2012年06月01日

Qリーグより第7戦


・Qリーグより第7戦

120520H田1.png
黒 H田三段 
白 田中(四段)  白番

6試合を終えてH田三段と私が6勝0敗。この最終戦で勝った方が優勝という、普通のスイス方式では起こらないような状況になりました。この試合だけは何としてでも黒を取りたかったのですが、白になってしまったのでヨーグルトプリン定石にしたらH田さんは7手目に黒C2と打ってきました(上図)。この手は一昨年の全日本選手権フリー部門で北海道のO林三段と対戦した時に打たれたことがある手だったのですが、正直言えば経験が少ないのでちょっと嫌な感じがしていました。


120520H田2.png
黒 H田三段   黒番
白 田中(四段)  

上図は白がF5と打ったところですが、ここでH田さんが考えている時に黒F3に打たれたら白は苦しいな、と思っていました。まぁ予想通りH田さんはF3に打ってきたのですが、対して白はF2と縦に取るのが良いみたいですね。実戦では白G3黒G4とした後に白F2と打ったのですが、このG3G4の交換は白にとって決して良いものではないことは盤面を比べてみると納得です。


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黒 H田三段   黒番
白 田中(四段)  

上図は白B4と打ったところで、この手の狙いは次に白F1と打ちこむことでした。その前の黒の手は普通にB3辺りだろうと思っていたのですが、ここでH田さんは黒G6と打ってきました。これは白F6を警戒した手だったと思いますが、黒B3よりも先に白F1と打つことが出来たことで黒B3が打ちづらい形になっています。


120520H田4.png
黒 H田三段 
白 田中(四段)  白番

しかしここでやらかしてしまいました。白F6と打てばいろいろと快調に打ち進められるのですが、私が打ったのは白C1。どうせ黒がB3に打てるなら先にC1打っても同じだろうという、訳の分からない理由で打ってしまいました(泣;


120520H田5.png
黒 H田三段   黒番
白 田中(四段) 

そして上図でH田さんが黒B2と勝負に出てきました。白D7以下、ラインを切ることは出来ると思っていましたが、こういうX打ちは取られても逆偶数の目として活用出来るのが黒の強みですよね。


120520H田6.png
黒 H田三段 
白 田中(四段)  白番

黒B2からしばらく引き分け形勢が続いていたようですが、ここで私が打った白B6が2石損の悪手でした。次の黒C8で斜め方向の石が返らなくなったので、白H8黒H7の後に白A7と白B8を打たされて、その間に黒にはB1を埋める余裕手が残っているので、左上の1個空きを潰したと思ったら今度は左下に白から打てない3個空き。黒C7で白B7を強制させられて、もう完全に敗色ムードでした。


120520H田7.png
黒 H田三段   黒番
白 田中(四段) 

ところが残り時間がほとんど無くなっていたH田三段。ここで打った黒G2が敗着になってしまいました。まぁあと3分あったらH田さんも黒H2と打たれていたことと思います。こうして試合内容としては完全に負けているものの、試合としてはなんとか36−28で勝利し、九州ブロックの大会では初優勝となりました。

ちょっと後半は日数がかかってしまいましたが、久しぶりに全試合を振り返って書けたように思います。こういうのを実戦で活かせるようになるといいのですが、実際ずっとブログをやってきて得たものも多いので、今後とも地道にブログを続けたいものですね。


今週末は、明日は仕事ですが日曜日はかわさきオープンに参戦予定です。
posted by たなか@とうかい at 23:15| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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