2007年07月09日

優勝への道のり

土曜日の三河オープンより。

1回戦:不戦勝


2回戦:T本1級

  A B C D E F G H
1++++○+++ 
2++●●○○++
3++●●○●●+
4++●●●○●+
5+++●○○○+
6++●○++++
7++++++++
8++++++++


黒:T本1級
白:田中(1級)白番

ゼブラ最善はc1だが、私の打ち方としてはここはd1。以後c7e6c1b5と進むのが最善らしいが、黒はここでf1へ。白g1と取って一気に有利になり、以後リードを広げていった。


3回戦:S木3級

  A B C D E F G H
1+++○+●++ 
2●++○●●++
3●○○●●○○+
4●○○○●●○○
5●○○○●●●●
6●●○○○●●+
7++○○●○++
8++○○○○++


黒:S木1級 黒番
白:田中 (1級)

1回戦不戦だったのと2回戦は早く終わって観戦する時間があったためS木さんの対局は観戦していたのだが、なかなか強い勝ち方をしていたので正直しんどい試合になるだろうなぁと思っていた。実際、この試合は僅差が続き、図の局面でもゼブラ評価値は±0。しかしここで黒が痛恨の敗着を打ってしまう。
ここでの黒最善はe1。b4,c3,d2と返すため、なかなか打てそうにないところだ。実戦では黒h3。おかげで白がe1と打ちやすいようになり、一気に勝負が決まった。


4回戦:Y田3級

  A B C D E F G H
1++++++++ 
2++++++++
3++○○○+++
4++○○○●++
5+○+●●○++
6++●●●+++
7++++++++
8++++++++


黒:Y田3級 黒番
白:田中(1級)

Y田さんと対戦すると、どうも定石進行でいくと苦戦するので、8手目b5と少しずらして打つ。そして図の局面。黒はg5に打ってきた。白f6で有利になり、以後この試合も少しずつリードを広げていった。


5回戦:M本四段

棋譜は取っていたのだが、迂闊なことに途中マスを全部1つ斜め左上に間違って数字を書いていってしまい、間違いに気づいた時にはもう収拾がつかなくなっていた。敗戦の時こそ反省材料は貴重なのにもったいないことをした。結果は26−38で敗戦。



6回戦:K山1級

  A B C D E F G H
1+○○○○○○+ 
2●+○●●○++
3●●○○○○○○
4●○●○○○○○
5●○○●○●●●
6●●○○●●●+
7++○●●●●●
8+○○○○○++


黒:K山1級
白:田中(1級)白番

この時点でK山さんの残り時間は10秒を切っていただろうか。対する私の残り時間はまだ7分以上。ゆっくり考えればいいのに、何故かせかされるような気分で、ここでノータイムでh8に打ってしまった。h6に打てば以後h2b2で黒はホワイトラインを切ることができず30石勝ちだったのだが。。。。。
h8から先はg8b7h2h6g2・・・で黒が石を返している最中に時間切れとなる。それが以下の局面。

  A B C D E F G H
1+○○○○○○+ 
2●+○●●●●●
3●●○○○●●●
4●○●○●○●●
5●○○●○●●●
6●○○○●○●○
7+○○●●●●○
8+○○○○○●○

白はh1を強制され、そのことによって黒にa8a7と連打されて10石負けの局面。あぁ、なんということか。ただ、相手が時間切れのために7分以上残していた私が相手の手を指定して打つことができたため、かろうじて勝つことができた。


7回戦:J内さん

  A B C D E F G H
1+○○○○○++ 
2+●●●○+++
3○●●○○○○○
4○●○●●●○●
5○●○●●○●●
6○○●○○●●●
7○+○○○○++
8+○○○○○○+


黒:J内さん 黒番
白:田中(1級)

この対局、私が勝てば優勝と初段、J内さんが勝てば大会初参加で1級取得という大一番。お互い気合が入っていて、残り時間もお互いかなり少ない状態でのこの局面。ここで黒h2に対し、私がわずかしかない時間で白b7に打ってもホワイトラインを切られないことを確認して、この時点で勝ちを確信した。まさかまさかの優勝。初段昇段。1級はリーチをかけてから8試合かかったが、初段は最初のリーチで一発ツモ!不思議なものだ。1級になったのが5月5日で、初段になったのが7月7日というのも何か不思議なものを感じる。

大会が終わってからJ内さんとこの試合の検討をしていたら、某お強い系有段者様が「ここで黒g2に置いていれば黒の勝ちじゃない?」とコメントされた。確かにこれは複雑な局面になる。以後、h7f2h2b7と進んだのが以下の局面。

  A B C D E F G H
1+○○○○○++ 
2+●●●●●●○
3○●●○●●○○
4○●○●●○●○
5○●○●○○●○
6○●●○○●○○
7○●○○○○+○
8+○○○○○○+


白a1では左辺、下辺、右辺を取られて20石負けなのだが、白にはここでa2という手がある。対して黒a1では白a8で黒はホワイトラインを切れないばかりか上辺しか取れないのでh1と入れるのだが、白g1で次の白a8を防ぐことができないので、白は10石のリードを守ることができる。

・・・・実際この局面でa2が打てるかなぁ。。。。。


なんだか大会の時よりも家に帰ってゼブラで解析した後のほうが現実の厳しさを身にしみて感じたのであるが、それでも今後の精進によって初段としての実力を身につけていかなければならない。次回の三河オープンはチャンピオンリーグ初参戦。0勝6敗は免れないだろうけれど、その中で何かをつかんでいきたい。
posted by たなか@とうかい at 20:32| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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