2008年08月13日

名古屋オープンより

【コメント返し】

・三応有段者さん

おおっ!これで三応有段者さんがどなたなのか分かるかもしれませんね♪
当たった時はどうぞよろしくお願いします。

・ちぷさん

  A B C D E F G H
1++++++++
2++++++++
3++●●●+○○
4++●●●●○○
5+++○●○○+
6+++●○○●●
7++●+++++
8++++++++

C7です♪

王座戦は優勝を目指しますよ。
でも1回戦で負けてしまったら、6勝を目指します。
2回戦でも負けてしまったら5勝を目指し、さらに3回戦でも負けてしまったら4勝を・・・・・・・

参加辞退者がいなければ、奇数なので1勝は出来そうです(汗;


【本文】

・名古屋オープンより第1戦

  A B C D E F G H
1++++++++
2++++++++
3++++●+++
4++●●●○++
5++○●○○++
6++++●○++
7++++++++
8++++++++

黒 田中(二段) 
白 M本四段  白番

この日の名古屋オープンは、前日にトリオオープンがあったことも影響してか遠くからの参加者が多かった。そこで、1回戦では中部ブロック以外の人は優先的に中部ブロックの人と対戦を組まれるという決まりがあって、半蔵さんとの対戦を熱望していたのだが・・・・・
まだ一度も勝ったことのないM本四段が相手というのは、結果的には良かったようである。

白の斜め取りに対してまだなかなか自分の新しい形を持てていないので、とりあえず快速船進行を選んだのだが、上図からM本さんがD2と変化してきた。快速船大好き僕倒壊にとってこの変化は非常に打ちやすかったため、ここから徐々に優勢になっていった。


  A B C D E F G H
1++○●●○++
2++○○●+++
3●●●●●●○○
4●●●●●○○+
5+●○○○○○●
6+●○○○○++
7++○○○+++
8++○+++++

黒 田中(二段) 黒番 
白 M本四段 

ここで慎重に考えてからB7へ。白はF2に打ってくると思っていたのだが、M本さんはB2へ打って下図。


  A B C D E F G H
1++○●●○++
2+○○○●+++
3●●○●●●○○
4●●●○●○○+
5+●○●○○○●
6+●●○○○++
7+●○○○+++
8++○+++++

黒 田中(二段) 黒番 
白 M本四段 

こういう局面ではホワイトラインを切ると同時に白A2と打たれるのがオチだが、ここはそれを防ぎながらラインを切る黒E8が好手。これで勝てると思ったのだが。。。。


  A B C D E F G H
1++○●●○++
2+○○○●+++
3●●○●●●○○
4●●●○●○○+
5+●○●●○○●
6+●●○●○++
7+●○○○+++
8++○○●+++

黒 田中(二段) 黒番 
白 M本四段 

ここで打ったA1が、ここまでの優勢を帳消しにしてしまう悪手。ここは素直に(?)B8と取っていれば、自分としては間違えにくい展開になっていたのである。ゼブラ評価値はB8が+4、A1が+2であるが、この評価値では比較にならないものがあるようだ。



  A B C D E F G H
1●●●●●○++
2+●●○○○++
3●●●●○○○○
4●●●○○○○+
5+●●○●○○●
6+●○●○○++
7+○○○○○++
8○+○○●●++

黒 田中(二段) 黒番 
白 M本四段 

そしてここで打ったG1で負けが決まった。こういう局面で何も考えずともG2に打てるようでないとなぁ。。。。。。
22−42で敗戦。


・第2戦

  A B C D E F G H
1++++++++
2++++++++
3++●●●+++
4++●●●○++
5+○○●○○++
6++●●○○++
7+++●++++
8++++++++

黒 田中(二段) 
白 K川三段   白番

びん定石から迎えた上図で、K川さんが選んだ手は白B6。黒C7として一気に優勢となった。


  A B C D E F G H
1++++++++
2++●○○●++
3●+○○○○●+
4+●○○○○●+
5+○●○●○○+
6+○○●○○++
7++○○++++
8++○○○+++

黒 田中(二段) 黒番 
白 K川三段 

ところがここで、斜めが返らないからと打った黒A6が悪かったようだ。白A4に黒A5でさらに優勢かと思ったら、あっさりとE7に入られてしまった。(汗;


  A B C D E F G H
1+○●●++++
2+○●●●●++
3●●○○○●○○
4●●○○○●●○
5●●○○●○●○
6●●●○○○+○
7++○○○+++
8++○○○+++

黒 田中(二段) 黒番 
白 K川三段 

しかし、もっと問題な手を打ってしまったのは上図の局面。時々変な手を打つとよく言われるが、その典型的な例がここでの黒F8である。ただ、ここからは白にとっても難しい局面だったのが幸いしたようである。


