2011年09月18日

グランドオセロ静岡オープン


【コメント返し】

・りーさん

いえいえ、序盤はなかなか相手の手を読むのが難しいですよね。私も今回はたまたま上手く対応出来ましたが、実際のところ序盤でしっかりした読みを持って打つのは経験値と確率論の世界になってしまうのではないでしょうか。


【本文】


2011-09-18 19.55.00.jpg

今日はグランドオセロ静岡オープンに参加してきました。結果は5勝0敗でなんと!全勝優勝でした。グランドオセロで初段を取ったことよりも長谷川会長に表彰していただいたことが嬉しかったです。
今日は5試合の中から結果的にこの試合が決勝戦だったという1回戦のF田六段戦の終盤を軽く振り返ってみたいと思います。

2011-09-18 20.13.55.jpg
黒 田中(無級)
白 F田六段   白番

沈没船っぽい序盤から黒が有利のようでなかなか決め切れないまま迎えた上図。ここでF田さんは白B1と離して打ってきました。流石に今年の全国グランドオセロ大会準優勝者だけあって、最後まで罠を仕掛けてきます。


2011-09-18 20.14.33.jpg
黒 田中(無級) 黒番
白 F田六段  

ここで黒が勝てるのは1ヵ所のみ。冷静に考えて、間違えずにB2に打つことが出来ました。


2011-09-18 20.19.47.jpg
黒 田中(無級) 黒番
白 F田六段   

ここでは後に白J5と取られた時に左斜め上方向の石が返らないようにすることのほうに意識が多くいっていたので黒A1白A2黒H1という手順を採用しました。ここまでくれば逆転は無かったものの、ちょっとした石損をしているようです。


2011-09-18 20.20.30.jpg
黒 田中(無級)
白 F田六段   白番

ここでは先にI9に入れられると斜めをごっそり持って行かれるようですね。実戦ではここで白J5と打たれたので、以後J1I1J9J10で55−45の勝利。

画像アップが面倒なので他の試合はもう振り返らないと思います(汗;
今日お世話になったみなさん、本当にありがとうございました。
posted by たなか@とうかい at 21:05| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月15日

コメント返し(序盤を振り返る)


【コメント返し】

・りーさん

いえいえ、りーさんの実力からいってもある程度想定出来たことではありましたよ。ただ最終戦で当たるというのが何だかドラマみたいな展開で面白かったですよね。
序盤についてですが、コメント返しで答えるのもあまりに簡単になってしまうので、今日はその序盤を振り返る記事にしてみました。裏大量は私にとっても難題なので、お互いにいろいろ考えるきっかけになったら幸いです。
あと石の返し忘れですが、これはりーさんではなく私が返し忘れたのかもしれないですから、気にしないことにしましょう(^o^)


・にしみねさん

1回戦はお互い最後までなかなか名前が呼ばれずにドキドキしましたよね。でも確か1回戦の最終テーブルは私のほうだったような気が・・・・・・・?



【本文】


というわけで今日はりーさんとの対戦の序盤を振り返ってみたいと思います。



110911K津7.png
黒 たなか@ 
白 りーさん  白番

上図は裏大量に対して私が黒C6と打った場面です。ここで良く打たれる手は白F7ですが、この手の良さを説明するのは私には難しくて出来ません。しかし実戦でりーさんが打った白D8は明らかに悪手だと思われますので、ここから考えていきたいと思います。


110911K津8.png
黒 たなか@  黒番
白 りーさん

では何故この白D8が悪いのでしょうか。これは次に黒に絶好手を与えてしまっているからなのです。それが黒C4です。
以前オセロジャパンの月曜勉強会が行われていた頃、相手の好手を潰す方法について講師のびん先生が毎回のようにおっしゃっていたことがあります。

1.先着  そのマスに相手が置く前に先に打ってしまう
2.消去  そのマスに相手が置けないように種石を消してしまう
3.悪化  そのマスに相手が置きたくないような形にする

ここでの黒C4は、白のF7という手を打てなくする(2.消去)と同時に、白C7や白D7と打たれた場合の種石を作ることにもなっている(3.悪化)ので、白としては難しくなってしまったわけです。


110911K津9.png
黒 たなか@
白 りーさん  白番

少し進んで上図は黒が種石を作るために黒B5と打ってC5とD5の石を黒くしたところですが、この時の私は白A5と種石を消される手を想定していました。実際のところそれでもまだ黒にはいろいろと手が残っていますが、実戦の白D3はただ白が打てる手を1つ使っただけにとどまってしまい、黒にとっては好都合でした。


110911K津1.png
黒 たなか@  黒番
白 りーさん

そして上図が前回の記事で載せた盤面です。白石の壁がかなりの範囲で広がってしまい、黒としては左辺で上手く手止まりを打つことが出来れば白に打ちたくない箇所を強制して勝ちに持っていくことが出来るというシナリオが私の頭の中では出来上がっていました。

