2010年07月26日

(再計算)来年の全日本選手権無差別枠数


【コメント返し】

・匿名希望さん

なるほど、当年の地区予選免除選手というのはそういう意味だったのですね。私はてっきり予選免除で参加した人のその年の成績は来年の枠数に考慮されない、という解釈をしていました。でも確かにそれだとシードの地区にさらに1枠となってバランスが悪くなりますよね。御指摘&御教授ありがとうございました。

・すぎちゃん

計算ありがとうございます。上に書いたような理由で私は計算間違いをしていたようで(例えば北関東はK田六段が今年は地区予選免除だったので計算結果に入れなかった等)、改めて計算してみたのですが、東京と中四国だけちょっと結果が違ったようです(汗;


【本文】

さて、そんなわけで私の解釈に誤りがあったので、今日は再度計算してみました。昨日と結果が変わってしまった地区の皆さん、すみませんでした。


1.本年度の成績上位者により決まった枠数

北海道:1.33
東北 :0.33
北関東:2.33
東関東:3
茨城 :0
東京 :5
神奈川:2.67
新潟 :0.33
東海 :1.33
中部 :1.33
近畿北陸:3.33
兵庫 :2.33
中四国:0.67
九州 :0

2.会員数による割り当ての枠数(今年と同じで計算)

北海道:0.74
東北 :0.87
北関東:1.9
東関東:1.05
茨城 :1.07
東京 :3.62
神奈川:1.54
新潟 :0.38
東海 :1.88
中部 :1.26
近畿北陸:2.75
兵庫 :1.09
中四国:1.23
九州 :0.63

3.本年度のブロック予選参加者数から決まった枠数

北海道:0.75
東北 :0.47
北関東:1.84
東関東:1.00
茨城 :1.04
東京 :3.41
神奈川:1.31
新潟 :0.98
東海 :2.06
中部 :1.00
近畿北陸:3.08
兵庫 :0.92
中四国:1.81
九州 :0.31


以上を考慮して計算した来年度の枠数は以下のようになりました。
(括弧内は今年度の枠数)

北海道:2(2)
東北 :2(3)
北関東:6(5)
東関東:5(3)
茨城 :2(3)
東京 :12(9)
神奈川:5(4)
新潟 :2(1)
東海 :5(5)
中部 :3(3)
近畿北陸:9(7)
兵庫 :4(3)
中四国:3(4)
九州 :1(2)

返還枠が出た場合は、北海道・中四国・中部の順で枠が振り分けられます。

これ、やはり大会に出た時の成績の影響が大きいですよね。来年、もし無差別代表になることが出来たらプレッシャーかかりそうです。
posted by たなか@とうかい at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月25日

来年の全日本選手権無差別枠数


気になっていたので、来年の全日本選手権無差別部門の地区別枠数を計算してみました。いくつか計算する上で疑問に思った点もあったのですが、以下のような前提で計算してみましたので、何かおかしいと思われた点があったら御指摘いただけると嬉しいです。

・来年の時点での会員数が分からないので、会員数は今年と変わらないという前提で仮定して計算しました。
・来年度の地区予選免除選手が4人になる可能性は非常に少ないので、とりあえず3人と仮定して計算しました。
・今年の東京グランプリの結果で代表になったM上九段は予選に参加している人数には含まないで計算しました。
・東北王座戦や中部名人戦では優勝者がブロックの代表権利を得ているのですが、大会はブロック予選と銘打ってはいないので、これらの大会参加者は特にブロック予選参加者数には含んでいません。

1.前年度(つまり本年度)の成績上位者により決まった枠数

北海道:1.33
東北 :0.33
北関東:1.33
東関東:2
茨城 :0
東京 :4.33
神奈川:2
新潟 :0
東海 :1.33
中部 :1.33
近畿北陸:2.67
兵庫 :2
中四国:0.67
九州 :0

2.会員数による割り当ての枠数(今年と同じで計算)

北海道:0.74
東北 :0.87
北関東:1.9
東関東:1.05
茨城 :1.07
東京 :3.62
神奈川:1.54
新潟 :0.38
東海 :1.88
中部 :1.26
近畿北陸:2.75
兵庫 :1.09
中四国:1.23
九州 :0.63

3.前年度(つまり本年度)のブロック予選参加者数から決まった枠数

北海道:0.75
東北 :0.47
北関東:1.84
東関東:1.00
茨城 :1.04
東京 :3.41
神奈川:1.31
新潟 :0.98
東海 :2.06
中部 :1.00
近畿北陸:3.08
兵庫 :0.92
中四国:1.81
九州 :0.31


以上を考慮して計算した来年度の枠数は以下のようになりました。
(括弧内は今年度の枠数)

北海道:3(2)
東北 :2(3)
北関東:5(5)
東関東:4(3)
茨城 :2(3)
東京 :11(9)
神奈川:5(4)
新潟 :2(1)
東海 :5(5)
中部 :4(3)
近畿北陸:9(7)
兵庫 :4(3)
中四国:4(4)
九州 :1(2)

返還枠が出た場合は、茨城・東海・東京の順で枠が振り分けられます。


こうしてみると来年は予選免除枠が減った分だけ全体的に増えていますが、1枠でも減ってしまうブロックは厳しいですね。来年は東海ブロックの代表5人が全員入賞して再来年の枠数が10くらいになるといいのですが。。。。

あと、疑問に思ったのがブロック予選参加者数による枠数の割り当てです。例えば東北王座戦を王座戦と言わずに”全東北選手権兼ブロック1次予選”と表現することで翌年の枠数に影響があるのだとしたら、ちょっともったいないと思うんですよね。あと東京グランプリは東京だけの特別な方式ですが、これは日頃の大会結果の積み重ねなので、普段の大会もかなり広い意味でのブロック予選と言えるのではないでしょうか。枠数の少ないブロックにとって1枠の増減はかなり重要な意味を持つと思うので、こういった細かい点についてもどうなっているのか誰でも分かるとありがたく思います。


・・・・とにかく来年は無差別に出たいものです。
posted by たなか@とうかい at 23:18| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

