2009年03月31日

立ちはだかる大きな壁〜メガハウスオープン第4戦

【コメント返し】

・バタバタ3さん

ありがとうございます。バタバタ3さんは今年は参加されなかったのですね。東京まで出るのは大変かと思いますが、一度大きな大会で当たりたいです〜♪


【本文】

メガハウスオープンは午前中3試合を終えて3勝0敗。Cグループの全勝はO池三段と私だけなので、午後一番の試合は当然このO池くんとの対局になります。O池くんには公式戦で勝ったことが無く、練習対局でも一度だけ名古屋オセロクラブ定例会で勝ったことがあるだけで、いつも軽くひねられてしまっているんですよね。それだけに普段なら全く勝てる気がしないのですが、しかし今回はそうも言っていられません。何といっても勝てば三段への昇段確率75%!王座戦参加確率も賞金ゲット確率も75%!!これは何としてでも勝ちたい試合です。

昼食休憩中、いろいろな人にO池くん対策を聞いて回ったのですが、当然そんなものがあるわけもなく、そこで思いついたのが1文字変換作戦(い→た)です。そう、目の前にいるのをO池くんと思ってはいけない・・・・目の前にいるのは・・・・O竹くんなんだっ!!!と思い込むという作戦です(汗;

伏石で勝った私は特に具体的な作戦を持っていたわけでもないので引き分け勝ち権利をもらい、O池くんは黒を選びました。

090329O池1.png
黒 O池三段 
白 田中(二段) 白番 

ここで前回B5に打ってボコボコにされた記憶がよみがえってきました。O池くんにはヨーグルトプリンは通用しない・・・・ならば!!
D6から快速船進行にして、少しでもBOOKでつなぐ作戦にしました。実力に明らかに開きがある相手と打つ場合は、BOOKで少しでも終盤に近いところまで進めたほうが勝てる確率が上がると踏んだのです。

090329O池2.png
黒 O池三段  黒番
白 田中(二段)

そして私が白番で快速船を打たなくなった問題の局面を迎えました。まぁE1に打たれたらそれはそれで仕方ないと思って選んだ進行でしたが、O池くんはC2のほうに打ってきてくれたので、とりあえず一安心しました。

090329O池3.png
黒 O池三段  黒番
白 田中(二段) 

そしてO池くんはここでH6と外してきました。白は当然のようにC1と打たせてもらい、BOOKは切れましたが勝てる可能性もある勝負になってきたんですよね。

090329O池4.png
黒 O池三段 
白 田中(二段) 白番 

しかしここでミスをしてしまいました。白E1です。黒B1に白G2と打とうとしたら・・・・打てません!これはやってしまったぁ〜と内心かなり焦っていたのですが、上図での最善はC7(+2)だけで、E1の他A6、D7、D8、E8でも±0という引き分け進行らしいです。
どうせラインを切っても先にG1と打たれるだけなので、とりあえずD8と斜めに打ちました。続く黒はH3と取るのが最善らしいのですが、実戦で打たれた黒G1は2石損、続く白D7は4石損(ここではH7と取るのが最善)と微妙な展開になりました。そして黒がC7と打って下図。

090329O池5.png
黒 O池三段 
白 田中(二段) 白番 

ここは最初からの予定通り白C8と打ったのですが(下図)、これが8石損の悪手だったようです。ここではまだ白H7と取るのが最善で、やはり右辺が鍵になっているようですね。

090329O池6.png
黒 O池三段  黒番
白 田中(二段)

ここでも黒の最善はH3なのですが、自分から入れない奇数空きを作るのはやはり抵抗があるのでしょう。ここで打たれたA4が黒の敗着となりました。(下図)

090329O池7.png
黒 O池三段 
白 田中(二段) 白番 

ここはもう逆偶数でも構わず白G2しかないところ。さすがに黒F8というラインの切り方は出来なかったのでしょう。O池くんは黒G8と打ってきました。白F8とつけて、微妙ながらも優勢を感じました。

090329O池8.png
黒 O池三段  黒番
白 田中(二段)

ここでの白の狙いは、左上の4個空きに3回打つことです。さすがにO池くん、それを敏感に感じ取ったのか、先にB2に打たれました。しかし白A1黒A2となってようやく勝ちを確信しました。

090329O池9.png
黒 O池三段 
白 田中(二段) 白番 

ここではA3から打つかA6から打つか考えたのですが、どちらから打っても大丈夫なことを確認して、A3のほうから打ったのですがこれが2石損。しかしあとは白番の鉄則を守りながら打ち、36−28で勝つことが出来ました。
posted by たなか@とうかい at 21:51| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
全国大会など大舞台では、定石の選択の幅がある人
(ヨーグルトプリンで変化するか、
 それとも快速船の最善でついていくか、など)
が強いんですよね。
負けられない試合では、相手に合わせて
戦略を練れた方が良いですから。

たなかさんが優勝された理由の一つだと思います。
Posted by すりっぱ at 2009年04月01日 00:35
通じないとわかってもヨーグルトプリンを打ち続けるわしΣ(TOTlll)
Posted by わし(TOT) at 2009年04月01日 00:49
1文字変換作戦いいですね・・・
Posted by newk at 2009年04月01日 04:42
 了解しました。お互いの予定があったらにしましょう。たなかさんが地元に参戦する時は連絡ください。なんなら藤枝でも良いですよ♪今年も1度は行こうと思ってましたし。
Posted by リンダマン at 2009年04月01日 21:36
私の場合は、緊張感のある試合の方が力を発揮できるため、対戦相手を高段者と思い込む作戦を使うことがありますが、目の前の対局者を見るとなかなかそのように思い込むことは難しいです。
Posted by 小林 学 at 2009年04月01日 23:48
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