2011年06月30日

東海ブロック二次予選より4回戦


・4回戦

110626T石1.png
黒 田中(四段) 
白 T石三段   白番

3回戦を終わって2勝1敗が3人、1勝2敗が3人という混戦状態。とにかくあと1つ勝って通過を決めたいところで、対戦相手はここまで1勝2敗のT石三段。伏石で勝った私はかなり悩みました。多分T石くんは色の選択権があったら黒を取ってくるはず。しかし自分から分け勝ちの権利を放棄するのは非常に抵抗があるし、あぁでも黒で打ちたいし・・・・・悩んだ末に結局分け勝ちの権利を取ったのですが、なんとT石くんは自分から白を取ってくれました。
序盤は飛び出しから野いちごの大変メジャーな進行で迎えた上図。ここでT石くんは白D2と打ってきました。このD2、最近よく打つ人を見るのですが、この手の良さがイマイチ私には分からないんですよね。
次の黒H6に対して白はF1と打ってくる人が多いのですが、T石くんはH7のほうに打ってきました。


110626T石2.png
黒 田中(四段)  黒番
白 T石三段

ここでは黒G4と打って白に手を渡せば良かったのですが、F列が黒で通ってしまう形に抵抗があって、結局B3のほうに打ってしまいました。まぁこの時点ではまだG4に打たない手でもそんなに悪くはなかったのですが・・・・・


110626T石3.png
黒 田中(四段)  黒番
白 T石三段

ここで打った黒F1が悪手でした。このF1は白G4という手を消すと同時に白がC2に打ってきたら黒C1で白はD1に入れない、という安易な発想から打ったものですが、冷静に考えたら白C2だなんて打ってくれませんよね。。。。


110626T石5.png
黒 田中(四段)  黒番
白 T石三段

そして上図は白がH4と打ってきたところで、この時T石くんは白が勝ちだというようなことをつぶやいていました。実際にこれをH8と取るとラインを通されて試合終了なので黒はG2と応じるよりなく、この時点では白4石勝ち形勢でした。


110626T石6.png
黒 田中(四段)  黒番
白 T石三段

ここで一番つらかったのは黒B2と打てないことでした。さすがに右上連打はさせられません。こうなると唯一の希望は何とかごまかして偶数にはまってはいるけれど石数で稼ぐという素人の発想です。意を決して黒H8と取り、白H1なら黒B2と打ってとにかく右下の3個空きに手をつけさせるつもりでいたところ、なんとH1ではなく白B7と打ってきました。(下図)


110626T石7.png
黒 田中(四段)  黒番
白 T石三段

実はこの瞬間、黒2石勝ち形勢になっていました。しかし次に私が打った黒B2が2石損で、ここは黒A8と取るのが最善のようです。とはいえ多分、最善進行のほうがこの先難しく、間違って負ける可能性は多分にあったのではないかと思われるので、分け勝ちの権利を持っていた私としてはこの進行で結果オーライでした。次の白F8で黒の勝ちが確定したのですが、そこから2石勝ちを数えきっていたつもりだった私は58手目に白が予想外の所に打ってきたので一瞬かなり焦りました。しかし結局その手が4石損だったため35−29で勝ち、同時に全日本選手権本選への出場を決めたのでした。
posted by たなか@とうかい at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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