全日本選手権フリー部門3位決定戦


・全日本選手権フリー部門3位決定戦

100718K田1.png
黒 田中(四段)
白 K田三段   白番 

準決勝で負けたので3位決定戦に回ることになったのですが、決勝戦が別室なのとは対照的に3位決定戦は2番テーブルで普通に行われました。試合はリーダーから上図で白F3と打たれたのですが、この手を打たれた時はあまり良くない手だと思っていました。白石を外側に打って、黒が入れないE3の位置に入れるようにしてくれる手ですからね。ところが実際には白は悪くなく、普通に白A5からC6B5と進んでも結局は黒がE3に打つことになるのですから、白としてはそこにあまりこだわる必要がないのでしょう。そして私は白F3に対してすぐにE3に入れずC6に打ったのですが、ここでもし白G5と打たれていたらE3に打ちづらくなって厳しくなるところでした。(実戦では白F1)


100718K田2.png
黒 田中(四段)
白 K田三段   白番 

上図は黒がC2と打ったところで、白F2なら黒D1に打って白がE1に入れないことを狙っていました。当然K田さんもそれを意識したのでしょう、ここで白A5と打ってきたのですが、ここでは白D1と先着するのが良いようです。白A5に対して黒はE1と打ったのですが、ゼブラ評価値はD1のほうが良い割りにE1のほうが私には打ちやすい展開でした。


100718K田3.png
黒 田中(四段) 黒番
白 K田三段   

ここで私は黒C1と打ちました。この手にはいろいろと狙いがあって、もし白F2なら黒G1と取って白に手を渡すと白は手数に困るはずという読みと(実際には黒G1以降F7E7E8で白は手が足りているのですが)、白B1の場合には黒G6で斜めが返らなくなるのとF2に先着出来て悪くないという判断でした。


100718K田4.png
黒 田中(四段)
白 K田三段   白番 

実戦進行も白B1からF2G1G6と進み、白B6に黒A6と打って上図。ここで打たれた白C8はK田さんらしい手ですが、実は白はA7と取るのがいいみたいです。A7だと黒B2以下A8は黒が取ることになり、まぁこれも難しい進行になりそうですが。
実戦で打たれた白C8は私にとってはありがたかったです。黒A4以下A3A2B5に黒D7と打つ手が発生するからです。(下図)


100718K田5.png
黒 田中(四段)
白 K田三段   白番 

そしてここでウイング攻めの白B7が打たれたのですが、こういう白から入れない奇数空きを作るウイング攻めはあまりしないほうが良いみたいです。私も白でよくこういう手を打って苦しくしてしまうのですが。。。。(汗;


100718K田6.png
黒 田中(四段) 黒番
白 K田三段  

上図は白がH5と打ったところですが、ここでの最善G4なんて手は思い浮かびませんでした。ここは黒H4と打つと白H3で右上が白から打てない3個空きになるのですが、G4の1個空きが微妙にこの3個空きと切り離せず難しいところ。結局H4という手を温存してA8と取っても大丈夫という判断をしました。


100718K田7.png
黒 田中(四段)
白 K田三段   白番 

ここではよほど白H3と取りたくなかったのでしょう、白H7と打ってきました。次の黒G8もあまり良い手ではないのですが、あとは問題なく40−24で勝つことが出来ました。
posted by たなか@とうかい at 07:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月24日

全日本選手権フリー部門準決勝


・全日本選手権フリー部門準決勝

100718U原1.png
黒 U原二段   
白 田中(四段) 白番

4連勝で上位4名の決勝トーナメントに進み、王座戦の権利もゲットして、形の上では昨年のメガハウスオープンと同じようになりました。ただ、気持ちの上では何というか、このような状況を迎えるに当たって自分が二段だったのと四段なのとでは全然違っていました。メガハウスオープンの時は準決勝で勝てば三段昇段と賞金が最低2万円以上確定で、しかも王座戦は5勝以上しないと出られないと当時は思っていたので、かなりの気合が入っていたんですよね。しかし今回は欲しかった王座戦の権利はすでに手に入れ、どこかもう満足していた部分があったのでしょう。ちなみにベスト4のメンバーは私の他にM屋五段、K田三段、U原二段。準決勝に昇段がかかるという意味でも、ここで一番当たりたくなかったのがU原二段でした。
伏石で勝った私は、普段なら分け勝ちを選ぶか、相手によっては黒番を取ったりするのですが、メガハウスオープンの準決勝では白を取ったのを思い出して、ゲン担ぎで白を選んだ時にすでに負けが決まっていたのかもしれません。少しでも勝ちへの可能性にこだわるのであれば得意の黒番を選ぶべきでした。
そして迎えた上図。ここで私はC6に打とうとして、いや、やっぱり大事な準決勝なのだからB4と普通に対応するべきだ、という天使の声と、もう王座戦には出られるのだからC6に打って楽しいオセロにしようぜケッケッケッ、という悪魔の声の間で葛藤した挙句、結局C6に打ってしまいました。


100718U原2.png
黒 U原二段   黒番
白 田中(四段) 

ここで打たれた黒C2は危険な手。そういえば昨年、水戸に行った時にこんな試合があったなぁ、と思い出しながら白G3と取って優勢になりました。


100718U原3.png
黒 U原二段   
白 田中(四段) 白番

ここで打った白B6がまた緩い手で、ここは黒B3と簡単に打たせないために白D7とするべきでした。


100718U原4.png
黒 U原二段   
白 田中(四段) 白番

それでもまだ白優勢で迎えた上図。ここで打った白E7は今こうして見るとかなりひどい手です。ここはもう黒に手が少ないので白D1と上辺を取って黒C1白B1としておけば黒はG4に打てず、C7に打つとC5の白石が黒くなって白A3A4の連打形になっていたのですが。。。。


100718U原5.png
黒 U原二段   
白 田中(四段) 白番

ここで打った白A5がまた意味不明な手。黒A6と打たれると白はB7には余計打ちにくくなり、かなり困りました。


100718U原6.png
黒 U原二段   
白 田中(四段) 白番

そして私のひどい読みがここで発動しました。上図で白H5と打つと黒はH6と取るはずなので、そこで白G5と打てば黒はF5のマスが空いているのでせっかく3列が白で通っているのにH3に打てず、これで何とかなるのではないか、という内容です。そして実際にそのように進んで迎えたのが下図です。


100718U原7.png
黒 U原二段   黒番
白 田中(四段) 

ここで黒F5と打たれた時に、一瞬何が起こったのか分かりませんでした。そして次の瞬間、もうこの試合は終わっていることが分かりました。18−46で敗戦。
posted by たなか@とうかい at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月23日