しかしながら実際にはここからりーさんの見事な打ちまわしに完敗してしまったわけですから、私の形勢判断能力も大したことはないのかもしれません(泣;
そもそも勝てると「確信」して勝てないというのは、ただの勘違いに他ならないのですから・・・・・

というわけで結論として、りーさんの序盤は”ひどかった”のではなく、計画的に仕組まれた罠だったということにさせていただきますね(^o^)


素晴らしい内容の対戦、本当にありがとうございました。
posted by たなか@とうかい at 21:46| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月13日

京都オセロクラブ定例会より第5戦・第6戦


【コメント返し】

・えびさん

ありがとうございます。
来週のグランドオセロは千葉オープンや水戸定例会、三河オープン等と重なっているので、入賞は出来るかもしれませんね(汗;

・にしみねさん

まぁ京都は近いですからね(笑)
関西選手権は前日から大阪入り出来ず、翌日は出勤日なのが悲しいところです(ToT)


【本文】

今日は京都オセロクラブ定例会から残りの2試合を振り返っていきます。



・第5戦

110911M1.png
黒 Mさん
白 田中(四段)  白番

4試合を終わって全勝は私だけになったのは7月の時と同じ展開で、その時はここから連敗して結局優勝出来なかったので今回は気合が入るところです。この試合の対局相手Mさんは東京からいらっしゃった方で、いかにも好青年という雰囲気が漂っていて話をしてもなかなか楽しませてくれました。
さて、肝心のオセロのほうは飛び出しヨーグルトプリンから私も知らない展開に突入して迎えた上図。ここは黙っていても黒にF2の余裕手があるので、何となく打ちにくいような雰囲気にしておこうと打った白E1がかなりの悪手だったようです。ここからずっと苦しい展開になっていきました。


110911M2.png
黒 Mさん    黒番
白 田中(四段)  

すでに上図では白から入れない奇数空きが2つも出来てしまってかなり苦しいところですが、ここで打たれた黒B2が悪手。白A6で一気に形勢逆転しました。黒はA5に打つと左上連打されるので、Mくんは黒G2と奇数空きを1つ潰してきました。(下図)


110911M3.png
黒 Mさん
白 田中(四段)  白番

そしてここで私が打った白F8がまたまた逆転の大悪手。ここは素直に白A5と入れるか、連打の可能性を残したいのであれば白H1と取ってしまうほうがまだマシでした。次の黒G8に対して白G7以下右辺の逆偶数を無くす手順にするか、それとも下辺のウイングを攻める白B7か悩んだ末に、G7だと大雑把にカウンティングした結果どう見ても石数が足りないため、結局白B7を選択しました。(下図)


110911M4.png
黒 Mさん    黒番
白 田中(四段) 

そしてここで打たれたA8が黒の敗着になりました。以下双方最善で33−31の2石勝ち。本当に際どい試合でした。上図では黒A5以下、とにかく黒は下辺を温存しながらどこかで黒H7として最後までH5の1個空きを維持するのが勝ち筋だったようです。



・6回戦


110911K津1.png
黒 田中(四段)  黒番
白 K津初段

5回戦を終わって全勝は私だけ、4勝1敗がHくんとK津初段の2人だけとなり、Hくんとはすでに対戦していたのでK津さんとの対局になりました。大会前にK津さんとは1番テーブルで打ちたいですね、と話していたので、実際にそれが最終戦で実現出来たのは嬉しい限りです。
試合のほうは裏大量から上図ではすでに黒がかなりの優勢になっていて、ここで黒C7と打った時にはすでに優勝を確信していました。ところがこのK津さん、次の白B4以下、中盤の打ちまわしが素晴らしく、私のほうもそんなに極端な悪手も打っていないのに徐々に形勢が微妙になっていきました。


110911K津2.png
黒 田中(四段)  黒番
白 K津初段

ここは斜めが返らないのでG1と取ってしまおうか悩んだのですが、結局慎重を期して黒G4と打ちました。実際にG4のほうがG1より良いらしいですが、この時点ですでに6石差形勢まで詰まっていたようです。


110911K津3.png
黒 田中(四段)  黒番
白 K津初段

そしてここはかなり悩みました。素直にG5と打っていれば良かったのですが、多分心のどこかに白A2でB3の石が白くなる前に黒がD1に打つための種石を作って牽制したいという気持ちがあったのだと思います。ここで打った黒G3でついに逆転してしまいました。


110911K津4.png
黒 田中(四段)  黒番
白 K津初段

上図は白がG7と打ったところですが、ここは黒A7以下、何とかして右下で黒連打を成立させないと勝ちは無いところです。しかし、この段階でかなりまずいことに気づいてしまいました。


110911K津5.png
黒 田中(四段)  黒番
白 K津初段

実際に上図は白A1と打たせて右下連打が成立する局面なのですが、ここは連打よりもB1を優先させないといけない形なんですよね。泣く泣く黒B1と取ったのですが、次の白G2で一瞬チャンス到来かと思いました。(下図)


