2011年11月10日

関西選手権より第6戦


皆さん、御無沙汰しております。世界選手権も終わり、ちょっと落ち着いてきた感がありますね。私も連日深夜(早朝?)まで観戦し、改めてオセロの面白さと難しさを教えてもらったように思います。優勝した信川七段、惜しくも準優勝の佐野六段、決勝まであと一歩だった岡本七段、戸田七段、お疲れさまでした。またお会いした時にいろいろとお話を聞かせてくださいね。

さて、関西選手権以降どこの大会にも参加していなかったのですが、今度の日曜日に流山オープンに行くことになったので(前日の品川は休出のため断念)、その前に書き続けていた関西選手権の試合を書いてしまいましょう。ということで今日は6回戦を振り返ってみたいと思います。


・関西選手権より第6戦


111009H島1.png
黒 H島1級
白 田中(四段)  白番

関西の1級は強い人が多くていつも苦しめられているのですが、このH島さんは特に強い代表格みたいな人です。まぁ1級なのに関西選手権でA級のほうに出ている時点でタダモノではないんですけどね。。。。(汗;
試合は蛇のよくある進行で、上図まではオセロニュース105号の一番最初に掲載されている全日本の棋譜(対I田初段戦)と全く同じでした。全日本の時はI田さんはここで黒E7と打ってきたのですが、H島さんはH4としてきました。対して私は白F5と打って白が良いと思っていたのですが、ここでは白G6と打つほうが良さそうですね。言われてなるほど、という手だと思います。


111009H島2.png
黒 H島1級
白 田中(四段)  白番

そして上図は黒がG2と打ってきたところ。蛇定石の醍醐味はこの右上の攻防ですよね。ここで私が打った白H6が大悪手でした。黒G6を打ちにくくするつもりで打った手が他に黒H5という手を発生させてしまい、しかも白H3と取ることが出来ず、さらにG3への黒の種石まで作らせてしまったのですからひどいものです。


111009H島3.png
黒 H島1級
白 田中(四段)  白番

劣勢になってくるとさらにひどい手を打ってしまうのは相変わらずの悪い癖で、ここでいくらC8への種石が欲しいからってG6に打つことはないですよねぇ。。。。。この手を打った時点で負けを覚悟していました。


111009H島4.png
黒 H島1級
白 田中(四段)  白番

ここではいろいろなことを考えました。しかしどうにも行き詰ってしまい、とにかく白H3と打てる展開にするために白A6からA7B2A1としてからH3と打ってみました。しかし、こういう4個空きに先着するようなケースでは右辺を取る以上に犠牲が大きかったです。


111009H島5.png
黒 H島1級   黒番
白 田中(四段)  

ところがここで4個空き難問が発生。これは数えれば正解が分かりますが、残り時間が無いと感覚的にはかなり打ちづらいと思います。H島さんもここで間違って下さったおかげで、終わって数えてみたら32−32の引き分け。こういう試合ですから勝ちと同じような気分になれる引き分けでした。
posted by たなか@とうかい at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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