2012年05月10日

中日青空オセロ大会より5回戦



120506F田1.png
黒 田中(四段)  黒番
白 F田三段

F田三段はオセロが強いだけでなく、スポーツ万能でまさに男性としての理想像を全て兼ね備えている人です。それに比べて私自身のことを考えると・・・・・反省しきりです(泣;
さて、試合のほうはリーダーを使ったのですが、F田さんは私がリーダーを打つことを最初から予測されていたようで、ちょっとそろそろ違う手を限定して打っていこうかと思うキッカケになったかもしれません。上図での第一感は黒B3だったのですが、ここはある狙いから黒D7のほうに打ってみました。白がC8とかE8という取り方をしてきたら黒G2が強烈で、白はH1と取るしかなく、これなら黒の勝ちはゆるぎないところだったのです。しかしF田さんはそんな私の狙いを見透かしていたようで、白C7と中辺を横取りしてきました。(下図)


120506F田2.png
黒 田中(四段)  黒番
白 F田三段

こうしてC7の位置に種石を作られてしまうと、さすがにこの石を上手く消す方法も無く、かといって今度は黒C3と打つと斜め方向の石も返ってしまうので都合が悪いことになります。下辺に打つ手はちょっとだけ検討しましたが読み切れずに却下し、相手の応じ方次第ではC7の石を黒くする狙いもありだと思い、黒B5から壁を破ることにしました。白B3と打たれて下図。


120506F田3.png
黒 田中(四段)  黒番
白 F田三段

ここで黒B6と打つと白B4でD6の石まで白くなってしまい、白H2の手を消すのが絶望的になってしまうので、あえて黒B4と打ちました。すると白H2と先に打たれたばかりか、B6に打つための種石を消されてしまうという悲しい状況に・・・・・(下図)


120506F田4.png
黒 田中(四段)  黒番
白 F田三段

ここはもう中途半端に下辺を破るよりは、と覚悟を決めて黒G7と打ちました(下図)。こうしておけば白がラインを切るには白A4とちょっと打ちにくいところに打たなければならず、右下を取られるデメリットよりも左辺の形の良さを選んだというわけです。


120506F田5.png
黒 田中(四段) 
白 F田三段   白番

対してF田さんは白G1と打ってきました。F1とつけて白B1に黒B6は自然な流れでしたが、その次に白A4と打たれ、黒A6に白はA5とつけてきました。(下図)


120506F田6.png
黒 田中(四段)  黒番
白 F田三段

ここで一瞬だけ黒A7としてラインを通す手も考えたのですが、普通に打っても手数は足りていると判断してA3と取ったのが黒の敗着となりました。次の白G2が予想外の好手だったんですよね。(下図)


120506F田7.png
黒 田中(四段)  黒番
白 F田三段

これは本当に困りました。左辺をウイングにすると、今は2列が白で通っているので問題ないのですが、将来的に黒H1と入る手順になるので、そこからウイング攻めが発生してしまいます。かといって黒C8とラインを切っても白E8と再度通されてしまうと、これはもうどうにもなりません。悩んだ挙句、私が打ったのは黒F8でした。次の白H8に黒C8と打つことで、次に白がE8と打つと黒D8で白はまずいことになるため、ライン通しのためにはこうしておけば、という考えです。しかし、すでに石数で足りない状況になってしまっていることに気づいてしまいました。


120506F田8.png
黒 田中(四段) 
白 F田三段   白番

まぁ、最後のあがきでちょっとしたトラップを仕掛けてみたのですが、白D8と冷静に対処されて終わりました。29−35で敗戦。
posted by たなか@とうかい at 23:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中日青空オセロ大会より勝った試合