  A B C D E F G H
1+○●●++++
2+○●●●●++
3●●○○○●○○
4●●●○○●○○
5●●●●●●○○
6●●●●●●○○
7+●●●●●+○
8++○○○○○+

黒 田中(二段) 
白 K川三段  白番

ここで白E1と打つことが出来る人がいたら、その人に弟子入りしたいものだ。E1という手には
1.黒A1に対して白A2でF7の石を白くする
2.左下の3個空きはA8から打ち、黒B8に対して白A7で7列の石を白くすると同時に黒からはG7に打てないようにする
3.下辺と右辺を黒に取らせ、黒H8の時にG7と打たずにG2に打っても2列もホワイトラインも白で通っている
4.H2に対して白G7でG列まで白で通っているので、黒G1でも石が僅かしか返らない
というしっかりした読みの裏づけがないと打てないのだ。
実戦では白A8(引き分け進行)、黒B8に対して次のG7が白の敗着となった。37−27で勝利。


・第3戦

  A B C D E F G H
1++++++++
2++●○++++
3+○○○●+++
4+○○●●○++
5+○●○●●++
6○+●●○+++
7++●+++++
8++++++++

黒 田中(二段)
白 T崎五段  白番

過去0勝5敗と、私の天敵ランキング2位(対戦開始時点)のT崎五段戦は、札幌定例会で4試合連続で出てきたのと同じ進行で始まった。そして上図でT崎さんが選んだのは白F6。対して私も最善手を選ばず黒C1から田中流で進める。


  A B C D E F G H
1++●●○+++
2○+●●+○++
3○○○●●●++
4○○○○●○++
5○●●○○○++
6○+●○○○++
7++●●++++
8++++●+++

黒 田中(二段)
白 T崎五段  白番

ここで白B1が悪手。黒F1からG1E2G3となって下図。


  A B C D E F G H
1+○○○○○○+
2○+○●●○++
3○○○●○○○+
4○○●○○○++
5○●●○○○++
6○+●○○○++
7++●●++++
8++++●+++

黒 田中(二段) 黒番
白 T崎五段 

ここで途方もない勘違いをしていた私は、E2の黒石を消してからE7に打てたらなんて変なことを考えてH3に打った。白G4で・・・・・あれ?


  A B C D E F G H
1+○○○○○○+
2○+○●○○++
3○○○●●○●●
4○○●○○○○+
5○●●○○○++
6○+●○○○++
7++●●++++
8++++●+++

黒 田中(二段) 黒番
白 T崎五段 

確かにE2の石は白くなったが、H3に打ったせいでE3の石が黒くなってる・・・・・
仕方なくF7と打ったのだが、ここはE6の石が黒くなったのがポイント。白はE7と打ってE6の石を白くしてから次にD8とつけていれば勝てる展開になっていたのだ。ところが実戦では上図から白B6。すかさず黒B7と打って勝ちが決まった。今まで5連敗の鬱憤を払うような最後の6連打もあって50−14で勝利。

・第4戦

  A B C D E F G H
1++++++++
2++++++++
3++++●++○
4+++○●●○+
5+++○○○++
6+++○○○++
7++++++++
8++++++++

黒 田中(二段) 黒番
白 O森五段

最近は大量取りの苦手克服のためにいろいろなバリエーションを試しているのだが、ここでは先に変化されてしまった。上図では普通にE7が最善のようだが、白にG3F3と連打させるのが嫌だったので、ここは思い切ってということで黒F7と打ってみた。次のG6は想定していた手で、黒H5と対処して何とかなるだろうと思っていた。


  A B C D E F G H
1++++++++
2++++++++
3++++●●○○
4+++○○○○○
5+++○○●○●
6+++○●●●+
7++++●●++
8++++++++

黒 田中(二段) 黒番
白 O森五段

ここはD3はいつでも入れるし、黒H6と打っておけば白はD7くらいだろうと思っていた。しかし白H7と取られてみると・・・・


  A B C D E F G H
1++++++++
2++++++++
3++++●●○○
4+++○○●○○
5+++○○○●○
6+++○●●○○
7++++●●+○
8++++++++

黒 田中(二段) 黒番
白 O森五段

D3に入れない〜!!!!

ここから悲惨な進行が続き、自分が打てる場所がほとんど無いのに相手が打てる場所はたくさんあるという状況を楽しむしかなかった。


  A B C D E F G H
1++++++++
2++++++++
3+●●●●●○○
4++●●○●○○
5+●●●●○●○
6+●●●○○○○
7++○○●●+○
8++○○+●++

黒 田中(二段)
白 O森五段  白番

ここで白A6と打ってきた。これはもしかして?と思った瞬間だった。黒E8に対して白はG8と取れないと思っていた。実戦ではG8と取ってきて、しかもこれが最善(白+8)だったのだが、右下に黒の連打形が出来たので当然のようにそれを狙って黒A7と打った。


  A B C D E F G H
1++++++++
2+++++○++
3+●●●●○○○
4++●●○○○○
5●●●●●○●○
6●●●○○○○○
7●+○●●○+○
8++○○○○○+

黒 田中(二段)
白 O森五段  白番

そしてここで白B7とラインを通してきたので、これはA8に入ることさえ出来れば勝てる!と希望が見えてきた。オセロにおいて、この”勝てる可能性”というものは非常に大きくて、ここでどうやってラインを切るかを必死に考えた。その結果として打った黒H2は・・・・