全日本選手権フリー部門4回戦


・全日本選手権フリー部門4回戦

100718O林1.png
黒 O林三段   黒番
白 田中(四段) 

午前中は3連勝で、いよいよ大事な4回戦。この試合に勝てば残り2試合負けても王座戦出場権が得られるのですが、ここで負けると残り2試合とも勝たないと王座戦に出られないという大事な試合です。ここで最近よくメジャー大会でお会いするO林三段との対戦となりました。O林さんとは一昨年の札幌定例会で一度対戦しているのですが、その時は虎進行で中盤とても苦しかったのを覚えています。この試合では伏石で勝って分け勝ちを選択し、O林さんが黒番を取りました。そういえば今年の名人戦だか昨年の全日本選手権の時だったか(この時は私は運営のほうでしたが)、一度O林さんと練習対局をさせていただいて、私が白でヨーグルトプリンを打ったらO林さんが非常に悩んで困っていたのを思い出し、今回もその時と同じ手を使うことにしました。ここでO林さんは早くも長考に入ったのですが、黒C2以下、結構嫌なところに打たれて難しい展開になります。


100718O林2.png
黒 O林三段   黒番
白 田中(四段) 

そして上図でO林さんが考えている時に、もしここで黒F3に打たれたら次の白が難しくて困るなぁ、と思っていた矢先にF3に打たれました。この手を打たれた時にはO林さんがM上九段に見えました。


100718O林3.png
黒 O林三段   
白 田中(四段) 白番

ここはかなり悩みました。次の黒H4を防ぐために白B4と打って次に白H6を狙うのが最善手のようですが、私はここでF6と打ちました。これは右辺放置なら次に白H4、黒H4なら白F2で次にC6B6と狙っていこうという考えです。実際O林さんは黒H4と打ってきたのですが、対して私はF2よりもD2のほうが良いと判断して急遽作戦変更しました。

100718O林4.png
黒 O林三段   
白 田中(四段) 白番

ここは黒よりも先にF2と打ちたいところ。しかしそのまま打つと黒G6の手が発生してしまうので、白H6黒H5としてからF2に打ち、少し優勢を感じました。


100718O林5.png
黒 O林三段   
白 田中(四段) 白番

そしてここで打った白B3が見事に決まりました。次の黒C7に対して白はA5に先着出来るようになり、黒はほぼ手詰まりになってきました。


100718O林6.png
黒 O林三段   
白 田中(四段) 白番

ここはC1とC8のどちらが良いか非常に悩みました。結局C8のほうに打ったのですが、どちらにしてもまだ完全に決まりきらない(勿論最後まで読みきる力があれば問題なかったのでしょうけれど)もどかしさを感じていました。


100718O林7.png
黒 O林三段   
白 田中(四段) 白番

そして問題の場面。ここはG6かF8かで迷っていたのですが、結局残り時間との絡みもあって読みきれずに打った白F8が緩い手でした。そこから黒G6白G7と進んで下図。

100718O林8.png
黒 O林三段   黒番
白 田中(四段) 

ここで黒G8と打たれることにより、黒が右下の手止まりを打つことと、ホワイトライン切りが確定してしまうんですよね。白A8以下カウンティングして白勝ちなのは分かりましたが、何故かこの試合が終わる時には回りにギャラリーがたくさんいてやりづらかったです(汗;
35−29で勝利。
posted by たなか@とうかい at 01:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月22日

全日本選手権フリー部門3回戦


【コメント返し】

・AISHIさん

結果的に見ると確かにH4のあの一手でしたね。しかしあの局面で、他に打つとしたらどこに打つのか?と考えるとなかなか難しいと思います。

・imaouさん

白のG2というのは確かにウイングを捨てて手を稼ぐという点で合理的ですね。多分、品川金曜練習会で取り上げた資料は全体の盤面が違うのでこの局面と同じとは言えないのですが、単純に白が上辺に打つ手では黒が手止まりを打つことが出来るという内容をイメージしていただければいいと思います。もちろん、盤面の他とのカラミを考えるともっと深い読みが必要なんでしょうね。C8に対して白B8と取る進行についても、多分私だったら黒B6と打つと思いますが、これは難しいですね。。。。(汗;
自分の読みの甘さを改めて感じました。(ToT)
今後もいろいろと気付かれることがあったらコメントでの御指導をよろしくお願いします。


【本文】


・全日本選手権フリー部門3回戦

100718T屋1.png
黒 T屋三段   
白 田中(四段) 白番

3回戦の相手は難敵T屋三段。序盤は蛇進行から外すタイミングを考えていたのですが、どうもT屋くんは詳しそうなので上図まで最善進行できました。ここで普段の私はG5と打つことが多いのですが、どうもこのG5には最近行き詰まりを感じていまして、今回は次善手のB6に打ってみました。

100718T屋2.png
黒 T屋三段   黒番 
白 田中(四段)

ここで黒B4と外されましたが、ネットで打っているとこの局面ではB4に打ってくる人のほうが多いので、この辺りはしっかりと打つことが出来ていたと思います。


100718T屋3.png
黒 T屋三段   
白 田中(四段) 白番

ここは黒がH3と打ってきた場面。ここではG3に入れるかH5と取るかで悩みました。G3だとH6H5が黒連打になり、H5だと黒H6にG3が余裕手になってしまいます。結局白G3と打ったのですが、黒が連打狙いでH6に打ってくると白A6以下A7H1で白優勢らしいですね。まぁもちろんこんな手順、私には打てませんが・・・・・・


100718T屋4.png
黒 T屋三段   
白 田中(四段) 白番

ここも悩んだのですが、D8ではなくE8に打ったのはやはり黒H6H5の連打筋が気になっていたからだと思います。


100718T屋5.png
黒 T屋三段   黒番
白 田中(四段)

ここで打たれたのは黒H5でしたが、この局面の最善手はなんと黒G8なんですね。こんなストナーくらいそうな手と思ったのですが、白B7にはG1H1H2A8以下、左下に逆偶数を作るか、または石数で勝負するかの2通りがあるようです。


100718T屋6.png
黒 T屋三段   
白 田中(四段) 白番

そしてここで打った白G7が大悪手でした。ここは白B8としておけばある程度勝ちが見えやすい局面になっていたようです。


100718T屋7.png
黒 T屋三段   黒番
白 田中(四段)

