2012年05月03日

仙台オープンより第3戦

・仙台オープンより第3戦

120429Y木1.png
黒 田中(四段)  黒番
白 Y木二段

連勝して迎えた第3戦は初対戦のY木二段。第1戦の時に早く打ち終わった私はいろいろなテーブルを観戦して回っていたのですが、Y木二段のU浦四段に対する打ちまわしが見事だったので、その時の印象からかなり手強い相手だと思っていました。
試合のほうはリーダーから上図で白G6と打ってきたところ。ここでの第一感は黒B6でしたが、白F6以下どうも打ちにくそうに感じてしまい、ここで私は黒B5と打つことにしました。これで白F6なら黒A4で良し、と思ったわけです。(でも実際に黒A4だと白G4が好手で黒がかなり困るらしいですが・・・・)


120429Y木2.png
黒 田中(四段)  黒番
白 Y木二段

対してY木さんはF6ではなくA6と取ってきました。ここで黒F6と打てばいいのに、どうも白にF6に打たせてから黒G5に打つような展開をイメージしていたので、黒C6と打ちました。C6も悪い手ではないのですが、もっと柔軟な考え方をしなければと反省しきりです。


120429Y木3.png
黒 田中(四段)  黒番
白 Y木二段

そして上図は白がD7と打ったところです。この手は私の読み通りで、ここで私には狙いがありました。黒A4白A5の交換でE4にある白の種石を消し、黒D2と打って相手に手を渡すことです。(下図)


120429Y木4.png
黒 田中(四段) 
白 Y木二段   白番

まぁこのA4からの手順はゼブラさんが言うにはマイナスなのですが(最善はC8)、でも実際にここでY木さんはかなり悩んで下さったので、この手は効果覿面だったのではないでしょうか。次の白H5を見てちょっと打ちやすく感じました。

120429Y木6.png
黒 田中(四段)  黒番
白 Y木二段

ここはかなり悩みました。左下は黒からしか入れない5個空きなので上辺の11個空きで手止まりを打てば逆偶数の完成なのですが、黒C1なんて打つとブラックラインを通されそうだし、黒G2ではどうにも足りなくなりそうだし、黒B1はどうも読み切れなくて自信が無かったので、結局黒B8と取ることにしました。(下図)

120429Y木7.png
黒 田中(四段) 
白 Y木二段   白番

逆偶数を放棄してまで黒B8と打ったのには理由がありました。もしここで白がG8と打ってきたら黒B7でブラックラインを通し、白がそれを切ってきたらすかさず黒F8と打って白A8を強制した上でG1〜A7ラインが通っているのを利用してB6A7と黒が連打しようという狙いです。そんな狙いがY木さんにはミエミエだったのか白C1と絶好手を打たれて狙いを消され、とりあえずの黒D1に今度こそと白G8と打たれて下図。


120429Y木8.png
黒 田中(四段)  黒番
白 Y木二段

ここはもう黒はA7かF8の二択という感じで考えていたのですが、F8だと白A8の次の手がなかなか読めませんでした。結論を言えばその後に黒B1と打てば黒4石勝ち進行らしいのですが、ここで私は黒A7と打った場合について、恐らく次に白はG7に打ってくるはずで、黒がF8に打って白A8黒H8となった場合のある程度の進行をざっとカウンティングしまくって足りると判断、ここで黒A7と打ったのですが、これが敗着となってしまいました。


120429Y木9.png

黒 田中(四段)  
白 Y木二段   白番

ここで白が唯一勝てるのは1ヵ所のみ。Y木さんは当たり前の手を打つように簡単にその手、白G1と打ってきました。この手を打たれてはじめてまずいことに気が付いたのですが後の祭り。29−35で敗戦。


以前1度だけ参加した仙台オープンでは全勝優勝だったので、この試合で負けてついに全部のブロックでの敗戦を経験することになりました。Y木二段はその相手としてふさわしいというか、私よりもずっと強いオセラーでしたねぇ。また対戦したいです。素晴らしい対局をありがとうございました。
posted by たなか@とうかい at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。