昨日は王座戦に参加してきました。結果は2勝5敗。感想としては、まぁ情けない試合が多かったものの出ることが出来て良かった、というところでしょうか。
ハートンホテルに前泊した時の夜、王座戦で全敗する夢をみました。4回戦では某K三段が現れ、「僕に負けたら後がありませんよ!」と言われ、その試合も見事に完敗。目が覚めたら4時40分頃だったので、慌ててネットでオセロをするものの連敗街道一直線。大会が始まる前から、今日はいい試合は出来そうにないという自分の調子を感じました。
1回戦の相手がY川六段だったのは、このような状態の私にとっては不幸中の幸いで、負けてもともとの相手に対して負けたもののある程度の修正は出来たようでした。でもそれが4回戦、5回戦と進むにつれて崩れていってしまいましたが。。。。。
でも、そんな私を救ってくれたのは、前回の京都例会で初めて会ったN村くんの笑顔でした。彼はジュニアグランプリ入賞で今回王座戦に参加したのですが、京都例会で彼と彼のお父さんと3人で話した時は、もう全敗するつもりで行くとおっしゃっていて、やはり無差別メンバーの壁は厚かったのか不戦勝の1勝だけで終わってしまったようでした。しかし、そんな彼が満面の笑顔で私を見ている姿を見て、これはこんなことで落ち込んではいられないなぁ、と改めて思った次第です。たしかに不甲斐無い試合をしてしまったことは残念に思いますが、オセロを楽しむという原点を私は忘れかけていたように思います。
王座戦では結果を残せませんでしたが、今月はこの王座戦に至るまでの過程で、神奈川カップ、京都オセロクラブ定例会、犬山オープン、浜松支部例会、天王洲カップ、三河オープンと、それぞれの大会が王座戦に向けての目標を持った内容のある大会でした。そのことを誇りに思い、また頑張っていきたいと思います。今後とも皆さん、よろしくお願いします。