上図は白G7と打った局面ですが、ここでもし黒G1と打たれていたら完全にアウトでした。これをH1と取ると右下でG8H8と連打され、さらにH2も余裕手になってしまいます。幸いなことに2人ともA1に自分が打つことばかり考えていたようで、実際に打たれたのは黒H2。これで引き分け形勢になり、次の白B7で4石負け局面となって下図。


100718T屋8.png
黒 T屋三段   黒番 
白 田中(四段)

ここでの黒A8で白2石勝ち形勢になり、あとはB8以下、白は何も考えずにただ偶数に打つだけの進行で、ギリギリ33−31で勝利。なんとも怪しい勝ち方でした(汗;
posted by たなか@とうかい at 00:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月21日

全日本選手権フリー部門2回戦


【コメント返し】

・亠付き茶さん

ありがとうございます。今までだったらこういう大きな大会で優勝だなんて最初から無理だと思ってしまう自分がいたのですが、今回は本音の部分で優勝を狙っていたんですよね。ただ、やはりフリー部門と無差別の間にあるメチャメチャ高い壁を感じてしまいます。今度はその高い壁の向こうで是非試合をしたいものですね。来年の全日本は共に無差別に出られるよう頑張りましょう〜(^o^)/


【本文】

・全日本選手権フリー部門2回戦

100718I川1.png
黒 田中(四段) 黒番
白 I川四段 

I川さんとは過去9戦して4勝5敗。特に以前、流山オープンで白番の快速船を撃沈された試合の印象が強く、苦手意識のほうが大きく残っています。そんなわけで伏石に勝った私は分け勝ちではなく黒番を選択しました。
試合は飛び出しから私があまり好きではない進行で進み、迎えた上図。ここで私が打った黒D3はゼブラ評価値としてはかなり悪手のようで、私のこの手をみたI川さんは、「前に打った時と違う〜!」とおっしゃっていました。そんなこと言われても私は覚えていません。。。。(ToT)


100718I川2.png
黒 田中(四段)
白 I川四段   白番

しかしゼブラ評価値は−10程度でも、私としては特に打ちにくいとは感じない盤面で、実際にゼブラを使ってしばらく打ち進めてもあまり分からないんですよね。そして迎えた上図での白H4が悪手で、上図のままでは消すことが出来なかったE4の白石を消しても大丈夫になったので黒C6が成立して黒優勢になりました。


100718I川3.png
黒 田中(四段) 黒番
白 I川四段 

上図は白がF2に打ったところですが、ここで私は気合のF1を打ちました。I川さんはどうしてF1なの?と疑問に思われたようですが、これはもうF4の石を黒くして次に黒C7を狙うという、それだけのことですね。しかし、この黒がF1に打った時の上辺は、以前品川金曜練習会でN島八段が好形として教えて下さった形なので、その知識が自然にF1という手を生んだのだと思います。


100718I川4.png
黒 田中(四段) 黒番
白 I川四段 

そして今度は白がD1と打ってきたところですが、ここでは意を決して黒E1と打ちました。これは、白が感覚的にC1とは打ちにくそうだということと、もし白がG1と取った場合でも白B4と白C1のどちらかを打つことでもう1つの手が消えてしまうこと、そしてさらに黒は下辺で手を稼ぐことが出来ること、これらをトータルして導き出した結論です。実戦では白G1と取ってきて下図。


100718I川5.png
黒 田中(四段) 黒番
白 I川四段 

ここでは最善手は黒B4(+24)らしいのですが、私の考えとしては普通に手数で追い詰めていくということで黒E8に打ちました。白F8に黒G8と取り、次の白B6に対しては黒G7と打ち込みます。この試合は右辺さえ取ることが出来れば右上連打に上辺も取って確実に勝つことが出来るので、白も簡単にはH8に入れないようです。


100718I川6.png
黒 田中(四段) 黒番
白 I川四段 

そしてここで勘違いが飛び出しました。黒B2です。これで次にC1に打ってストナーだと思っていたら・・・・・先に白C1と打たれたではありませんか!ここでは先にC1と打って白B1に黒B2とラインを通せば簡単に終わっていたのですが。。。。。


100718I川7.png
黒 田中(四段) 黒番
白 I川四段 

上図はその白C1が打たれた場面です。ここで私は長考に入りました。最後に絞られたのが黒A5と黒A6でしたが、黒A5のほうは白にA6とつけられた後の進行を読みきることが出来ず、こうなると黒A6と打ってなんとか勝てないかという読みに入ります。黒A6に対しては白にはA4しかまともな手がないので、次の黒A2で白は左上には打てず、白B5なら黒A5でB4の白石が返らないから勝ちだという結論に至りました。ところが実戦ではA6A4A2の次にI川さんは白B7と打ってきました。(下図)


100718I川8.png
黒 田中(四段) 黒番
白 I川四段 

ここは最後の考えどころです。第一感は黒B5でしたが、時間があったので黒A3についても考えてみました。まぁ結論としてはA3と打つととんでもないことになるというのを読みきれたので、さらに検討を重ねて黒B5と打ち、あとはしっかりと打ち切ることが出来ました。48−16で勝利。









posted by たなか@とうかい at 00:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月19日

全日本選手権フリー部門1回戦


【コメント返し】

・えびさん

ありがとうございます。優勝は厳しいですが、今年の王座戦は今までよりレベルを上げて勝ち越しを目標にしたいと思っています。

・通りすがりの者より。さん

ありがとうございます。こうやって注目していただいているだけでも励みになりますね。今年の王座戦は今までの自分の集大成として全力で勝ちにいきたいと思っています。頑張ります!!