110911K津6.png
黒 田中(四段)  黒番
白 K津初段

しかしいくら数えても32石しかありません。引き分け勝ちの権利はK津さんが持っていたので、このままでは勝てません。その時、試合が終わって観戦に来ていたMくんの対戦相手が1敗のHくんだったので、試合結果を聞いたところMくんが勝ってくれたと言うではないですか!Hくんがかなり石数を稼いでいたので、彼が勝っていたら私の優勝は無かったところですが、Mくんのおかげで本当に助かりました。まぁ、もうこの局面では誤魔化しようもないのですが、あきらめて最善進行を選択して32−32の引き分け負けとなりました。

ところが家に帰ってからこの試合を解析したところ、どこかで返し忘れがあったらしくて本当は31−33で負けていたみたいです。返し忘れで勝敗がひっくり返ることがなくて良かったと、K津さんが分け勝ち権利を持っていて下さったことに安堵するのでした。(ちなみに上の盤面では便宜上、関係なさそうな石を1石変えています)

この最終戦では、私が白だったらもうあきらめてしまうだろう局面からのK津さんの粘り強さから、オセロに対する姿勢というものを改めて教えていただきました。全勝優勝は出来ませんでしたが、それ以上のものを得ることが出来たのではないかと思っています。精神的な部分でももっと鍛えて、今度またK津さんにチャレンジさせて下さい。


この日お世話になった皆様、本当にありがとうございました。
posted by たなか@とうかい at 22:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月12日

京都オセロクラブ定例会


【コメント返し】

・ふじけんさん

H2正解です!終盤は素人オセロのように目先の石をたくさん取るという手順も大切だということを痛感しました。


・シェリーさん

シェリーさんは確実に力をつけてますよね。公式戦初対局は私のほうが伏石されることになるかも。。。。
また今度どこかの大会で会ったらリベンジさせてくださいね〜♪


・    さん

ローズは初心者によく薦められるだけあって覚えやすいのがいいですよね。私も黒では今もよく使うのですが、白は難しいイメージがあります。しばらくは黒で使って、相手の手筋から白の打ち方を学びたいですね(汗;



【本文】


昨日は京都オセロクラブ定例会に参加してきました。参加者16人プラス大会に参加されてない方々もたくさんいらっしゃってかなり盛況でした。結果のほうは


1回戦:U田さん   勝ち
2回戦:H三段    勝ち
3回戦:T田弟三段  勝ち
4回戦:T田兄三段  勝ち
5回戦:Mさん    勝ち
6回戦:K津初段   負け

という感じで5勝1敗の石差で優勝することが出来ました。Mさんには本当に感謝しています(謎;

今日はこの中から1回戦〜4回戦までをピンポイントで振り返ってみたいと思います。


・1回戦

110911U田.png
黒 U田さん    黒番
白 田中(四段)

1回戦の相手は大会初参加のU田さん。U田さんは近くでオセロの大会やってないかなぁと調べたら連盟のHPにこの京都例会のことが書いてあったので参加してみたと教えて下さりました。対局時計を押すのをすぐに忘れてしまったり、初めてでいろいろ大変そうでしたが6試合やって慣れていただけたでしょうか?また次回も参加して下さいね。
試合のほうは飛び出しヨーグルトプリンから中盤ではすでに一方的になってしまい、迎えた上図。ここではもう黒はC7くらいしか手がないのですが、C7に打つと白B7でストナーになるという、安全運転の割にはしっかり考えた手順を打つことが出来ました。46−18で勝利。


・2回戦

110911H.png
黒 田中(四段)
白 H三段    白番

Hくんにはリーダーを打ってみたのですが、途中から私の嫌いな方向の手順を打たれて苦戦することになりました。そして迎えた上図。黒がH7と取ったところですが、当然白はG2だろうから黒はB2に打って左辺の石を確定させつつ白にG7を強制させて・・・・と漠然と考えていました。ところがHくんは上図から直接G7と打ってきました。これが結果的に敗着となってしまい、最後に黒はG列を抜きつつ白に連打させながらハイパー偶数を維持して勝つことが出来ました。36−28で勝利。



・3回戦

110911T田椋.png
黒 T田椋三段  
白 田中(四段)  白番

この試合はヨーグルトプリンから9手目で外されて未知の序盤進行になりましたが、上図ではすでに白優勢となっています。ここで私は白E6と打ちました。この手も種をうまく消しているので良い手だと思っていたのですが、実際には白G4と打ったほうが黒F5を強制出来て良いみたいですね。終盤は安全に打っていたつもりが本当に足りるのかどうか途中不安になってしまうような展開でした。35−29で勝利。


・4回戦

110911T田有.png
黒 田中(四段)   黒番
白 T田有(三段)

この試合はみみ虎から途中かなり形成不明で面白い展開でしたが、上図の黒A2で勝ちが決まりました。白は手が足りないので、せっかくブラックラインが通っているのに結果的にこれがかえって左下で黒に連打される原因になってしまうのがつらいところです。40−24で勝利。



5回戦以降はまた明日にでも。
posted by たなか@とうかい at 22:33| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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