2009年03月30日

メガハウスオープンより第1戦〜第3戦

【コメント返し】

・san_no_sanさん

ありがとうございます。いつも鍛えていただいていた集大成が出せたようで嬉しいです。まぁ名人戦のようにみんなに注目されて打ちたかった気持ちもありますけどね。

・リンダマンさん

ありがとうございます。優勝も昇段も何もかもまだ信じられません。
東海に遠征していただけるのは嬉しいのですが、今度の静岡県選手権は私は所用があって参加できないのと、5月の中日青空オセロはカナスペとのからみで悩んでいるところです。どうしようかなぁ。。。。

・BECさん

ありがとうございます。今回は気合を入れて書きますよ。特に4回戦以降は1日1試合ペースでじっくり書かせていただきます。いろいろとコメントで突っ込みを入れていただけたら幸いです。

・でっぱさん

ありがとうございます。こうして歓迎の言葉をいただけるだけで幸せがさらに大きくなっていきます。

・えびさん

ありがとうございます。えびさんの応援、メチャメチャ効きましたねぇ。お礼に今度、暴走牛を打ちますね。公式戦ではなくて遊びの対局でですが♪

・戸田さん

ありがとうございます。まぁ賞金3万円の大会なんてなかなか無いので大盤振る舞いは出来ませんが、またジャンボヒレカツ定食(でしたっけ?)を御馳走したいものです。

・さくらさん

ありがとうございます。単勝大穴を見事に当てましたね。さすが勝負師です。王座戦も私が優勝するように予想して下さいね〜。


【本文】

今日はメガハウスオープン6試合の内、午前中に行われた3試合について振り返ってみたいと思います。


・メガハウスオープン第1戦


  A B C D E F G H
1++++++++
2++++++++
3+++●●●++
4+++●●○○○
5+○○●●●○●
6++○○○○●+
7+++○●+++
8++++++++

黒 田中(二段) 黒番
白 S之園三段

S之園さんとは先月の品川シーサイドオープンで対局しているのですが、その時は中盤有利で進めながら決定打を見つけられず、最後はギリギリまで時間を使って最善ではない2石勝ち進行をやっとで見つけるという際どい試合でした。上図まではその時と同じ進行で、前回ここでH6と打ったところを今日はH3と取ってみました。しかし白H6とつけられてみると黒G3と打てず(打つと4列が黒で通るので白C4が好手になってしまう)、仕方なくH7と取ったのですが、ここからは形勢が微妙になってきました。
ちなみに上図では黒F7が良いようです。確かにH3とH6の欠点を両方防いでいるのが分かります。



  A B C D E F G H
1++++●+++
2+++○●●++
3++○○●●+●
4++●○●○●●
5+○○●○○○●
6++○○●○●●
7+++○○○+●
8++++○○++

黒 田中(二段) 黒番
白 S之園三段

そして、ここで打った黒C8で形勢逆転、白優勢になったようです。ここでは黒D8白C8に黒G3とするのが良いらしいのですが、G列を真っ黒にして白がG2に打てる形を承知でG3に打つだなんて私には出来ませんでした。


  A B C D E F G H
1++●○●+++
2+++○●●++
3●+○○●●+●
4+●○○●○●●
5+○●○○○○●
6+●○●●○●●
7++○○●●+●
8++●●●●●+

黒 田中(二段)
白 S之園三段 白番

上図は黒がA3と打ってD6に種石を作ったところ。私は白A4と打たれたらどう対処しようかと考えていたのですが、ここで打たれたのは白B7。これが白の敗着となりました。黒G3と取ると白は左下の連打は避けられず、右辺のウイング攻めも2列がD2の白石のせいでX打ちが成立せず、攻めきれなくなってしまうのですよね。
ここから先は安全に打ち進め、46−18で初戦を取ることが出来ました。


・第2戦


  A B C D E F G H
1++++++++
2++++●+++
3+●○○●○++
4○○○○●●++
5+○○●●+++
6++++●+++
7++++++++
8++++++++

黒 G藤二段
白 田中(二段) 白番

G藤二段は今のオセロ界では有名になりつつある人で、私もその見事なまでのボヤキ振りにはいつも困惑されているところがあります。しかし今日はメガハウスオープンだけあって会場はシーンと静まり返っていて、特技のボヤキは使えないようでした。一番の勝因はそれかもしれませんね。
上図までは白のヨーグルトプリンに対して黒が対応を誤ったために白かなり有利で進んでいました。しかし、ここで打った白D6はちょっと緩かったようで、C6に打っていれば黒F2に白E1でほとんど決まっていたようです。まぁそれでもここからまた白は気持ちの良い攻撃が決まり続けて優勢になっていきました。