【本文】

・全日本選手権フリー部門1回戦

100718O竹1.png
黒 田中(四段) 
白 押●三段  白番

初戦の相手はなるべく強い人がいいと思っていたら押●さんだったので、かなり気合が入りました。とりあえず黒で飛び出しを打ち、野いちごのいつもの展開で迎えた上図。ここで白は黒にD7D8と連打させないためにD列に種石を作らなければならないところですが、ここで打たれたのは白H5。これで少し優勢になりました。


100718O竹2.png
黒 田中(四段) 黒番
白 押●三段 

普段の私ならここではG8と取ってしまうところですが、黒C2でも相手の手が増えないことが気になって結局C2に打ちました。これはそんなに良い手ではないかもしれませんが、そんなに悪い手でもないような気がしますがどうなんでしょう・・・・・


100718O竹3.png
黒 田中(四段) 
白 押●三段  白番

そしてここで打たれた白G3はゼブラで調べてみても最善手候補のうちの1つなのですが、私はこの手を見てこの試合は勝てると思いました。黒F2が好手で、次に白がA6と打ってきたら黒B6としても白はF3に入れないんですよね。もっとも私の読み落としは黒F2に対して白にはB3と打つ手があって、これだと黒は手得出来ません。しかし実戦では白A5と打ってきたので、黒B6で勝ち形勢になってきました。


100718O竹4.png
黒 田中(四段) 
白 押●三段  白番

そしてここで謎の白G1。意図が分からなかったのですが、白にはもうあまり手が無いのでF1E1C1として手を渡しました。(下図)


100718O竹5.png
黒 田中(四段) 
白 押●三段  白番

ここで何とビックリ白A7がやってきました!黒としてはどう考えてもA6なんですけど、何故A7だったのか御本人に今度聞いてみたいところです。あとは危なげなく進み、53−11で勝利。
posted by たなか@とうかい at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

全日本選手権フリー部門


100719_000255.jpg


今日は全日本選手権のフリー部門に参加してきました。結果は

○ O竹三段
○ I川四段
○ T屋三段
○ O林三段
× U原二段
○ K田三段

という感じで5勝1敗の3位でした。王座戦の出場権を得られたのが何といっても良かったです。しかし嬉しさ7割の悔しさ6割というのでしょうか、やはり優勝したかったですね。また明日以降、試合内容については振り返っていきたいと思います。

優勝した佐々木さん、谷澤さん、三屋くん、おめでとうございます。3人とも貫禄の優勝という感じがしました。特に無差別の決勝は2人とも応援していたのですが、佐々木さんの優勝は同じ年代の私達にさらなる可能性を夢見させてもらえるような素晴らしいものです。私も自分で自分の可能性を塞がないように頑張りたいと思います。

参加された選手の皆さん、運営の皆さん、今日は本当にお疲れさまでした。結果が良かった人も悪かった人も、まずは全日本選手権という場でオセロをすることが出来る幸せを忘れずに明日につなげていきましょう。お世話になった皆さん、ありがとうございました。
posted by たなか@とうかい at 00:34| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月18日

シミュレーションをする時間がなかったので。。。。


【コメント返し】

・すぎちゃん

はい!明日はよろしくお願いします。
そもそも「中部地方」という言葉の定義がどの範囲なのかイマイチよく分かっていないので(東海地方についても同じですが)、静岡は中部であるとも言えそうで、愛知は東海であるとも言えそうですね。中部として大会でもオセロ界の中心となっていかれるように共に頑張りましょう〜(^o^)/

・通りすがりの者(近畿版)さん

いつもありがとうございます(^o^)
私の場合、大会前に打つと1回戦でその人に当たるということがよくありますので、結構狙い目かもしれません(汗;
でも出来たら6回戦での全勝対決をしたいです〜(^o^)/


【本文】

いつもなら3大大会の前には恒例のシミュレーションをしているのですが、今回は仕事が忙しくてシミュレーションをしている時間がありませんでした。そこで今、コイントスによる勝者予想をしてみました。結構ありそうな結果かも。。。。。


(無差別の部) 優勝:F永三段  準優勝:H倉四段
(女子の部)  優勝:S藤四段  準優勝:K林初段
(フリーの部) 優勝:I田四段  準優勝:T中四段


残念ながらフリーの部での準優勝は私ではないほうのT中四段でした・・・・


それではみなさん、明日会場でお会いしましょう。
posted by たなか@とうかい at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月17日

京都オセロクラブ定例会より第6戦


【コメント返し】

・通りさん

日付が変わったので全日本はもう明日なんですね。今年は残念ながら前泊出来ないのですが、当日は早目に会場入りする予定なので見かけたらよろしくお願いします〜(^o^)/


【本文】

100711N森1.png
黒 田中(四段) 黒番 
白 Sりっぱ六段 

5回戦が終わった時点で全勝はいなくなり、1敗がSりっぱ六段、K田五段、T屋二段、私の4人という混戦になりました。私はここまで他の3人とは当たっていなかったのですが、SりっぱさんはすでにK田くんとT屋さんとは対戦済みで、私が他の2人のうちのどちらかと当たると必然的にSりっぱさんはnewk七段との対戦という雰囲気でしたが、4人の中でSりっぱさんが一番石数が多いのが分かると、相手がnewkくんではなく私で良かったオーラが全開で漂っていました(泣;
まぁ私がSりっぱさんの立場だったら、やっぱりそうなるでしょうけどねぇ。。。。いつかこういうシチュエーションで、たなかさんよりnewkくんのほうが勝ちやすいから当たりたかったなぁ、と言わせてみたいものです。(でも一生無理です。)
さて、振り返ってみると実はSりっぱさんとは公式戦では初対局らしく、それならばということでとりあえずリーダー進行を選んだのですが、こういう時に使うリーダーは、今後その相手にリーダーを使えるだろうか?という探りみたいなものです。しかし私のリーダーもまだパターンが少なく、そろそろ自分からのさらなる変化を身につける次期に入ってきているように思います。上図ではいろいろな手が考えられるので、B4とC6以外にもいろいろと試してみたいと思います。この試合ではここでB4に打ちました。


100711N森2.png
黒 田中(四段) 黒番 
白 Sりっぱ六段 

ここで打った黒A4が敗着になりました。白C8と打たれてすぐに負けを悟る程に分かりやすい悪手でしたねぇ。おかげで今日のブログは非常に内容が薄いです。


100711N森3.png
黒 田中(四段) 黒番 
白 Sりっぱ六段 

そして何を思ったのか上図で黒E1と打ったのですが、これでさらにひどくなりました。もうコメントのしようがありません。。。。。


100711N森4.png
黒 田中(四段) 
白 Sりっぱ六段  白番

ここは白H4辺りだろうと思っていたら、SりっぱさんはH3に打ってきました。これはもう技術以前に気合ですね。


100711N森5.png
黒 田中(四段) 黒番 
白 Sりっぱ六段 

そしてここで私が打った黒F6は盤面最悪手。どうせこんなライン、通らないのですから無理に可能性に賭けることはないのに。。。。。


100711N森6.png
黒 田中(四段) 黒番 
白 Sりっぱ六段 

隣のテーブルではK田くんがすでに対戦を終えていて、その結果Sりっぱさんは18石差以上で勝てば優勝が決まるようでした。そしてここで私が打ったH6がまたまた盤面最悪手。ここでF7に打っていればK田くんが優勝だったようですね。K田くん本当にごめんなさい(ToT)


