2009年11月10日

水戸定例会より

【コメント返し】

・バリカン帝国閣僚さん

水戸では大変お世話になりました。再入国は当分先のことになるだろうと思っていたのですが、実は次に参加する大会が水戸になってしまうかも。。。。(汗;
国王様にはまたいつか伏石をされたいです。


【本文】

今日は水戸定例会の内容について振り返ってみるというか、いつものように相手のミスで勝った試合が多かったので、ちょっと問題を交えながら見てみましょう。


・第1戦

091108Y本1.png
黒 田中(四段) 黒番
白 Y本二段

最近になって黒でよく飛び出しを打つようになったものの、ネットでは特に毎試合振り返って反省するわけでもなく、大会で痛い目に遭わないと序盤の暗記みたいなことはしていないんですよね。そして迎えたこの局面。黒F3(引き分け進行)と打つと白G6の手が発生するというだけの理由で私が打った黒E8は何とビックリ評価値−14でした(汗;
以降かなり苦しい展開がしばらく続き、そして何となくごまかしたような下図の局面。

091108Y本2.png
黒 田中(四段)
白 Y本二段   白番

白B3でブラックラインを切られたのを黒A2で通し返したところですが、ここで白に敗着が出て43−21で勝つことが出来ました。
さて、これを問題1としますが、白はどこに打てば良かったのでしょうか。


・第2戦

091108I野.png
黒 田中(四段) 
白 I野さん   白番

この試合は私の飛び出しに対して6手目の白H6という変則的な進行でしたが、思った以上に難しくて上図ではまだ微妙な形勢でした。しかしここでの白D3が悪手で、黒G4と割って一気に優勢になり、あとは危なげなく56−8で勝つことが出来ました。


・第3戦

091108O田.png
黒 田中(四段)
白 O田四段   白番

快速船もどきから微妙な形勢で進んだこの試合も、上図で白が間違ってくれて37−27で勝つことが出来ました。これを問題2としますが、白が勝つためにはどこに打てば良かったのでしょうか。


・第4戦

091108I泉1.png
黒 I泉三段   黒番
白 田中(四段) 

飛び出しヨーグルトプリンから進んで上図で、黒C3と何気なく打たれた手が悪手だったようで、対して白G3と取ってから次第に優勢になっていきました。

091108I泉2.png
黒 I泉三段   
白 田中(四段) 白番

しかしここで悔やまれる手を打ってしまいました。白A3です。下辺は黒から手をつけてきても手止まりを打てるし、上辺は黒G1と取れないところ(取ると白C1で斜めが返らない)なので、左辺をこういう形にしておけばここでも手止まりを確保出来るという、型に頼った安直な読みで、ここでI泉さんは黒E8白B8に黒B2という手順を打ってきました。そう、私の読みには結構X打ちが抜けていることが多いんですよね。ここからはボロがたくさん出てしまい、17−47で敗戦。


・第5戦

091108S野1.png
黒 田中(四段)
白 S野五段   白番

この試合ではコンポスを知らない私がコンポスを打ってみました。最善進行とかそういうものは分かりませんが、打った感想としてはコシポスよりもはるかに打ちやすい、ということでしょうか。
そんな感じで上図の局面でも結構黒が優勢のつもりでいたんですよね。D2の黒石が消えれば黒H6が強烈なので、まぁ何とかなるだろうと思っていました。しかしそんな私の甘い考えを打ち砕く手がS野さんの手によって打たれました。そう、白B2です。こういう手、私の発想の中にはなかなか出てこないので、実際に打たれてみるとかなり困ってしまいました。


091108S野3.png
黒 田中(四段)
白 S野五段   白番

しかし中盤で死んだような展開になりながらも何とか紛らわせて迎えた上図。ここで白に敗着が出て35−29で勝つことが出来ました。これを問題3としますが、白が勝つにはどこに打てば良かったのでしょうか。


