2009年10月14日

千葉オープンより第3・4戦

・千葉オープンより第3戦

091011I井1.png
黒 I井初段 
白 田中(四段) 白番

山梨オープンでのN松三段戦ではヨーグルトプリン定石から上辺を攻められた時の対処の甘さを露呈してしまいましたが、この試合も同じような展開で、いろいろと迷いながらも自分を納得させるだけの読み筋が浮かばなかったので、結局なあなあな手を打ってしまいました。その例が上図での白H3で、次のミエミエの黒E2に対する白の良い応手が無いんですよね。ここからこの白H3という手を正当化するために打っていった手順で白はどんどん形勢を悪くしていきました。


091011I井2.png
黒 I井初段   黒番
白 田中(四段)

もうここではあまりの形勢の悪さに泣きたい気分でした。黒はB2でもG2でもいいのでしょうけれど、隅を取られた時に手抜きが出来るG2のほうが良いようです。
しかし実戦では黒B1と離して打ってきたので、劣勢ながらもまだチャンスはあるという気持ちになることが出来ました。


091011I井3.png
黒 I井初段 
白 田中(四段) 白番

ここはちょっと悩んだ局面。白G2では左下の隅は確保出来ても右上を取られて勝負にならないので却下。7列に白石を乗せると左下の3個空きで2回打てなくなるので白F6と打ちました。これは次善手(−6)で最善は白A7(−2)らしいですが、黒A2を完全な余裕手として与えるのは全く自信が無かったのでA7は打てませんでした。

091011I井4.png
黒 I井初段   黒番
白 田中(四段)

そしてここでの黒E7が逆転の悪手で、白G6で一気に勝ちが決まってしまいました。上図では黒B2とホワイトラインを通す手が絶好手で、白がE7に打てない(打つと黒B8が発生する)ということさえ意識すれば打てる手なのでしょうね。あとは危なげなく46−18で勝利。


・第4戦

091011W引1.png
黒 田中(四段) 
白 W引五段   白番

リーダー進行から迎えた上図。ここで第2戦でも見たような手が飛んできました。白F2です。昨日のブログを書いた後の私だったら黒E2なんて応じたりはしないのですが、この時は何も考えずにあっさりE2と打ち、ここから最後までずっと劣勢のまま終わってしまうことになりました(泣;


091011W引2.png
黒 田中(四段) 黒番
白 W引五段   

ここでは黒C2と打ち、さらにもう1回A3と打てるので悪くはないと思っていたんですよね。でもW引くんはそんな甘い手順は許さないとばかりに白A2と打ってきました。これには参りましたよ。。。。


091011W引3.png
黒 田中(四段) 黒番 
白 W引五段  

ここではかなり時間を使って考えて打ったG6でしたが、打った後ですぐに悪手であることに気づきました。ここでは連打される形になることを承知で黒A3白A7黒B1と打つべきで、右側に白の手を作ってしまってはどうにもなりません。

091011W引4.png
黒 田中(四段) 
白 W引五段   白番

ここでの白G7で勝負が決まりました。打たれた瞬間は「えっ??」という感じでしたが・・・・

091011W引5.png
黒 田中(四段) 黒番
白 W引五段 

実際にここではどう打っても勝てないことがよく分かります。B1〜G6ラインを黒で通すことが出来れば勝機もあるかもしれませんが、どうやっても白H3黒H5白G8という攻めが黒に一手のスキも与えてくれないので、この時点で勝ちをあきらめるしかありませんでした。21−43で敗戦。
posted by たなか@とうかい at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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