2010年05月31日

犬山オープンを振り返って


・第1戦

100530T橋.png
黒 田中(四段)  
白 T橋2級  白番

T橋くんとは以前コブラで何回も打っていて、最近は昼休みに私がコブラをしていないので対戦が無いのですが、一番最近の対戦ではコブラの大会で私が負けているので苦手な相手です。中部地区の級位者は他のブロックの大会に出れば軽く有段者になれるような人が多いのですが、彼もその内の一人でしょう。
試合のほうはフラットローズから白優勢で進んだのですが、上図でのE1が白の敗着となりました。最後は6個空きで非常に悩みましたが、何とか33−31で勝利。


・2回戦

100530S井.png
黒 田中(四段)  
白 S井さん  白番

S井さんは最近の中部の大会結果で見ると4級ということになっているのですが、実力は計り知れないものを感じます。来年の全日本あたりでは優勝候補になっているかもしれませんね。
試合は飛び出しから私のほうが先にBook切れし、終始リードされたままでした。しかし上図の7個空きで打たれたG7が白の敗着となりました。でもこれ、私が白だったら正解手を打てるかどうか分かりません(汗;
この後さらに白に石損が出て45−19で勝利。


・3回戦

100530_142702.jpg

3回戦は私は2番テーブルだったのですが、隣の1番テーブルを見るとなんと!Mだまだ2級さんがいるではないですか!!せっかくなので写真を撮っておいたのですが、この後にまた写真を撮ることになるとは・・・・・

100530Y山.png
黒 田中(四段) 黒番  
白 Y山初段 

この試合は2回戦同様、飛び出しを打ったのですが、序盤はずっと2回戦と同じ進行でした。しかしBooKを外れた時点で白に悪手が出て、あとはずっと優勢のまま打ちやすい状態で進んでいきました。
途中、隣の1番テーブルからMだまだ2級さんの奇声が聞こえてきました。どうやら勘違いをして6列の石を全部返してしまったようです。しかし、しばらくすると対戦相手のU野三段が頭を抱えて悩んでいる様子が伝わってきました。そう、なんとMだまだ2級さんが勝ってしまったんですよね。
私の試合のほうは上図で黒A8と打った時にE4の石が黒になるのが大きく、以下A7H8H7となった時にC2〜H7が白で通るのでB1C1が連打になるのが大きく、43−21で勝利。


・4回戦

100530_151320.jpg

この日は参加者が15人だったので、3回戦を終わって全勝は2人だけ。石数でMだまだ2級さんが1位で私が2位。ここは絶対に負けられないところです。

100530M里.png
黒 田中(四段)  
白 Mだまだ2級2級  白番

Mだまだ2級さんにはまだ大会で負けたことはないのですが、最近はネットで負けてしまうことがよくあるので、とにかく慎重に打とうと心掛けました。上図は野いちごのよくある進行ですが、Mだまだ2級さんはこの進行を知らないと言いながらずっと最善手を打ってきます。そしてここで打たれたのが白C2。これは私がメガハウスオープンの準決勝で白番を持って打った手と同じです。ここまで研究されつくしているとは、恐るべし。。。。。。

100530M里2.png
黒 田中(四段)  
白 Mだまだ2級2級 白番

しかしその後は不思議な手が連続して次第に黒優勢になっていきました。そして上図で打たれた白C7が20石損の大悪手。あとはMだまだ2級さんのマジックにかからないようにさらに慎重に考えながら、最善手よりもとにかく確実に勝てる方法を探すことにしました。

100530M里3.png
黒 田中(四段)   黒番
白 Mだまだ2級2級 

そして上図で念のためにカウンティングをしている時に、最後のMだまだ2級マジックが発動しましたが、今回は私の勝利への執念のほうが勝っていたようです。46−18で勝利。


・5回戦

100530H賀.png
黒 H賀四段  
白 田中(四段) 白番

4回戦を終わって全勝は私だけになり、犬山オープンルールで5回戦終了時に全勝が1人だけの場合は優勝決定ということで、かなり気合が入るところです。しかし対戦相手のH賀さんには過去にまだ勝ったことが無く、しかもいつも飛び出しで負けています。伏石で勝った私は黒を取ろうか悩みましたが、結局引き分け勝ちの権利を取って、飛び出しヨーグルトプリンを打つことにしました。
上図が最初の悩みどころで、白E6と打ちたいのですが次に黒C1と打たれた時の対処法が分からず却下。結局上辺の都合だけを考えて打った白G3はあまり良くない手でした。

100530H賀2.png
黒 H賀四段  
白 田中(四段) 白番

その後しばらく双方とも最善手がE6という場面がたくさんあったのにお互い打たずに進んでいって迎えた上図。ここでも白E6が最善なのですが、敢えてC8に打ち込みました。この手の善悪はゼブラでは分からない部分があると思います。

100530H賀5.png
黒 H賀四段  黒番
白 田中(四段) 

そして上図の局面でH賀さんがかなり長考していました。H賀さんがおっしゃるには、その前まではかなり優勢だったのに左辺(私から見たら右辺)を処理した段階で勝ち筋が見えなくなったとのことです。ここから黒G6に白G2は絶対の一手で下図になりました。

100530H賀3.png
黒 H賀四段  黒番
白 田中(四段)

ここで私は黒A2を予想していたので、そうなったら逆偶数を解消するために白G8と打って黒D8に白G7で偶数に持っていく手順を考えていました。しかしH賀さんが打った手は黒D8。ここではA2、D8どちらでも黒8石勝ち形勢のようです。

100530H賀4.png
黒 H賀四段  黒番
白 田中(四段) 

しかしここでの黒A2という手が逆転の悪手でした。ここは黒B8以下、A8A7A6H1H2B1B2A1A2という感じでブラックラインとホワイトラインと1列を黒にすることで充分足りていたようです。私もここから最善手順は打てませんでしたが、しっかり勝ち切ることが出来ました。33−31で勝利。

















posted by たなか@とうかい at 21:42| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ここにうpされてたんですね・・・汗

お疲れ様でしたぁ〜(。・ω・。)ノ
いやぁ〜本当に知らなかったので
最善打ってきてる!って言われた時は
ちょっと嬉しかったですw

いつか、生で勝てるようになりたいです!



Posted by まだまだ2級 at 2010年06月02日 19:00
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