2009年03月03日

神奈川オープンより第3戦

・神奈川オープンより第3戦

090301M澤1.png
黒 M澤三段 
白 田中(二段) 白番

連勝して2番テーブルで向かえた第3戦。ヨーグルトプリンから黒が最善を打ってくれなかったので白も最善が分からずあっという間に不利な形勢になって上図。ここで白C6としてC2〜F5ラインを通し、黒D6にD1G1A5(下図)として手を渡しておけば黒は右側も左側も打ちづらいだろうと思っていました。

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黒 M澤三段  黒番
白 田中(二段) 

ここでM澤さんは黒G5と打ってきました。この手のおかげで何となく白が打ちやすくなったような気がしましたが、それは気のせいだったようです。白C5黒B1で手を渡されてみると、かえって悪くなっているように思いました(下図)。

090301M澤3.png
黒 M澤三段 
白 田中(二段) 白番

この数手前あたりからD7から左回りに打つ構想を持っていたのですが、例えば上図からD7G3F7の後で黒にB3と打たれると白がA3に入れないので、ここではG4を選択。次の黒B3に対して白A3とすぐに取り、微妙な形勢に持ち込むことが出来たようです。

090301M澤4.png
黒 M澤三段 
白 田中(二段) 白番

ここで不調な時だと白H5なんていう手を打ってしまいがちなのですが、ここは黒A6と打たれても困らないように白C7と自重しました。以降黒G3白D7から大体予想通りに進んだのですが・・・・・

090301M澤5.png
黒 M澤三段  黒番
白 田中(二段)

ここで黒が引き分け形勢を維持出来る手は1箇所のみ。M澤さんはその手をピンポイントで打ってきました。そう、黒G8です。まぁ正直言って黒にF8と打たれていても白が最善で勝ちきるだけの実力は私には全くないんですけどね(汗;

090301M澤6.png
黒 M澤三段   黒番
白 田中(二段)

その後は上図まで必然の手が続いたのですが、ここで黒はG2に打つのが引き分けを維持する唯一の手だったようです。実戦では黒D8で下図。

090301M澤7.png
黒 M澤三段 
白 田中(二段) 白番

ところがここで私の打った白C8も再逆転の悪手で、ここは白H2と右上の奇数空きを処理するのが良かったようです。そしてその次の黒B8がまた再逆転の手で、黒はH7という理解不能の手が勝ち筋だったようで、終盤の難しさがこの対局では際立っていました。

090301M澤8.png
黒 M澤三段 
白 田中(二段) 白番

この時点でカウンティングするだけの時間的余裕が無かったのですが、B7と自分で打った瞬間にまずいと思いましたねぇ。当然のように黒H7でラインは切られました。ここではG2と打っていれば簡明な勝ちだったようです。

090301M澤9.png
黒 M澤三段 
白 田中(二段) 白番

そして残り5個空きで敗着となるH2を打ち、勝負あり。この後ズルズルと連敗するのですが、それとは関係なくこの対局は面白かったです。自分にはこういうオセロが打てるんだという部分と、こんなオセロしか出来ないんだという部分、両方が現れた一局でした。
posted by たなか@とうかい at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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