  A B C D E F G H
1+○○○○○++
2++●○○○++
3+●●●●●●●
4○○●○●○●●
5+●●●●●●●
6●+●●●●++
7++●●●+++
8++++++++

黒 G藤二段
白 田中(二段) 白番

あとはどうやって決めにいくか、というところです。もちろん第一感は白A6でした。しかし黒A3白A5とした後で黒B2と打たれた場合にちょっと左上で手止まりを打たれるのが嫌だったんですよね。B6に白石が乗ることでG6とかに打ちづらくなるのもあったと思います。まぁこの時には読みきれませんでしたが、B2に打たれたら白C8としておけば左上連打形なんですけどね。
実戦では黒がG2に打てなくなるように白G6と打ちました。黒は当然A3と打ってきて、白A5は入れたくないのでA2と取ればいいのに、これを放置して白H6と打ったものの、黒H7と取られてまだ黒には右下に一手残り、ちょっと焦りが出てきました。


  A B C D E F G H
1+○○○○○++
2++○○○○++
3●●●○●●●●
4●●●○○○●●
5●●●●●○○●
6●+●●●○○●
7++●●●○++
8++++++++

黒 G藤二段
白 田中(二段) 白番

しかし今日の私は冴えていました。まぁ上図でもまだ白22石勝ち形勢のようですが、ここからE8D8B6F8C8という完璧な攻めで勝利を決めました。43−21で勝利。


・第3戦


  A B C D E F G H
1++++++++
2++++●+++
3+○○○○+++
4++●●●○++
5+++●●●++
6+++○●+++
7++++++++
8++++++++

黒 田中(二段) 黒番
白 U野三段

6試合あった中で一番劣勢だったのがこの対局でした。事の始まりはここで普段ならF3に打つところをD2と打ったからなのですが、何せ知らない進行なので次の白C5に対して打った黒B4が大悪手。白C2に黒C6でまだまだ行けると思っていたのですが、手が進むにつれてまずいことに気がついたんですよね。そして下図でかなり悩みました。


  A B C D E F G H
1+++○○○++
2++○○○+++
3+○○○●○++
4○○○●●●●+
5++●○●●++
6+●●●●●++
7+++++○++
8++++++++

黒 田中(二段) 黒番
白 U野三段

普通に考えたらここは黒G3と打って白がF2に打てないように牽制したいところですが、次に白B5と打たれた場合、黒に良い手が全くありません。最悪F7の白石を消さなければならない事態を想定し、やむなくF2と打ちました。そして白B5には黒A3としてB6〜E3ラインを通し、白A5黒A6となって白に壁を破らせることにしました。


  A B C D E F G H
1+++○○○++
2++○○○●++
3●●○●○●++
4●●○●○●●+
5●●●○○●++
6●●●●○●++
7++○○○○++
8+++○○+++

黒 田中(二段) 黒番
白 U野三段

ここではもう黒G8という手しか残っていないところ。対して白の最善手はB7と放り込んで黒A8に白F8という超強引な手で16石勝ち形勢らしいのですが、こんなF列を全部白くするような手はなかなか打てませんよね。U野さんが打ったのは白G1で、これでもまだ白12石勝ち形勢らしいのですが、この時点で私が思ったのは
”白はストナーになるようにF3の石を白くしてからB7に打ってくる”
という結論です。とりあえず黒B1で様子をみたところ、予想通りに白G3と打ってきたので黒H3白H5黒B8白B5まで読み通りに進みました。そして黒H4と打って下図。


  A B C D E F G H
1+●+○○○○+
2++●○○○++
3●●○●●○●●
4●●●●●●●●
5●●●●○○○○
6●●●●●○++
7++●○○●++
8+●+○○+●+

黒 田中(二段) 
白 U野三段  白番

ここでは漠然と白B7と打ってくるのではないかと思っていました。黒の望みとしては白にH8を取られてもそこから先の右辺には手をつけられないような形を守ることです。しかし、実際にここで打たれたのはB7ではなくH2。これが白の敗着となりました。黒はB2以外に手が無く、対して白B7と進んで下図。


  A B C D E F G H
1+●+○○○○+
2+●●○○○+○
3●●●●●○○○
4●●●●○○●○
5●●●○○○○○
6●●○●●○++
7+○○○○●++
8+●+○○+●+

黒 田中(二段) 黒番 
白 U野三段 

ここでの最善は黒G7(+6)らしいですが、私の読みでは白F8と打たれて黒H6白H8で7列が白で通っているために黒はH7に打てず、かといって黒H1と入ると白C1が強烈なので、この進行を考えるのを諦めてしまったんですよね。実は白F8には黒C8と取る手があって、以下A8A7A1A2C1H6と進むと22石勝ち形勢、白A1のところでC1だと6石勝ち形勢ですが分かりやすい進行になるようです。
そして私が実際に選んだのは上図から黒C1でした。以下A1A2F8C8A8A7H8G7G6G2H1H6H7と双方最善進行でギリギリ33−31で2石勝ち。本当にしんどい試合でした。

posted by たなか@とうかい at 23:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
メガハウスオープン優勝おめでとうございます♪
大会に熱心に参加されている努力が
実を結んだのだと思いますよ。
Posted by バタバタ3 at 2009年03月31日 00:49
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