2014年08月01日

全日本選手権より第6戦


・全日本選手権より第6戦


140713G藤1.png
黒:田中(四段)  黒番
白:G藤四段

2勝3敗で迎えた最終戦の相手はG藤四段。G藤四段も私と同じく名人戦で5勝して王座戦の参加資格は得ているので、勝てば来年のブロック枠を3分の1枠得ることが出来るとはいっても普通の大会の気分で対戦することになりました。序盤はノーカングからのり定石になり、上図は白H5と私の知らない進行になったところ。ここで私は黒C7と黒A6を考えましたが、C7に対して白B4と打たれた場合に次の有効な手を思い浮かべることが出来なかったために、C7を却下してA6に打ちました。Book進行だと黒B4の中辺横取りらしいですが、こんなのは実際に数手先まで並べてみないと分からないです。。。。。


140713G藤2.png
黒:田中(四段)  黒番
白:G藤四段

ここで第一感だった黒D2は白C1と打たれて次に上辺に打ちにくいなぁと思って黒E1に打ってしまったわけですが、よく考えてみたら黒D2白C1だとF列が白で通るので黒F7でいいんですよね。実戦の黒E1に対して白D2を覚悟していたのですが、実際には白F1と打ってきたので黒D2と打たせてもらって優勢に感じていました。


140713G藤3.png
黒:田中(四段) 
白:G藤四段   白番

そしてこの場面。漠然と白はB3に打ってくるのではないかと思っていたのですが、打たれたのは白A3。こんなA3を打ったら黒にA4と打たれるのは目に見えているので、恐らくG藤四段はそれに対して白A7と取ることを決めた上で白A3と打ってきたのだと思いました。そして6列が白で通るので黒G6を誘い出して白F7で手を渡すという感じでしょうか。しかしこの時、私の頭の中ではすでに終局までの進行が見えていました。


140713G藤4.png
黒:田中(四段)  黒番
白:G藤四段

白A3の後、黒A4白A7となって迎えたのが上図ですが、ここで私はまず右上の4個空きに3回打つ手順を選択しました。黒G1です。この手順で大事なのは2列を黒で通すことです。次の白C1に対して黒G2と打ち、白H1に対して黒はH2のほうを取ります。当然白はD1と取ってくるので、下図のようになります。


140713G藤5.png
黒:田中(四段)  黒番
白:G藤四段

ここは左上は6個空きですが、黒C2以下、黒はA2にさえ入れれば(もちろんA1でもいいのですが)白に手止まりを打たれても次の黒A8で白にH7を強制することが出来ます。あとは石数が足りるかな?という心配がありましたが、全然問題もなく39−25で勝つことが出来ました。


posted by たなか@とうかい at 23:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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