・第6戦

091108I田.png
黒 I田2級   
白 田中(四段) 白番

I田さんはここまで3勝2敗で、この試合に勝てば1級に昇級という大事な試合。しかし彼女にとって不幸だったのは、私がいつも同じ名前のI田四段にやられているために、せめてこっちのI田さんには勝ってやるぞ!と気合が入っていたことでしょうか(ごめんなさいね)。
ヨーグルトプリンから途中で一気に優勢になり、迎えた上図。これを問題4としますが、ここで私は最善手を打てず、パーフェクト勝ちを逃してしまいました。最後は62.5−1.5で勝ったのですが、ここでパーフェクト勝ちするにはどこに打てば良かったのでしょうか。



まぁそんな訳で5勝出来たのは四段になってから実は初めてでした(汗;
世界選手権は遠い遠い遠い遠い遠い遠い遠い世界です(泣;

posted by たなか@とうかい at 21:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月09日

もう1つの世界選手権

【コメント返し】

・N中学生系三段さん

確かにみんなカッコいいですよね。絵になるオセラー勢ぞろいといったところでしょうか。あの場に自分が一生入れなさそうなのも納得かも。。。。(汗;


【本文】

水戸のネットカフェで世界選手権のライブを観戦し、翌日は水戸定例会に参加してきました。私が前々回のブログで書いた”もう1つの世界選手権”という言葉に何故か多くの参加者の方が反応されていて、実はこのブログを結構いろいろな人が見て下さっていることにビックリしましたねぇ。

茨城ブロックの大会に参加するのは今回が3回目。前回参加した水戸定例会は2年以上前なので、本当に久しぶりでした。対戦表にこの日の目標を書く欄があったので「打倒I泉三段!」と書いたのですが、この目標は達成出来ずI泉三段に負けて5勝1敗の2位に終わりました。I泉さん、もう1つの世界チャンピオン(?)おめでとうございます!!


091108_134127.jpg

そんな雲の上の人であるI泉三段ですが、今回ついに念願かなって伏石をすることが出来ました。そういえば昨年の目標の1つに”三段になってI泉さんに伏石をする”というのがあったので、1年遅れての達成になったことになります。

I泉さんに負けたのは残念でしたが、その反面やはりI泉さんにはいつまでも私がかなわないような存在で居続けて欲しいという気持ちがあるのも確かです。試合内容についてはまた明日あたりでも載せたいと思いますが、私の一手のミスにつけこんで一気に勝ちに持って行く実力はやはり大先輩の貫禄でしょう。ただただ尊敬するばかりです。また来年も機会を見つけて水戸に行きたいと思います。

行きは一人でしたが、帰りの車はS野さん、O田さん、K林さんがいて下さったおかげで賑やかでした。1人になってからは日曜日のうちに東名高速に入って安心してしまったせいか、中井のパーキングエリアでちょっと休むだけのつもりがうっかり寝てしまい、寒くて目が覚めたらもう午前3時過ぎ。4時半頃の帰宅になってしまいました(汗;

演奏会シーズンのため、来週と再来週は土日とも予定が埋まっているのでオセロの大会はお休みします。世界チャンピオンとしばらく打てないのがちょっと残念ですが、以前三河オープンの時にもらったサインは大事にしたいと思います。

あとお知らせですが、このブログでたまにコメントをいただく半蔵さんが愛知けん玉大会でチャンピオンになられたそうです。おめでとうございます。今度また品川あたりでその腕前を披露して下さいね。

posted by たなか@とうかい at 19:01| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月08日

わーい!!

ジャンプくん、めいちゃん、世界一おめでとう!!
滝沢さんも最後までナイスゲームでした。

水戸に着いたのが午前1時過ぎで、ギリギリでしたが
一番良い場面を観戦することが出来て良かったです。

私も明日の(もう今日ですが)水戸定例会、頑張ります!!
posted by たなか@とうかい at 01:56| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月07日

もう1つの世界選手権へ!

