2014年10月31日

川越順位戦より5回戦・6回戦


・5回戦

141026M上1.png
黒:M上九段
白:田中(四段)  白番

4回戦を終えた時点でM上九段が4連勝で石数も断トツのトップ。1敗は3人いて、私以外の2人はM上さんにすでに負けており、ここで私が負けると最終戦を待たずしてM上九段の優勝がほぼ決まってしまうという状況でした。周りの人から何とか勝って面白くして下さいというプレッシャーを受けつつ、白になってしまったので縦取りをしたところリーダーにされました。私は黒でリーダーを使って四段になったオセラーなので、本来ならこのリーダーなら負けないと言いたいところなのですが、白でリーダーを打つのは多分公式戦では初めての経験。勝手が全然違いますね。上図ではE2の中割りが効果的なようですが、黒にC6と打たれた時の形が嫌だったのでC3と打ってC6への種を消してみました。


141026M上2.png
黒:M上九段
白:田中(四段)  白番

ここはC7に打つための種石を作るために白H5という手を検討したのですが、黒B4白C7黒G4で手詰まりになるような気がして結局白E8と素人っぽい手を打ったのですが、これが悪手でした。ここからは明らかに劣勢というオセロになってしまいましたねぇ。。。。。


141026M上4.png
黒:M上九段
白:田中(四段)  白番

そしてここで白A8と取ったのが46手目だったのですが、時計を見るとこの時点で残り時間が50秒しかありませんでした。こういう時の私は極端に弱くなります(まぁ普段も弱いのですが)。しかしM上さんの残り時間も1分程度しかなく、次の黒G7を白H8と取った時にB8への種石が出来て勝負は分からなくなってきました。


141026M上5.png
黒:M上九段
白:田中(四段)  白番

しかし、何といってもカウンティングが命の私にとってカウントする時間が無いというのは致命傷でした。上図は黒がA2に打ったところですが、A1とH1とどちらを取るか考えた時に直感的にH1と取ったほうが次の黒B2に対して斜めの石を多く取ることが出来ると思ってしまったんですよね。これが敗着となり、29−35で敗戦。途中苦しかったけれど面白い試合でした。


・6回戦

141026K地1.png
黒:K地四段
白:田中(四段)  白番

この日3回目の白番は前回山梨オープンで縦取りをして敗れたK地四段が相手でしたが、この試合は今日初めて斜め取りしてみました。バッファローから上図で

”評価値マイナス11!”

と叫びながら白E6と打ったのですが、実際このE6はかなりの悪手で、ゼブラ評価値も15カ所ある着手可能箇所の中でB7、G7、G4に次いで悪くなっています。それではなんでこんな悪手を打ったのか?と言われると何とも答えるのが難しいのですが、ネットオセロでよくこの手を使うのですが結構面白いんですよね。しかし正確に応じられるとどうにもならないのですが。。。。。。(汗;


141026K地2.png
黒:K地四段
白:田中(四段)  白番

実際その後の進行は白にとって芳しくないもので、上図ではもう祈るような気持ちで白G7と打ちました。これで下辺と右辺で手止まりを打てればまだ何とか粘れるという作戦です。しかし黒F2白F1とされてから黒H8と取られてみると・・・・(下図)


141026K地3.png
黒:K地四段
白:田中(四段)  白番

なんと!!ここで白G8と取るとH7H6と連打されるではないですか!白にとって幸いだったのは、放置しておけばとりあえず大丈夫だったことです。白A5以下、とりあえず詰まされることだけは避けて下図の局面まで持ち込みました。


141026K地4.png
黒:K地四段
白:田中(四段)  白番

しかしここで打った白G8で完全に勝負が決まってしまいました。ここは白H6と打つと何かが起こりそうな局面を演出出来たんですけどね。25−39で敗戦。

posted by たなか@とうかい at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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