かなり悪かったようだ。(汗;
実はこの手だと、白はラインを維持することが出来るのである。


  A B C D E F G H
1+++++●+○
2+++++●+○
3+●●●●●●○
4++●●○●○○
5●●●○●○●○
6●●○○○○○○
7●○○●●○+○
8++○○○○○+

黒 田中(二段)
白 O森五段  白番

ところがここで打たれた白G2で大逆転。あとは再逆転されることもなく34−30で勝利。
ちなみに上図では白E2が好手で、黒E1となって下図。


  A B C D E F G H
1++++●●+○
2++++●●+○
3+●●●●○●○
4++●●●●○○
5●●●○●○●○
6●●○○○○○○
7●○○●●○+○
8++○○○○○+

(次、白番)

ここで白C2が絶好手で、これでラインが完全に通るようである。


・第5戦

  A B C D E F G H
1++++++++
2++++++++
3+++●++++
4+++●●+++
5+++●○+++
6++++++++
7++++++++
8++++++++

黒 H賀四段 
白 田中(二段) 白番

この日初めての白番。白を持ったら縦取りをしようと決めていたのだが、H賀さんが一手目にD3に打ってきたので躊躇してしまった。初手C4なら間違いなくE3だったのになぁ。。。。。
結局斜め取りしてしまうことに。


  A B C D E F G H
1++○+++++
2++○○++++
3+●●○○+++
4+●○○○+++
5●+○○○+++
6●●●○++++
7+++●++++
8++++●+++

黒 H賀四段 
白 田中(二段) 白番

そして序盤であっという間に詰まされてしまった。
しかし、先ほどの試合でも完全に負けていたところから逆転できたのだから、今回も何か希望を持てるような展開はないだろうか?と考えていたら、O清水五段の顔が思い浮かんできた。もうこれしかない!と思い打ったのが白A3である。


  A B C D E F G H
1++○+++++
2++○○+○++
3○○○○○○●+
4+○○○●●●+
5●●●●○○○+
6●●●●●○○+
7++●●●○++
8++●●●+++

黒 H賀四段   黒番 
白 田中(二段)

しかし種消しオセロに出来るはずもなく、ここで黒F8と打たれたのが非常に厳しかった。


  A B C D E F G H
1++○○○+++
2++○○○○++
3○○○○○○○○
4+○○●○●○○
5●○●●○●○○
6●○●○●●●+
7●○○●●●+●
8●○●●●+++

黒 H賀四段   黒番 
白 田中(二段)

ここで黒はA4と打ってくるだろうから、そうなったら白H6と打って黒H2に白G7でどうかなぁと思っていた。しかしH賀さんは私のそんな僅かな希望を打ち砕くように黒H6と打ってきて、白H8に黒A4としてきた。これで私は完全に意気消沈。ゼブラでは上図でA4のほうが多く取れるのだが、やはりこれもゼブラでは計り知れない部分であろう。25−39で敗戦。


・第6戦

  A B C D E F G H
1++++++++
2++++●+++
3+●●●○+++
4+○●○○+++
5+++●○+++
6++++++++
7++++++++
8++++++++

黒 Y田1級 
白 田中(二段) 白番

Y田1級の狸定石では過去に痛い目に遭っているので、ここは何とかして相手の知らない進行にしなくては、というだけの理由で打ったのが白C6である。こんな手を打っているようでは厳しい序盤になるのは当たり前なのだが。


  A B C D E F G H
1++++++++
2++○○●+++
3○○○○●●++
4+○○○○+++
5●●●●○●++
6++○●+○++
7++○●++++
8++++++++

黒 Y田1級  黒番 
白 田中(二段)

ここで打たれた黒F4でようやく逆転。これで安全に行かれると思ったのだが・・・・


  A B C D E F G H
1+++●+○○+
2+●●●●○++
3○○●○○●++
4+○○●○●++
5●○○●●●++
6●○○●+●++
7●+○○+●++
8++++○+++

黒 Y田1級  
白 田中(二段) 白番

ここはA1B1の連打を最重視する打ち方にするのが正解だったようだが、左下の白が全く打てない形が気になってしまって、ここで白E7と打ったのが悪手。素直にE6と打っていれば黒E7でも白G5と打ちやすくなっていたのに。。。。


  A B C D E F G H
1○○+●+○○+
2+○○●●○++
3○○○○●●●●
4+○○○○●●+
5●○○●○○○○
6●●●○●●++
7●+○○○●++
8++++○+++

黒 Y田1級  黒番
白 田中(二段)

ここで黒が勝つためにはどこに打てば良いでしょうか?
実戦ではその手は打たれなかったので、あとは何とか勝ち切ることが出来た。38−26で勝利。
posted by たなか@とうかい at 22:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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