まぁこんな感じで今回は全部の試合について振り返ってみましたが、最近のオセロブログ界は試合の内容について触れているものが少なくなっているように思います。まぁ私も忙しさにかまけてサボり気味なのですが、これからも出来る範囲で試合内容についても触れていきたいと思います。








posted by たなか@とうかい at 00:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月16日

京都オセロクラブ定例会より第5戦


【コメント返し】

・ニュークさま

こちらこそありがとうございました。最後が締まらなかったのが申し訳ないのですが、今度は苦しんだ末の逆転勝利とかしてみたいです(^O^)
全日本では対戦出来ないので、また近いうちに京都に行きますね〜♪

・通りすがりの者さん

京都では対戦出来ませんでしたが、こちらこそお世話になりました。ハンゲのmmも確認したので、そちらでもよろしくお願いします〜(^o^)/


【本文】

・京都オセロクラブ定例会より第5戦

100711H坂1.png
黒 田中(四段) 
白 H坂さん  白番

第4戦での拾い物のような勝利で再度気合が入って迎えた第5戦も飛び出しから野いちごの最善進行かと思いきや、ここでH坂さんはD2に打ってきました。とりあえず良い咎め方も見当たらなかったので黒H6と打ったまでは良かったのですが、白H7に黒E1と打ったところではもうちょっとしっかり読む必要があったようです。


100711H坂2.png
黒 田中(四段) 黒番 
白 H坂さん  

ここは黒G2と打てばストナーになるのですが、下辺の形を考えるとストナーをする意義を見出せなかったのでG2には打ちませんでした。しかしだからといってC2に打つことは無いですよねぇ。。。。(汗;


100711H坂3.png
黒 田中(四段) 
白 H坂さん  白番

上図は黒がA5に打ったところですが、ここで誘い出されるように打たれた白B6でちょっと助かりました。白B1だったらかなり困っていたでしょうね。。。。。。

100711H坂4.png
黒 田中(四段) 
白 H坂さん  白番

そしてここでH坂さんはストナーを警戒して白B7に打ってきました。これで何とかなると思ったのですが、この時点ではまだ白が優勢のようです。


100711H坂5.png
黒 田中(四段) 
白 H坂さん  白番

しかしここで打たれたF8が白の敗着になりました。この盤面は説明が難しいので説明しませんが、いかに逆偶数を防ぐかというのが白の課題なんですね。それにしても白の最善手がA2かG8だなんて・・・・・


100711H坂6.png
黒 田中(四段) 黒番 
白 H坂さん 

しかしH坂さんは最後まで罠をしかけてきます。上図は白がH4と打ってきたところですが、これをうっかりH2と取ると白A2で左上の4個空きを3回打たれてしまうので、仕方なくH8と取りました。


100711H坂7.png
黒 田中(四段) 黒番
白 H坂さん  

そして上図ではA3と取らされて逆偶数を完全に崩されました。石数が足りたから良かったものの、何だか運で勝ったような試合でした。
posted by たなか@とうかい at 01:07| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月14日

京都オセロクラブ定例会第3戦・第4戦


・第3戦

100711H島1.png
黒 H島1級 
白 田中(四段)  白番

第2戦で念願がかなって、あと4試合は全部負けてもいいという気楽な気分で迎えた第3戦。まぁ負けてもいいとはいってもやはり勝ちたいものです。白番になってしまったのでヨーグルトプリンを打ったのですが、H島さんはしっかりとついてきました。後で他の人に聞いたところ、どうやら京都例会常連メンバーの中にヨーグルトプリンを打つ人がいるようですね。
上図では普通に考えてE1なのですが、いずれG5に打たされるような展開になると困ると思ってG5に打ってしまいました。黒F6の手を作ってあげているようでは駄目ですね。


100711H島2.png
黒 H島1級 
白 田中(四段)  白番

その後もE1に打つべきところを打たずにいてしまったために、気付いたらあっという間に詰まされてしまいました(泣;


100711H島3.png
黒 H島1級   黒番
白 田中(四段)  

ここでH島さんが打ったのは黒E8。何となくこの時は悪そうな手に見えたのですが、ゼブラ評価値+30の最善手でした。。。。。


100711H島4.png
黒 H島1級   黒番
白 田中(四段) 

ここでの黒C1がちょっと緩い手。まぁ確かに黒A2と打つとホワイトラインを白に通されそうで怖いように見えるのですが、左上とA6を合わせて7個空きという考えで打てば分かりやすいようです。


100711H島5.png
黒 H島1級 
白 田中(四段)  白番

ここで私は白H8と打ったのですが、B2に打ったほうが紛れたようですね。一瞬感じた逆転の可能性も無くなってしまいました。28−36で敗戦。



・4回戦

100711N村1.png
黒 田中(四段) 黒番
白 N村1級  

京都例会は参加者のレベルが高いので、1級の方も皆さん有段者の力を持っています。この日3人目の1級との対戦はN村さん。ベルクタイガーにされたので私も余計な変化を繰り返したのですが、お互いにかなりの石損をしながら試合は進んでいきました。上図ではA2と取りたいのですが、次の白F1でA6への種石が無くなってしまうので、考えた末にA6と切り返してみました。


100711N村2.png
黒 田中(四段) 黒番
白 N村1級  

ここは欲張らずに黒F1とつけておけば良かったのですが、欲張った私はB2のほうに打ちました。次にF1に打つことが出来れば良かったのですが、白にG2と打たれてしまうとF1に打てなくなってしまいました。


100711N村3.png
黒 田中(四段)
白 N村1級   白番 

その後、結局白から先にF1と打たれてしまう展開になり、上図は黒H1と取ったところ。ここで頭が偶数理論でガチガチになっている私は白H2以外の手は全く考えていなかったのですが、N村さんが打ったのは何とビックリ白E7。なるほど、黒にH2と取らせて左上を連打しようということなんですね。それでもここは黒H2ですよねぇ。。。。。


