2010年11月23日

年忘れオセロ大会より4回戦


【コメント返し】


・S.Kawabataさん

ありがとうございます。この日の私はKawabataさんに負けない位、熱いオセロ魂で燃え上がっていました。最近は川越に行ってもお会い出来なかったですが、また対戦よろしくお願いします〜♪


【本文】

今日は年忘れオセロ大会から4回戦を振り返っていきます。


101121E本1.png
黒 田中(四段) 
白 E本四段  白番

残り2試合で全勝は私とE本四段、O森五段の3人。石数の関係で私とE本四段が対戦することになりました。4回戦が始まる前に昼食休憩で時間があったので、今年1月に新春オセロ大会でE本さんに負けた試合の棋譜をチェックして対策を立てておいたんですよ。そしてその時と同じように私が黒を持って飛び出しから上図になったのですが、前回ここでH5に打ってきたE本さんは今回D6のほうを選択しました。やはり付け焼刃的な対策は無駄に終わることのほうが多いようですね。

101121E本2.png
黒 田中(四段) 
白 E本四段  白番

野いちごは私もよく使う定石ですが、E本さんはここで最善ではなく白B4と打ってきました。これは私もメガハウスオープンの準決勝の時に白番で使った進行ですが、黒の時は私もこっちに打たれるほうが嫌なんです。この進行についてはさらなる追跡調査をしておきたいと思いました。

101121E本3.png
黒 田中(四段) 黒番 
白 E本四段  

上図で黒が優勢を保つことの出来るのは3箇所。B6、B8は普通として、あと1ヶ所は黒C1です。このC1、確かにこの時に打つ気はありませんでしたが、ネットオセロだったら打ってみたい手でしたねぇ。

101121E本4.png
黒 田中(四段) 黒番 
白 E本四段 

そしてこの局面でG2と打ち込むにあたって、白G7なら黒D1でいつでもラインを切れるので良し、白G8なら黒H8として白H1なら黒G7、白G7ならラインを通し返して良し、白B7だと黒A8B8と連打出来るものの白にも右上から入り込まれて難しそうだけれども右下で3連打は無いし左辺からやすっていけば足りるだろうという読みをしていました。ところが実際に白G7と打たれてみるとこれがなかなか難しいんです。とりあえずということで黒D1と応じましたが、これが逆転の悪手だったようです。(下図)

101121E本5.png
黒 田中(四段) 
白 E本四段  白番

では何故この黒D1が悪手なのでしょうか。それは白E1黒G1としてから白A7という単独C打ちの絶好手が発生してしまうからです。黒にはこのA7を咎める手が存在せず、どう頑張っても6石負けになるようです。
実戦ではその魔法のような手順に気付かれず、白A6と打ってきたために黒B7と再度ラインを通し返して助かりました。

101121E本6.png
黒 田中(四段) 黒番 
白 E本四段 

上図は白がH2と打ってきたところ。これは普通にH1と取ってから白G1に黒B2とするほうが良かったみたいですね。今こうしてブログを書きながら冷静に盤面を見るとすぐにそのことに気付くのですが、この試合中はいかにここで連打して逆偶数を作るかということばかり考えてしまい、全然気がつきませんでした。実戦では上図から黒H8白G8として下図。

101121E本7.png
黒 田中(四段) 黒番 
白 E本四段 

ここはかなり悩みました。黒にとって最悪なのは、白にブラックラインの途中に傷を入れられてから左下を連打されることです。それを避けるためにはどこに打てばいいのか、考え抜いて出した結論は黒A3でした。しかしこれは4石損の悪手。この時点で白2石勝ち形勢になっていました。(下図)

101121E本8.png
黒 田中(四段) 
白 E本四段  白番

しかし、ここで打たれたA7が白の敗着になりました。B7が白くなったためにラインのケアが要らなくなって、黒B5と打てるようになったのが大きかったです。そして白A5に黒B3と打つことで白はA4に打てなくなりました。(下図)

101121E本9.png
黒 田中(四段) 
白 E本四段  白番

ここで白A2と打ってきましたが、白はB1と打って強引に白A4を狙うほうが良かったようです。白A2に対して黒A1と取るとB1B2と白に連打されるかな?と一瞬思いましたが、白B1の時に黒H1とすることでB2とG2を見合いに出来たおかげで最後は上手く逆偶数を駆使して勝つことが出来ました。41−23で勝利。
posted by たなか@とうかい at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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