【コメント返し】

・リンダマンさん

さすがですね。H4正解です!
リンダマンさんに会うにはやはり遠くに遠征しないとダメなようですね(汗;


・はせらさん

御指摘ありがとうございます。全くその通りの書き間違いでした(汗;


・ふじけんさん

A1だと何故かは分かりませんが引き分け進行になってしまうようです(汗;
まぁその後私が間違えそうですけどね。。。。



【本文】

世界選手権を見ていると本当にのめりこんでしまいますね。特に12回戦の末国−newk戦は見ごたえがありました。あのようなオセロを大舞台で出来るなんて、とてつもない人達だなぁと驚くばかりです。

とりあえず滝沢さんとジャンプくんが準決勝進出で、浦島さんも女性トップの好成績で決勝進出。newkくんは最後で惜しかったですが、本当に頑張ってくれました。結果は優勝では無かったけど、優勝をあげたいくらいですよ。本当に感動と興奮をありがとうございました。

明日はいよいよ最後の山場ですね。私は夕方から第九の練習があって、終わってからは家に帰らずにもう1つの世界選手権(?)に行こうと思っています。水戸に着く頃には決勝戦の最中くらいでしょうから、果たしてどんなドラマが待っているのか楽しみです。みなさん、あと1日頑張って下さいね。

posted by たなか@とうかい at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月04日

神奈川オープン(続き)

・神奈川オープンより第4戦

091101N村1.png
黒 田中(四段) 黒番
白 N村二段

この試合は序盤からリーダーをN村さんに完璧に対処されて、私がさらに外し続けているうちにどうしようもない程の劣勢になってしまいました。上図ではE8と打つわけにもいかないので、もう半分自棄気味にG8と打ちました。すると次の白E8が悪手だったようで、ここからの私の打ち回しは結果的に見たらG8も含めて全て最善だったようです。


091101N村2.png
黒 田中(四段) 黒番
白 N村二段

そしてここでカウンティングをしてみたらG8H8H7H2H1A1A2A7D8白パスB7・・・・・あれっ?白パス????
かなり焦りましたが、B7の直前にD8を打った時にD7とE7に黒石が乗るので、当然次のB7でC7の石が返り、無事2個空きを先着させて勝つことができました。35−29で勝利。


・5回戦

091101K藤1.png
黒 田中(四段) 黒番
白 K藤二段

この日は実は”へぼ定石禁止令”を自分に出していました。しかし隣のテーブルでは久しぶりに大会に参加されたこしあんさんが打っていて、何だか私はうっかりコシポスを打ってしまったんですよねぇ。
そしてずっと劣勢のまま進み迎えた上図。ここで私は一見して悪そうなH6に打ちました。白の最善の受けはH5らしいのですが、次の黒A5と打たれるのが嫌だったのかK藤さんはF1に打ってきました。黒D1と打って下図。


091101K藤2.png
黒 田中(四段) 
白 K藤二段   白番

ここでも白H5と打てば問題無いのですが、実戦での白G3で引き分け進行になりました。


091101K藤3.png
黒 田中(四段) 黒番
白 K藤二段

しかしここで打った黒G7が2石損の悪手。あとは私にさらに悪手が出て、27−37で敗戦。


・6回戦

091101S水1.png
黒 田中(四段) 黒番
白 S水二段

この試合はS水さんのBookにはまったような感じがありましたが、序盤は私もそれなりに対処出来ていました。しかしここで悪手が出ます。黒A3です。ここは黒B3から打つべきで、A3と打ってしまったために白にB7ともぐりこまれて困ってしまいました。


091101S水2.png
黒 田中(四段) 黒番
白 S水二段


ここでC1と打っていればまだ引き分け進行だったようですが、私が選んだのは黒A8白A7黒B1と2石損の手順でした。(下図)


091101S水3.png
黒 田中(四段) 
白 S水二段   白番

しかしここで白に悪手が出て38−26で勝つことが出来ました。さて、これは問題にします。白が勝つにはどこに打てば良かったのでしょうか。














posted by たなか@とうかい at 22:38| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月02日

