2010年12月23日

三河オープンよりA


【コメント返し】

・M本さん

平凡な手を打つにしても深い読みが必要なのがオセロの難しいところでしょうね。私の場合、終盤はカウンティングに頼ってしまう傾向が強いので、数える時間が残っていないとパニックになります(汗;


【本文】

今日は三河オープンの残りの4試合を簡単に振り返ってみます。


・2回戦

101219M野.png
黒 田中(四段)      
白 M野1級  白番

裏大量取りから迎えた上図では白F7と打たれるのが嫌だったのですが、実戦では白H3と打ってくれたので黒E8として一気に優勢になり、そのまま勝ち切ることが出来ました。52−12で勝利。


・4回戦

101219T本1.png
黒 T本1級      
白 田中(四段) 白番

飛び出しで珍しく白の私が最善手でついていき、上図では白優勢の局面。ここで白G7と打って手が足りるかどうかかなり長考しました。黒はF8と取るしかないので白G8に黒がH8と取ってくれれば白H7黒E8白H1で問題ありません。黒がH8と取らずにE8と切り返してきた場合、白H1黒G1白H3の後、これも黒H8なら白H7で問題ありません。ここで黒がH7と打ってきた場合にどうなるかが問題で、ここで白H8とすると左上を連打されてしまうし、かといって下辺を放置して次に黒H8と取られるわけにもいきません。そこで白はD8とするしかないわけですが・・・・・・
ここで気がついたのは、白H3→白D8という流れでD7〜H3ラインが白で通ることです。従って黒はC8には打てず、かといってC7に打つとホワイトラインに傷がついて白H8が成立するようになるんですよね。実戦でもそのように進んで下図。


101219T本2.png
黒 T本1級   黒番   
白 田中(四段) 

これで黒が詰んでいることが分かると思います。45−19で勝利。


・6回戦

101219M尾.png
黒 田中(四段)      
白 M尾1級  白番

リーダーからほぼ互角の形勢で迎えた上図。ここでの白B3が大悪手で、黒E8白D8黒A2で詰んでしまいました。白B7のX打ちに対して黒にC2という余裕手が残っているのが大きいです。59−5で勝利。


・7回戦

101219E崎1.png
黒 Lイd五段  黒番   
白 田中(四段) 

ヨーグルトプリンから白優勢で迎えた上図。ここは左下が6個空きのようでいて実は5個空き+1個空き(G8は黒は打てないことになるので)になっているので、黒H8と打たれないことを祈っていたところ、Lイdさんは黒E2に打ってきました。ここで変な斜めが返らないように白H4と打って勝ちを確信(といっても相手が相手なだけにちょっとだけ不安はありましたが)しました。黒がH8と打って下図。


101219E崎2.png
黒 Lイd五段    
白 田中(四段) 白番

ここで白H7と打って、ここではもう間違いなく勝ちなのが分かりました。Lイdさんも黒A6から黒H5と必死に抵抗してきましたが、これも全て読みきっていました。46−18で勝利。
posted by たなか@とうかい at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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