2011年10月25日

関西選手権より第5戦


【コメント返し】

・Knitzさん

さすがKnitzさん、こういう進行は見逃さないですね。あの問題図でA7を打てるだけでもすごいと思うのですが、この進行は私には全く読めません(汗;

ちなみに神進行が分からないブログ読者の方に説明しますと、Knitzさんがコメントに書かれた図から白G2黒H1と進めると下図になります。

111009M崎参考図.png
(白番)

ここで白D8が強烈な一手で、黒はB2かG7しか打てなくなってしまいます。。。。。。
こんな手、実戦で打ってみたいものですね。


【本文】


111009S井1.png
黒 S井五段
白 田中(四段)  白番

4回戦の負けで優勝は完全に無くなってしまい、あとはオセロを楽しむモード突入となりました。5回戦の相手は女流名人S井五段。ここまでS井さんも私も1回戦大勝、2回戦2石負け、3回戦大勝、4回戦10石負け、と同じような感じでずっと近いテーブルにいたので、そのうち当たるような予感はありました。前回、犬山オープンで対戦した時は飛び出しの最善進行について私よりも詳しかったので、今回は何か変わった手を打ってみようと思っていたんですよね。
上図はよくあるバッファローの進行ですが、ここで私はD6ではなくE6に打ってみました。自分でも黒の応手が分からずに打っているので次の黒はどんな手がいいのか一緒に考えてみたのですが、さすがはS井さん、黒C6から白D6に黒F5と、鋭い手を打ってきました。しかし次の白D7に対して、素直にF3と打っておけば良かったところを黒C7と打ってきました。どうも自分が打ちたいところに打つことよりも相手が打ちたいところを邪魔するほうを優先させてしまうタイプのようですね。となると、それを利用するのが勝つための近道ではないかという結論に達しました。


111009S井2.png
黒 S井五段
白 田中(四段)  白番

漠然とですが、ここで白A5と打つとS井さんは黒A3と打ってくるのではないか?と思ったんですよね。実際にその通りに進んだので、あえて中辺横取りの白B3と打つことで少し手ごたえを感じました。


111009S井3.png
黒 S井五段
白 田中(四段)  白番

ここでは終盤に向けてストナーを含ませた感じの展開にしたくて、とりあえず白F2と打ったのが悪手でした。黒F7で白F3への種石を消され、白E2には当然のように黒A6と応じられました。


111009S井4.png
黒 S井五段
白 田中(四段)  白番

しかし、まだこれでも白が優勢だったようです。左下に黒から打てなくなってしまったので、ここで白G8と打つ手が有効になってきます。


111009S井5.png
黒 S井五段
白 田中(四段)  白番

しかし、上図で勝つことが出来るのは1ヵ所のみ。私には打てませんでした。。。。。


111009S井6.png
黒 S井五段    黒番
白 田中(四段)  

そしてここで黒が勝てるのも1ヵ所のみなのですが、これも私には打てませんねぇ。なんと黒A4が唯一の勝ち筋のようです。こんな手を打つと白がD1と打ってもC2の石が返らなくなってしまうし、一見ロクなことがないように思われるのですが、この黒A4は将来的に黒H8と入った時に白がF8に入るための種石を消すのが目的らしいですね。オセロは難しいです。。。。。。
ちなみに実戦ではS井さんは黒G1と打ってきて、これが敗着となりました。白F1黒D1と進んで下図。


111009S井7.png
黒 S井五段
白 田中(四段)  白番

ここで白が勝てるのも1ヵ所だけですが、これはしっかり打つことが出来ました。白H6です。これでもまだ2石勝ち局面と際どいのですが、次の黒H4が悪手であとは問題無く46−18で勝ち切ることが出来ました。
posted by たなか@とうかい at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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