今日は中日青空オセロ大会より、負けた5回戦以外の試合について簡単に振り返ってみたいと思います。


・1回戦

120506I崎.png
黒 I崎五段
白 田中(四段) 白番

1回戦開始時に28人(遅れて1人後から来ましたが)だったので、最初は割と級位者と当たる確率のほうが高いと思っていたのですが、組み合わせの抽選が始まってもなかなか自分の名前が呼ばれず、残り6人というところになってやっとで名前が呼ばれたものの、残っているメンバーを見るとI崎五段、E本四段、S野三段、F田三段、I本二段の5人。なんだかこういう展開はワクワクしますね。こうなったらI崎五段を引いてやるぞぉ〜と気合いを入れた結果、I崎五段のカードを一発ツモ!前回の対戦ではI崎流をしっかり受けて勝つことが出来たのですが、今回は敢えてその進行を自分から崩して飛び出しヨーグルトプリン定石にしました。
上図では黒H5の手を消すためにG7に打つかG8に打つか悩みましたが、G8に打った場合のその先の進行をじっくり読んで難解な感じだったので、G7と勝負に出たのが結果的に良かったようです。終盤で残り時間の少なかったI崎五段に石損の手が出て、55−9で勝利。


・2回戦

120506S藤.png
黒 S藤2級    黒番
白 田中(四段)

2回戦の相手は1回戦でK田初段に64石勝ちを収めたS藤2級。どうやら1回戦では対戦相手が自分の色を間違えて打って時計を押してしまったために、そのまま自分も同じ色を打ってパーフェクトになったらしいです(汗;
上図は白がかなりの優勢なのですが、ここでS藤2級が放った手はなんとビックリ!白F8!!白は私なんですけど。。。。。(汗;
この後、終盤でとんでもないポカをしてしまったために大きく石損してそれが優勝争いに大きく影響してしまいました。50−14で勝利。


・3回戦

120506K村.png
黒 田中(四段)
白 K村1級   白番

K村1級にはまだ負けたことは無いのですが、彼の対戦カードを見てびっくりしました。1回戦でS木三段、2回戦でM渕二段に勝っているではないですか。これは油断できません。
と言っている間にリーダーを打ったのですが、種を消されて泣きたいような展開になってしまい、上図は黒がG7と打ったところです。このG7は白がF6に打ってくれたら黒B1と打つことが出来るという狙いですが、F6ではなく白H7と取られるともうどうにもならないことになってしまいます。結果的にK村くんは白F6と打ってくれたので、黒B1に次の白H8が敗着となってなんとか勝つことが出来ましたが、今後は手強い相手になりそうです。42−22で勝利。


・4回戦

120506E本.png
黒 田中(四段)  黒番
白 E本四段

E本四段との対戦は飛び出しから同じような展開になることが多いのですが、この日のE本さんは裏大量を打ってきました。E本さんの話を聞いた限りではまだ裏大量は慣れていないみたいだったので、最善からちょっと外した手を打ってみたら上手く間違えてもらって一時は優勢になりました。しかし私が序盤で打ったX打ちがかなりの悪手だったらしく、上図ではかなり際どいことになっています。ここではかなり悩みました。余裕手を潰すために黒H2白H1黒G2としたのですが、そこから奇数空きを作っていく過程は打っていて良い勉強になりました。最終的には43−21で勝利。


・5回戦

5回戦のF田三段戦はまた明日あたりのブログに書きたいと思います。


・6回戦

120506S木.png
黒 田中(四段)  黒番
白 S木三段  

最終戦を迎えた段階で4勝1敗が6人になり、E本四段が石数でダントツのトップ。しかし最終戦でE本四段が敗れると私にもまだ優勝のチャンスが残っているので、もうリーダーはやめて普通にノーカングからボンド定石にしました。上図は黒のX打ちに対して白がラインを切ってきたところですが、ここで目につくのはこのまま白にA8と入られると黒B8の後に白A7・A5と連打されてしまうことです。しかしこの時の私は、あえてこの連打筋を残しておくことで白にA8を打たせるという選択肢を選んで黒E2と打ちました。実際、A8B8A7に黒H8でA5への種石を作ることで白A5を強制すると、B列はいつでも抜くことが出来るので黒にとっては悪い形ではないんですよね。最終的にB列は抜けない展開になってしまいましたが、しっかり勝つことが出来ました。39−25で勝利。
posted by たなか@とうかい at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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