100711N村4.png
黒 田中(四段) 黒番
白 N村1級  

右上を連打したことで黒の6石勝ち形勢なのですが、白に余裕手を2手も持たれているというのは精神的に厳しいです。ここでE8と打ったためにとうとう引き分け形勢(分け勝ちは持っていました)に。


100711N村5.png
黒 田中(四段) 黒番
白 N村1級  

しかしここからは間違えませんでした。以後は双方最善で32−32の引き分け勝ち。2回戦と同様、試合には勝ちましたが内容では完敗でした。




















posted by たなか@とうかい at 23:04| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

京都オセロクラブ定例会より第2戦


・京都オセロクラブ定例会より第2戦

第1戦が終わった後で会場を見渡すと、まだnewkくんが試合中だったので観戦することにしました。盤面を見ると・・・・・なんとっ!newkくんが負けそうになっているではないですかっ!!これで2回戦では当たらないと思っていたら、終盤になってnewkマジックが炸裂して大逆転の2石勝ち。さすが、強い人は最後まであきらめないから怖いですねぇ。さて、1回戦で4石勝ちの私は次は誰と対戦するのでしょうねぇ。。。。。。


100711O本0.png
黒 田中(四段) 
白 newk七段・王座  白番

予想通り2回戦の相手はnewkくんでした。この日は対newk戦対策としてローズをいろいろと研究していたんです。そのため、伏石で勝った私は普段なら引き分け勝ち権利をもらうことが多いのですが、この試合は迷わず黒番を取りました。しかし、ここで分け勝ちを取らなかったことが終盤の苦悩につながってくるとは、この時には夢にも思いませんでしたねぇ。

そして上図でnewkくんはF6と斜め取りしてきました。えーっ!予定が違う・・・・・・


100711O本1.png
黒 田中(四段) 
白 newk七段・王座  白番

とりあえず飛び出しから野いちごのよくある最善進行で迎えた上図。ここでnewkくんはD2のほうに打ってきました。この時点でnewkくんは
「この進行あまり知らないんです。田中さんのブログでこの進行よく見るので詳しそうですよねぇ。困ったなぁ。」
という類のことを言っていて、私はnewkくんがこういうところでウソを言わない誠実な性格だということは信じているので、これはチャンスがあるかもしれない!と内心ワクワクしていました。


100711O本2.png
黒 田中(四段) 黒番
白 newk七段・王座

D2のあと黒H3白H5となって上図。ここはちょっと悩みました。最善手H6を打つと白は間違いなくG3に打ってくるでしょう。しかし黒D7と打つと白はついD8に打ってしまうのではないでしょうか。私はその可能性に賭けてD7と打ち、しっかり白D8を引き出してから黒G3と先着することが出来ました。


100711O本3.png
黒 田中(四段) 黒番
白 newk七段・王座

対して白H2と打たれて上図。ここで白がF3に打てない(打つと黒F8G8連打)のを最大限利用したのが黒C2という手です。白はとりあえずF2に打ってきましたが、黒D1と一歩下がって手を渡されると白は難しそうですね。


100711O本4.png
黒 田中(四段)
白 newk七段・王座  白番

そしてここでnewkくんは白F1と打ってきました。これはD3の石を白くして次にB3を狙う手ですが、このD3の石が格好の餌食になります。黒E1白B3となって下図。


100711O本5.png
黒 田中(四段) 黒番
白 newk七段・王座

ここでの黒H6が強烈な一手。白はH7と取るしかなく、黒F3と打ってかなりの優勢を築くことに成功しました。


100711O本6.png
黒 田中(四段)
白 newk七段・王座  白番

ここでnewkくんは長考に入りました。しかし盤面はどう見ても黒の勝ちゲーム。私は今までnewkくんにボコボコにされてきた試合の数々を思い出し、そしてついにその悔しさに終止符を打つ瞬間のことを考えただけで気持ちの高ぶりを押さえきれなくなりそうでした。

しかし、この時の私はまだnewkくんの本当の恐ろしさを知らなかったんです。

newkくんは白B8と取ってきたので黒A5とつけたら白A3と応じられて下図。


100711O本7.png
黒 田中(四段) 黒番
白 newk七段・王座

ここで私は黒A4と入れたのですが、最善手は黒B2のようです。そしてnewkくんは私の黒A4に対して白B2と打ってきました。


100711O本8.png
黒 田中(四段) 黒番
白 newk七段・王座

ここでの第1感はF8G8B7だったのですが、とりあえず根拠のないA1としておこうと思ったのが間違いの始まりでした。白A2でD5の石が白くなり、左下の3個空きにばかり気を取られて右上の3個空きのことを全く見ていませんでした。


100711O本9.png
黒 田中(四段)
白 newk七段・王座  白番

上図は黒がB7と3個空きに先着してホッとしていたところですが、ここで白G2と打たれて天国から一気に地獄に落とされたような気分になりました。ここから必死のカウンティング作業に入ったのですが、慌てて数え間違いしたのが結果的に良かったようです(汗;。白A8でE4が白くなるから最後に斜めに抜けるというようなつぶやきが彼に変調をきたしたようですが、真相はよく分かりません。


100711O本10.png
黒 田中(四段)
白 newk七段・王座  白番

実は黒B7の時点で引き分け進行になっていて、伏石で色を選択した私は引き分け負けだったようです。しかし、残り時間が少なかったnewkくんがここで白G7と痛恨の2石損の手を打ち、ギリギリ33−31で勝つことが出来ました。勝ったけれど内容としては負けたような気分です。。。。。

でも、これは今後の対newk戦に向けての1つのステップにはなることでしょう。これからも彼を倒すためにオセロを頑張りたいと思います。
posted by たなか@とうかい at 00:46| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月12日

京都オセロクラブ定例会より第1戦


・京都オセロクラブ定例会より第1戦

100711T田1.png
黒 田中(四段) 黒番
白 T田1級

T田くんのことは今まで知らなかったのですが、この日の試合はとても印象に残るものだったので今後注目したいと思いました。彼と打つことも目的にまた年内に京都に行きたいです。
試合のほうは龍から私がいつも使う進行に白が乗ってくれず、よく分からない序盤ながらも黒が若干有利で迎えた上図の局面。ここで黒G3と打つと白H5黒H7白F3で困るだろうと思い、G3ではなく黒F3と打ちました。ところがこれが+4から−4にする悪手だったようで、やはりここはG3が良いみたいですね。H5H7F3には黒F2と抜く好手があるので、白はF3ではなくH3に打たされるようです。


