつ返し忘れたのか分りませんが盤面が大きく変わらずによかったです。

対戦ありがとうございました。
Posted by りー at 2011年09月14日 20:25
2人とも仲良く頑張ってくださいな・・・↑ww
私は、1回戦の最終テーブルでりーさんとあたりました・・・・汗)。
Posted by にしみね at 2011年09月15日 11:44
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