2014年10月15日

山梨オープンより4回戦


・山梨オープンより4回戦


141005I垣1.png
黒:I垣四段   黒番
白:田中(四段)

白の縦取りシリーズ第3弾はI垣四段。I垣さんには以前どこかの大会で黒持ちでフラットローズを打ったところボコボコにされたことがあったので、今回こうしてローズ進行にされた時点で嫌な予感がしたのと同時に、ローズ使いだからあの時の試合では完璧に打たれたのかと妙に納得する部分がありました。
そもそも私がローズの序盤を覚えたのはまだオセロを初めて間もない8年前位のことで、あと一時期newk九段対策(当時三段〜四段)としてちょっと変わった進行を研究したことはありましたが、基本的に黒だと虎、白だと斜めに打つのでローズにはあまり関わりがないまま今に至ったというわけです。ですから初心者として覚えた上図のシャープローズでは黒B4から引っ張り合っていく進行しか知らず、最近ネットで白の縦取りをしても上図で黒G5と打つ手は単なる流行の外しという程度の認識しかありませんでした。まさかこれが最善手だったとは・・・・(汗;
I垣さんはその最善手を打ってきました。


141005I垣2.png
黒:I垣四段
白:田中(四段)  白番

そして上図もネットではよく出てくる盤面で、私は大抵ここで深く考えずに白H4と打つのですが、この試合はネット対戦ではなく日本オセロ連盟により認められた公式戦ですので、ちょっと真剣に考えてみました。白H4だと黒H5とつけられて、白は切り替えしが出来ないのでH6と取ることになりその結果として黒がG3に打てるようになってしまいます。いつもなら別にそれでもいいやと思うのですが、今回はそれを嫌って上図で白D7と打ってみました。この手の狙いは、黒がC6でもC7でもF7でも白がE7と打つ形が良いことと、次にB3と打つための種作りです。しかし次に黒C8と打たれたのは予想外で、確かにこのように対処されると思った程D7という手は良くなかったようです。


141005I垣3.png
黒:I垣四段
白:田中(四段)  白番

ここは3列が白一色なので、白A5と打てば黒がA3と打ってくるだろうから白A4黒A6白B5として白良しと思ったのですが、黒はA3に打って来ずD2に打ってきました。そ、そうですよねぇ・・・・(汗;


141005I垣4.png
黒:I垣四段
白:田中(四段)  白番

この局面ではまぁ最初に白D8という手を考えるわけですが、黒F8と打たれると次の白E8がどうも良く思えなくてこの進行を却下して白F8と打ちました。これは黒A3を誘いつつF2への種石を作ったわけですが、I垣さんはこれもあっさりと見透かして黒G3と打ってきました。対して白E8が勝負手で、黒C7に白D8と強引に割り込んで黒G8に白F2を実現させることが出来ました。


141005I垣5.png
黒:I垣四段
白:田中(四段)  白番

しかし上図で打った白F1が全てを壊してしまいました。右辺で手止まりを打てるような形だったら間違えなかったんですけどねぇ。。。。(泣;


141005I垣6.png
黒:I垣四段
白:田中(四段)  白番

上図は黒がB2と打ったところ。私もこの直前までB2に打たれたら負けだと覚悟していたので、これはもう仕方ありません。以下、双方最善で30−34で敗戦。いい勉強になった試合でした。
posted by たなか@とうかい at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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