神奈川オープン

昨日は神奈川オープンに参加してきました。結果は4勝2敗でしたが、内容は充実していたと思います。今日は第1戦から第3戦までを振り返ってみます。


・第1戦

091101M谷1.png
黒 田中(四段)  
白 M谷四段  白番

リーダーの割と素直な進行で迎えた上図。ここでM谷くんはF8に打ってきたのですが、これが悪手のようです。黒E8とつけられると白は難しいようですね。

091101M谷2.png
黒 田中(四段)  
白 M谷四段  白番

そしてここでの白G3で黒必勝になりました。ここでは白は右側に手をつけるのであればG6に打つべきで、白G3に黒G6となっては白に手が無くなってしまいました。終盤で非常にもったいない石損をしましたが、35−29で勝利。


・2回戦

091101N田1.png
黒 Bん五段   黒番  
白 田中(四段)

Bん先生にはオセロジャパンの勉強会でいつも大変お世話になっているのですが、大会ではまだ一度も勝ったことが無く、そろそろ勝って恩返しをしたいと思っていました。
バッファローから迎えた上図。ここでは黒E6に打ってくる人が多いのですが、Bん先生はC6のほうに打ってきました。しかしゼブラで見たらこれが最善手。知らない進行のような感じでこのような手を打ってくるBん先生、恐るべし・・・・


091101N田2.png
黒 Bん五段     
白 田中(四段) 白番

ここで白A5と打ったのですが、評価値がプラスなのは何と!白B3だそうです。絶対に打てません・・・・


091101N田3.png
黒 Bん五段     
白 田中(四段) 白番

上図は黒がA4と打ってきたところ。ここは黒がA6と取りづらい形を利用して白B3と取ったのが好手。黒は次に黙って白A3と続けて打たせるわけにはいかないとばかり黒A3と打ってきました。対して白A2と取ったのですが、ここから左上の空きが勝敗のポイントとなってきたようです。


091101N田4.png
黒 Bん五段     
白 田中(四段) 白番

左上の空きに手をつけていれば優勢になっていた局面を逃しに逃し続けて、上図でもまだC2に打たずH7に打ちました。次の白H2と合わせて2手稼ぐことが出来るので何とかなるだろうと思っていましたが、黒C8と打たれてみるとかなり厳しい感じがしました。


091101N田5.png
黒 Bん五段     
白 田中(四段) 白番

そして黒がE8に打ってきたところですが、ここにきて初めて勝てなさそうだと思いました。白がC7に入れないので、ここは白B8と取るしかなく、次の黒G7を甘んじて受け入れるしか無かったようです。


091101N田6.png
黒 Bん五段   黒番  
白 田中(四段) 

しかしここでのH3が黒の敗着となりました。G列が黒一色になったので白はG8と打ち、黒がH1と取って下図。


091101N田7.png
黒 Bん五段     
白 田中(四段) 白番

ここで白B2と打ち、これで右下に入れることが確定しました。最後は際どく33−31と2石差で勝てましたが、結果以上にこのような面白い試合が出来たことが嬉しかったです。


・3回戦

091101M崎1.png
黒 田中(四段) 黒番
白 M崎四段

ここは深く考えずにH6と取るべきでした。H6と取ることで右下4個空きで3回打たれるのも、今の段階で白に先にH6と打たれてから4個空きで2回ずつ打つのも、考えてみたら手数としては同じなんですよね。結局これが敗因になりました。

091101M崎2.png
黒 田中(四段) 黒番
白 M崎四段

ここで右上連打を狙って黒A6と打ちましたが、結果的にはこれでM崎くんは勝ちを確信したようです。以降白A7黒H1白H2黒G1白H8黒F1となった段階で確かに石数が足りないのがよく分かりました。20−44で敗戦。



posted by たなか@とうかい at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。