100711T田2.png
黒 田中(四段) 
白 T田1級   白番

対して白はG3と打ってくるだろうと思っていたのですが、実際にここで打たれたのは白H5。これが結果として白の敗着となってしまいました。以後H7H3H2G3と進んで下図。


100711T田3.png
黒 田中(四段) 黒番
白 T田1級

こういう壁を破らなければならない局面は方針が立たないと難しいのですが、ここは1つの狙いがありました。上図ではブラックラインが白で通っているので黒A8と取ってもB7の石は返らないのですが、E5とF4とG3の石が白いので当然白B8が成立するわけです。そこでブラックラインを白で通したまま、この3つの石を黒にすればいいわけですね。その手順として選んだのが黒F2です。この手ではF3の石が黒くなってしまいますが、白はE2と打つしかないので再度ブラックラインが白で通ることになります。そして次に打ったのが黒B2です(下図)。


100711T田4.png
黒 田中(四段)
白 T田1級   白番

このまま左下が黒連打になると左辺と下辺の黒の確定石が多く、白はどうやっても勝てません。そこでT田くんはB8への種石を作るための唯一の手、白G2と打ってきました。


100711T田5.png
黒 田中(四段) 
白 T田1級   白番

白G2に対して黒A3と打ったのが上図。ここでは白A2を予想していたところC2のほうに打たれたのですが、次の黒C1に白A2と取るしかないようですね(下図)。


100711T田6.png
黒 田中(四段) 黒番
白 T田1級

ここはもう普通に黒D1と打ってブラックラインを切断するところですね。対して白もB8とホワイトラインを切断してきました。黒A8白A1と進んだのですが・・・・・


100711T田7.png
黒 田中(四段) 黒番
白 T田1級

白にとって不運だったのは、ここで黒D2と打たれるとB1に打てなくなってしまうことです。そこで白F1でD3の石を白くしてB1への種を作り、黒H1白B1と進んで下図。


100711T田8.png
黒 田中(四段) 黒番
白 T田1級

ここに至るまで何回もカウンティングして勝ちは確信していたのですが、やはり返される石が多いので焦りました。E1G1黒パスG7H8でかろうじて34−30で勝ちました。

家に帰ってから解析したところ、このブログ記事での最初の局面でお互い+4を−4にする手を打ってからは37手目以降、黒も白も全部最善手でした。おかげで今日のブログ内容も締まった記事になっているのではないでしょうか。こういった試合が出来ると自信にもつながってきます。

全日本でもこういうしびれる試合をしたいものですね。
posted by たなか@とうかい at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月11日

京都オセロクラブ定例会


【コメント返し】

・らいとんさん

金山は全然遠方ではないですよ(^o^)
距離的には三河オープンのほうが近いですが、電車で行くのは中京オープンが一番
県外では楽に行かれる会場だと思います。
まぁ今回はらいとんさんに負けてしまいましたが、全日本では絶対に負けませんよっ!
(私はフリー部門なので・・・・・(汗; )


【本文】

今日は京都オセロクラブ定例会に参加してきました。京都に行く時の私の目標はいつもただ1つ、打倒newkくんなのですが、今日は果たしてどうだったのでしょうか。。。。。。


1回戦:T田1級 勝ち
2回戦:newk七段 勝ち
3回戦:H島1級 負け
4回戦:N村1級 勝ち
5回戦:H坂さん 勝ち
6回戦:Sりっぱ六段 負け

というわけで結果は4勝2敗でしたが、実質的には100勝0敗くらいの気分でしょうか(^o^)
ついに念願がかないました。まぁ内容的にはかなりの優勢から終盤のnewkくんの素晴らしい打ちまわしに圧倒されてしまい、まるで負けたような試合だったのですが、どんな勝ち方でも今日は良しということにしたいと思います。

内容については明日からまた振り返っていきたいと思いますが、とにかく仕事がずっと忙しくて帰宅が遅いのでどこまで出来るかは分かりません(汗;

今日お世話になった皆さん、ありがとうございました。また全日本でお会いしましょう〜(^o^)/
posted by たなか@とうかい at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月06日

中京オープン


日曜日は中京オープンに参加してきました。結果は4連勝3連敗で12位(27人参加)。途中まで夢を見ることが出来たのと、T田四段に伏石をすることが出来たのが何よりの収穫でした。(写真も撮ったのですが、今回は掲載しないでおきます)
今日は超簡単に振り返ってみます。

・2回戦

100704T屋.png
黒 田中(四段)
白 T屋三段 白番

1回戦は不戦勝だったので石差は+1だったのですが、いきなり厳しい当たりです。途中から二転三転した試合でしたが、T屋三段の残り時間が少なかったお陰でここから勝つことが出来ました(汗;


・3回戦

100704To田.png
黒 T田四段   黒番
白 田中(四段)

前回は虎進行からかなり変わった手を打たれたので、今回は私が負けずに変わった手を打ってみました。試合のほうは私が優勢を守りきれずに逆転されていたようですが、上図で打たれた黒D6で再逆転し、あとはしっかり勝ち切ることが出来ました。


・4回戦

100704U野.png
黒 U野三段   黒番
白 田中(四段) 

ヨーグルトプリンなのに私が知らない進行を経て迎えた上図。ここでの黒F1が悪手だったようで、白G6以降優勢をずっと維持したまま勝つことが出来ました。


・5回戦

100704T田.png
黒 田中(四段) 黒番
白 Tまと五段

・・・・最初はここでC4に打つつもりでいたんですよね。なんで気が変わってC6に打ってしまったのでしょう・・・・・・


・6回戦

100704E崎.png
黒 田中(四段)
白 Lいとん五段 白番

ここでの白H8が上手いですよねぇ。H7に打ちたくても打てない悲しさよ。。。。。。


・7回戦

100704M尾.png
黒 田中(四段) 黒番
白 M尾1級

ここで打ったG3がかなり悪いようで、ここはG4に打つのが良いみたいです。結局この試合の敗因はF7の白石を消せなかったことでしょうか。冷静に考えればA6の石が白なのでストナーにはならないのに。。。。。


というわけで日曜日にお世話になった皆様、ありがとうございました。

今度の日曜日は京都例会に行こうかどうしようか考え中です。。。。







posted by たなか@とうかい at 00:44| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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