2007年05月02日

勝つことへのこだわり

今、高校野球界では特待制度が話題になっている。何を今さらという感じもするのだが、今後どうなるのだろうか。
別に入学金とか奨学金とか、そんなものがなくても優秀な選手は強いと言われている学校に集まるだろう。そうなると結局、それ以外の何とかして強くしたいと思っている学校は特別に優秀な選手を集める方法を一つ失うわけだ。
優秀な選手を集めるために考えられる他の方法としては、優秀な監督を呼ぶとか、立派な練習施設を作るとか、まぁお金のある学校ならばいろいろあるだろう。どこの学校だって勝てるためにできることはしたいのだ。ただ、決められているルールを侵してまではそれをしようとは思っていないはず。特待制度に関しては今までみんなそれを違反だと思っていなかったからこそ、今回の事態が発生したのであろう。

オセロの世界でも、今年の名人戦であった石差交渉からルールに関する話題がいろいろ上がっている。私の考えとしては村上9段と全く同じで、オセロの大会は当然「各人がルール違反をしない」という信義に基づき行われ、万が一違反があった場合はその処分を理事会に一任すれば良いと思っているのだが、人によって微妙に考え方が違うようだ。まぁ私はまだ2級のひよっこなので、自分のブログ以外ではあまりこのような話題はしないように気をつけている。
ルールやマナーというのとは別に、自分なりのこだわりというものもある。ある5段との対戦時、中盤で私の残り時間があと8分、相手が残り5分くらいの時に、その相手が石を打ったあとトイレに行ってくると言って席を立った。形勢としてはまだよく分からない状態で、すぐに私が打てば相手の残り時間をかなり少なくすることもできたのだが。。。。
結局私は相手が戻ってくるまで自分の手を打たなかった(残り2分になったら打とうとは思っていたが、3分間くらいで戻ってきた)。結果としてはこの試合には負けた。多分この5段とは10回やっても10回負けるだろう。しかし何かの奇跡が起こって自分が勝てた時、相手の残り時間が少なかったからという理由が入るのが嫌だったのだ。この5段は普段から大会の運営をしている人で、対戦と対戦の間でも忙しくてなかなかトイレに行く時間もないはずだ。この時の私は負けてもすがすがしい気分だったし、この対戦でこの日は0勝3敗になったけれど次から4連勝で何とか勝ち越すことができた。
ところが、である。最近あった別の大会で、3連勝しての全勝対決でまた同じようなことがあった。序盤中盤と調子良く進み、もしかしたら勝てるかも?という時に相手の6段がトイレに行った。形勢は有利、あと2戦残して1つ勝てば1級に昇級、2つ勝てば初段に!それ以前にこの試合に勝てばかなりの確率で優勝できるという様々な誘惑が、相手が戻って来るまで待つことを私に耐えさせなかった。そう、目先の勝利が欲しかったのだ。
オセロは本当にメンタル的な部分が多く出る競技である。結局この試合はくだらないミスをしてしまい負け。次の試合も負けて1級にはなることができなかった。しかし、これで良かったと思っている。いや、良くない、とも思っている。

私はもしも自分が対局中にトイレに行きたくなった場合、相手が打ってから自分の手番でトイレに行こうと心に誓うのであった。
posted by たなか@とうかい at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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